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2012/01/05(Thu) 02:27
333◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:02:20 ID:c34EfkNw


  ~ 第一部のあらすじ ~


そもそもですね、ロマノフ朝ロシアにおいて帝政に対する最も決定的な不満が噴出した
原因は日露戦争敗北による挫折感と屈辱感にあるわけですね。このことがツァーリ支配
への懐疑と社会不満の爆発を引き起こしたんです。つまりロシア第一革命ですね。ただし
この革命運動は農民労働者アナーキスト社会主義などが各々勝手に動いたものでまっ
たく統制というものがとれていなかった。だから帝政が議会という譲歩案と武力鎮圧という
飴と鞭/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\つ粉砕あるいは挫折させられてしまったわけですね。これで
革命 |   うるさい黙れ   |失敗するわけです。ですが、その後に日露戦争とは比較に
ならな\_______/大事件がまたもや帝政を揺るがすわけです。そう、お察しのと
おり第一次世界大戦の勃発ですね。この大戦はフランス人にとって共和国という自らの
魂を守る自由の戦いでありました。だから彼らは膨大な死者をヴェルダンで積み上げよう
とも膝を折ることなく毅然と立っていることができたのです。しかれども、ロシア人にとって
この戦争は大義の見えない帝国主義の侵略戦争でしかなかったわけです。資本主義未
発達で封建社会の後遺症を残すロシアでは国/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\伝播する社会機構が
よく整っていませんでした。特に農奴と呼ばれ |   うるさい黙れ   |々にとっては戦争
など、畑を耕す人でを奪い去っていく面倒事以\_______/ん。結果、ロシアは
総力戦という人類史最大の発作に対してもっとも早く、かつ最も極端な症状を引き起こし
ました。それがロシア革命です。2月革命によって帝政は崩壊しましたが、本題はそこから
です。レーニン率いるボリシェビキ党が社会主義建設という果てしない夢を掴もうとクーデ
ターを決行し革命政権に対して革命を起こすという事態が発生しました。テルミドールの
反動やブリュメールのクーデターを引き起こしたフランス革命と表面的にも類似する部分
があるのは、つまり根本的に衝動的で大衆的な体制打倒によって樹立した革命政権という
のが概して不安定なものである、という歴史的事実に由来しています。それでもこのロシア
革命が歴史に現れる数多の市民革命・クーデターと一線を画しフランス革命と並んで人類
史の画期的事件と言われるのは世界で初めて社会主義政権を誕生させてしまったとこと
が原因でしょう。つまりレーニンのボリシェビキ独裁政権です。厳密に言えば初期は連立政権
だったわけですが・・・ともかくこの政権は社会主義実現の前に、戦争終結と食糧問題と
農村の土地問題の解決を公約し/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\しかしドイツとの戦争政策は協商国
\との外交問題と現実的な不動|   うるさい黙れ   |つまり占領されたあるいは割譲の/
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                           ∨      (゚д゚ )
                          <⌒/ヽ-、__ノヽノ |
                        /<_/____/ < <

334◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:03:02 ID:c34EfkNw




新年おめでとう同志諸君。
今回より第二部「背骨を粉砕せよ」を
お送りするぞ。
___  __________
      ∨
    ,,,,,,,,,,,    ||    ||   ,,,,,,,,,
   [,,|,,,★,|,]   ||    ||   [,|,★,,,|,]    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( ´∀`)  目    目  (・∀・ ) <  クロンシュタット叛乱を鎮圧し
   ( つ  )つ       ⊂ NKVD,)  | 新経済政策を導入した同志レーニン。
  ┃レ __   | ̄ ̄ ̄ ̄ | ___,ノ┃ | 激動の革命ロシアは
  ┗━┳┳\ | ̄ ̄ ̄ ̄|,/━┳┳┛ | まだまだ五里霧中だ。
      ┃┃   |_____,,|   ┃┃   | では、本編を始めよう。






335◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:03:55 ID:c34EfkNw





       第二部 背骨を粉砕せよ


       第十六話 赤き書記長

336◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:04:52 ID:c34EfkNw



. /   , ,ィ ハ i、 、     !
 /イ  ,ィ/l/ l/ リ ヽ!ヽト、 .|
  イ /r >rjヘ;=:r‐=tj<ヽ│      同志ジノヴィエフ、これが我々の方針です。
  r、H   ┴'rj h ┴'  }'|ト、
  !t||. `ー-‐ベ!` ` ー-‐' ルリ      今、ドイツは東西国境問題やヴェルサイユ体制への反感から
  ヾl    -─-、   /‐'
    ト、    ‐‐     ,イl.        全土で国民的不満が燻ぶり体制が動揺している。
   ,.| : \       / ; ト、
-‐''7 {' ::   ` ー '  ,; ゝ:l`ー-_   行動するなら今しかない!
  /  \ ::       , '/  :|     `'''ー- 、
 /     \    /     |        | ヽ
ドイツ合同共産党・スパルタクス団指導者
     レオ・ヨギヘス

337◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:05:39 ID:c34EfkNw


==ァ:::::: :::::::::::... :::::::::::::::::::::::::::::::. :::::::::.ヽ,
=,ア: ::.';:::::ハ:ヾ;::::ヾ、:::::::::ヾ、::::` 、:::ヽ,:::::::..',
シ::::: :::::';:::!::ヾ::ヾ、:::: ヾ、:::::::ヾ,:::. ::. ::::';::::::::i
:::: :::. :::::ヾヾ:: : ヾ、 ::::::::`ー::::.;:Yヤ::::::i::::::::'
:::::. :::ヾ::::::ヾ,:::.. ::ヾ、ヾ、::::::::::::リ:::i::::::::::::::::::    よく決断してくれた同志ヨギヘス。
::::!:::ヾ、:ヾ、:::ヾ、:: :::::::ヾ,:::::::::::::::i!:::!::::::::::::::::,
::::!:::::::::`ヽ::`::::::ヾ、ヾ、::ヾi::::::::::::!:::!:::::::::::/"!    我々はドイツ共産主義同胞の
:::::::;::ト、:::.::::ト、ヾ、ヾ、_ヾ__ヽ、::::::::!:::!:::::::::/ ハ
i、:. ::::!アヾ、::i ,ァ'ィiテーャ゙ヾi::`ヽヾ;:::::/ //::    決断を強く支持する!
ヾ;::. :、ヽ ̄iヾ、  ゙  ̄  ,リ ヾ::::::, - ゥ '゙^ヽ
=.ヾヾ〉`ヾ |  `      ,/ /イ/ ,----、
===ソ::::ヽ, ヽ_ -        / /" _
./:::::::::::::ヽ -   _    ,ノ! ./ ,.イ `ー
::::::::::::::::::::::.jヽ   ̄   ィ´:ノ /  ,ァー--、
::::::::::::::::::::::::!:::ヽ,、__ ,./::  `゙! ,!  ::::::::!ヽ
ヾ;::::::::::::::::::::!::::::::ヽ,  `ヽ、___ ,!ノ   ゙゙ /
=゙i:::::::::::::::::::::!::::::::::::ヽ, ヾ、ヾ--r'`ヽ,  !
=シ:::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::ヽ、! `ヽ::::::::::! ヽト、
コミンテルン副議長・ボリシェビキドイツ専門家
        カール・ラデック




            _、-‐‐‐-..,,__
            , ':::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`,
          /::::.:.:.:.:.:.:.:.:,;:.:.:.:ノl
           l::::::::::::i'`'v____n,j
          `k::::::::(,リ     .リ{、    (ドイツ共産党は我がボリシェビキに次いで
           ヽ::::::::ゝ、   __,'     世界最大の共産政党だ。
            l: : :゙i.    l      ドイツの労働者は高度に社会主義化されている・・・)
           ェ‐‐--ニニ==イ
         、‐'`::::.゛ミ_二三b-,,_
        ,r'    :.:.:.:.:`'ィ.,l \`ヽ
        イ..:.::.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:l   `v. \
       l:::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l  ,、ハ ,ノ
       .l::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'‐-'``'ィ'
      l:::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
         コミンテルン議長
        グリゴリー・ジノヴィエフ

338◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:06:02 ID:c34EfkNw




     /  ,               \
    /   / l                 ヽ
  ,r'    /  ヾ,、               ゙,
. /   イ/    ` ` 、              }
 { i   | ゙      、,,`' 、 ,           j    よろしい、同志ヨギヘス。勝算は十分にある。
 レ'、,  |      ,:r'"''‐ `'゙、  ,、‐‐、      l
   ゝ」、 、 , ,、‐''゙゙、゙'、-――t'''/ / l     |     可能な限りの支援を送ろうではないか。
    ,ゝ‐、_,',.  ' ,O 〉     V .( ゙, j     i
    ',.ヽソ. '、,,、 -'"       / /     j     直ちに計画を実行に移したまえ。
     '‐レ゙             .,r'    ノ
      l` `      、     i'" ゙ヽ、,/
.      ゙、  ,,、 -‐'"      ノ    ヽァ、
       ゙、'´ ..       ,r゙     ノ ヾ^゙ヽ、
.       ゙,        ./    ,、r'  /   \
        !、     /  ,、r'"   /      /`'ー-
         `'''"入 ̄ ,、r ''"   ,、/      /
          く  .Y'"   .,、r'"/      /
         /" ` 、', ,、r''" /_____/
     ,、 - ''"´ ̄ ̄`゙i zz,,,/ \
   ,、 '"  ,、 ''"    | /    \

339◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:07:00 ID:c34EfkNw


1921年3月、クロンシュタット事件の只中にドイツ首都ベルリンにおいて
ドイツ合同共産党による政府転覆を狙った武装蜂起が発生。






. /   , ,ィ ハ i、 、     !
 /イ  ,ィ/l/ |/ リuヽlヽト、 |     リープクネヒト・・・見ていてくれ。
  イ /r >r;ヘj=:r‐=r;<ヽ│
  r、H     'rj h    }'|ト、    俺達は必ずお前の理想を成し遂げてみせる!
  !t||u`ー-‐ベ!` ` ー-‐' ルリ
  ヾl.           u/‐'
    ト、  ー――  u,イl.
   ,.| : \      / ; ト、
-‐''7 {' ::   ` ー '  ,; ゝ:l`ー-_
  /  \ ::       , '/  :|     `'''ー- 、
 /     \    /     |        | ヽ




スパルタクス団はすでに1919年1月の蜂起に失敗し指導者二人を失うという大失敗を演じていたが、
彼らはなおも武力革命の道を諦めてはいなかった。

340◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:07:47 ID:c34EfkNw


この頃、ボリシェビキ政府がゼークトとの間で独露軍事協力の準備を進めていたにも関わらず
コミンテルンはドイツにおける武力革命を推進していた。


. /    /|  /          |   l
/     i .|/                i /|
      l                   レ' i
 l    |                 '.,
ヽ|  ..|               _,,..-‐‐  ヽ
 ヽ   l          __,,..-''" ̄ ̄ヽ   ヽ  .,.--、      コミンテルンとロシア政府(ボリシェビキ)は
  \.{ ̄ニニ=、___γ r''て・)`  l`"''‐-| ./ ,.- l      完全に別個の組織なのだ。
   γ´ r''て・)| ̄ ̄ ヽ、二二..-''"    | / /   i
   ..ヽ._ ̄__,,l                l/ (⌒) .,'      我々が政府の外交方針に従う道理はないのだよ。
     l     |                 〉  /
     l     ヽ r                     /   ./
     ',                ,.イ ヽ      .`¨´ |   /
       ヽ        _,,..-''"/      /   |  {
        .l   ー=二-‐''"´       /     |  ヽ
      ヽ      ー'         ./       | リノ
       l                  /        |´
       |                 /     _,,..-'‐-┐
        ヽ    ___,,..-‐''" _,,.. -‐ ''"´     |
           `¨¨`ヽ    _,,.-''"´         ,,..-┴
           ,,.-}   ./ヽ._        _,,..-''":::::::::::::::

341名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:08:40 ID:f0w99ljw
そういうことをやってるからあとでえらい目に合うんじゃないですか!

342◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:08:47 ID:c34EfkNw


           /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::;;ィ"ッ/ノノノ ゙i:::::::::l
         /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::/::;ィ:/~ ⌒ノ ノノ   l:::::::::l
         /ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::/'´  `´          i':::::::::ji
         /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::/ -‐-_,,,,___          i:::::i::ノ
          {;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;::i_,,-‐l ̄   `'t-__' ,,,___-‐- i:::ノ'´
         l;;;;;;;;;/ ヽ;;:i   i     ノ  {    ゙̄l    (それに・・・武装蜂起が成功すれば
         ヽ;;;;;;l i ) V    `'‐--─"   l、__  ,ノ、
          \ヽ ゝゝ          ,  〉  ̄ }ノ     ドイツは我がコミンテルンの支配下だ。
            ヽ\     ,          /ノ
             \ト-i     `''‐- 、,,,_    /‐'      必然的に私の地位もボリシェビキ内で
              l ヽ       _  ̄ ノ
              l゙  ゙i           /        確固たるものとなる!)
             _,l    ヽ         /
           ,r'´ .l ,r‐- 、,_`'‐-─-- ,,_,,ィl` >
      _   \ l/r'     ̄``'''─--─'´ノ-、
  _,,-‐''"´ _,,二ニニ=-、______,,,,,--‐ッ‐'  ``‐、,,_


他のボリシェビキ幹部がクロンシュタット事件と党大会で気を取られている間に
ジノヴィエフはレオ・ヨギヘスに蜂起を催促していたのだった。

343◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:10:12 ID:c34EfkNw


しかし、この蜂起はわずか10日で鎮圧されてしまう。




           ´  ̄ ̄ ̄ `  、 )\
           /            <
  ⊂                ト、       ヽ
       /         ,ハ | 丶__ト、    ,ハ
    ⊂  |        ,ィァ} |   V⌒}  }  |  っ
                イ 八ハノ       ト、ノ ,ハ}
        ',    ノ}ノ_    r==ミ ト {    つ   ぁっ、あの、アカは死んでください!
         〉   ヽ 〃⌒     xx {八
       ′   八xx          〉 )  ⊃
         {      )  、 __,  イ (
       )     (〕ァ=-  -=≦ ノ}ノ⌒
       ⌒ヽト<⌒、 >ァく V } `ヽ
        /´   \ \ ノ  ヽリ }   >ヘ
        ,′r─v┐\ ヽ   / / ∠//∧
         | /ニミ {  ヽ Y  { rく`ヾ///∧
         | { 二ソ }    | |  r'^    ト ///∧
         / ト、 ┘ /ヽ   | |∠ヘ、  ノ  ヾ// 〉
      {┌{ ` ー' ノ  ∠////〕ァ'     ノ`ヾ、
         ドイツ国防大臣 ノスケ


レオ・ヨギヘスは射殺、数千人の共産党員が逮捕され党は取り返しのつかない甚大な損害を被った。



      ,..-‐-- 、、
    ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,
   /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、
   .i::::::::::::;:"~ ̄     ::i||li
   .|:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》
   .|:::i´`   `‐-‐"^{" `リ"゙
   ヾ;Y     ,.,li`~~i    ちょっ、おま
    `i、   ・=-_、, .:/
       ヽ    ''  :/     私の責任じゃない!私の責任じゃないぞ!
       ` ‐- 、、ノ

344◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:10:49 ID:c34EfkNw


【補足】

     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',    ドイツにおける「3月革命」が失敗に終わったことは
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |    ボリシェビキにとって重大なショックでありました。
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !

345◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:11:16 ID:c34EfkNw


          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ    共産主義の祖、カール・マルクスの祖国であり
        / ,=          ヽ
       /  ,='  _  ∧_ _,,        古くから社会主義運動が盛んなドイツは
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\   ロシアに次いで世界で二番目に共産党が強い国でした。
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/
         | |{i t    _     / |
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |


    l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| i
  \、|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;M、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;レ,.ィ´
- 、、,_」;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  N、;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
   ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;N      ヽ;;;;;;;;;/   l;;;;;;;;;;;;;;;;;/
  _」;;;;;;;;;;;;;;;;;ト!       ∨∨     |;;;;;;;;;;;;;;7´
 ̄`ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト、    ‐ 、        `i;;;;;;;;;/
  _>;;;;;;;;;;;;;;;;Nヽv- ‐ ミ:、__   _,,ィァ¬、vj!;;;;;/
ヽ、`ヽ;;/rク7;;;ト、ミi{ {:::〉 l}>-z=i <i{ 〈:::} }/ Vニ,ヽ   ,_,ィ=-、 __,rー 、
 ';'、   { !、レハ、! ヾミ=-ジ~´   `ニ=‐'" ,}K //  //_, /,ィフ;;;;;/⌒ヽ
\};;;ヽ、>、 - i ヽ、     /゙ '^!   、、 ./ノ-'/  /;;{'´ _,/;∠ノ;;;;;∠,____
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/| ヾミーム三三三三三ミニジノⅲ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ー'´;;< ̄`
;;;;;;;;;;;;;;;r‐<|!ヽ,l  `ヾミ{从儿从儿从州' /Y^^i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;ナ' ノ  `ト、  `'ミ三三三三三ツ ハ ヽへ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;Iニコ    / ! |ヽ、, ` ̄´  ` ̄´ /!    Z;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;<,    /{  | i、ヾ冖''´   `ア´ i  } IニI;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;匕     ヽ〉 l | ヽ \___/   l  ′ _,}_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;レ1     ヽ!  ` ̄\  /  l |   `丁;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;匕┐      !   、_//   /     K;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;Uvi   }  ヽ   ´   /     r 、Y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ル'〉,, ′      、_,   r‐、 r vヘ_};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i/〃viイフ、_,, n  n   ,_,ハ しト、};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;厂´ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙´;;;;;;'‐''ljY^lj^゙W;;;;;;;ヽノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/    }∧;;;;;;;;;;;
        経済学者 カール・マルクス(ドイツ人)

346名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:11:36 ID:f0w99ljw
死神wwwwwwww

350名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:13:42 ID:9rpWcK7k
マルクスこえええええwwwww

347◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:12:08 ID:c34EfkNw



       ,.:-=;1ー;1―;1―;1―;1―;1―;1―,=;:、
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ         ★           ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ    そのドイツで社会主義革命が
       ミ;==============゙ミ
       〃. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:ヽ     k    一度ならず二度までも失敗したことは
.       / . : : .:.:|: : : : : : : .:人: : : : : : : : :',     ! :',
     ,'. : : : :.:.:.:.|: : :,':,'.: : / \\_.:.:.:|.: : :.! *|.:|   ボリシェビキの目指す「世界革命」の機運に
.    |: : :.:.: :.:.:.|.:.://.:.//  ̄ \\メ、.:.:.:!   |.:.:|
.    人 、 :. :.:イ////    ,.-≠ ミ.、!.:,'   ,'.:. |   大きく水を差すものだったのです。
       \\:.:.:.:lYl⌒ヽ    /|  :::::::l! |/   ,': : :|
         l\\八 フ:ノ   ′ フ__ノ' ,'    l.:.:.: :|
        |ハ *ミ ,,`´       '' .イ  *|.:.:. |
.         ノハ  >.....__冖_ <:八     い、ヘ
      r 彡.:.:.,'     !:.|「≠介トn,、リ≠、.:\    \\\
    <-=≠:/     ,'.:〈チ_/小.シ〃゙ ト、У.:.ハ.     \<
   /-=/     /.:f癶=キト込、/:.:.:.〈〉ー-ハ  ※  ∨\




                                     ):.:::.:::.:::.:::.:::.; '´ //〈.:.:.:.:\ \.:.:.:.:.:.:.::ヽ-へ
                                   r''".:::.:::.:::.:::.:::/ / / / ハ `ー‐┐\ ヽ:.:.:.:.:.:.:ノ=ニ):\
                                   { ::.:::.:::.:::.:::.; ′  /      |   {_:.:.:.ヽ ヽ:.:.:.(二`V/^):、
                                     ̄つ.:::.::/   / ,′    |    |  ̄ヽハ. i.:.:.:.:.`i!ヽ.!_/:./
                                    (:.:::.:::.::!l!  l  i      |l!   |  ノ:.:.| |:.:.:.:.:.:||:.ト、;:ノ
                 ドイツで無理なら          `7:.::|l|  | ハ      ;'|     し-、| |:.:..:_ノ.|.:| |
                                       ヽ|H  | | l__,    / |  /  / ノ|/:.:ん. l |:.| |
         他の国でも無理に決まってる、            |l!ヽ. 代「 ヽ.  , / `ト、/! ,イ. く:.:/:.; -┘| L」 !
                                         |  l N. r=-、.ヽ/ソ .r==_レ'´// |/  | |   |
                    ということね。            .|  ! |l |弋::リ   弋::.リ .1  |    | |   |
                                 .      | ! |lハ   '_   """ ノ!|   .|    | |   |
                                 .      !.| | l/:ヽ// )、_ ,.< _|!  .|ヽ   | |   |
                                         !/ | 〈.:.::{   '´ /〉;:;:;:;:;:;:;//|  .|:.:.::', l l   |
                                        | /.:.:./ |    /ニ、;:;://;:;! 、|:.:.:.:.:L_! .!  .|
                                     _,.∠=ニ〈::.ハ .ト、   ノ:;:;:;:;:;:;:〈〈_;/|  ヽ:.:.:.:.:.:.Ll!  .|
                                     `ーニ二_‐|.:.:<.:.:.:.:.:.Y.:.Y.:.:.:.:.:.:ヘ V:.\ \:.:.:.:.:.{!  .!
                                       |_>'i.:.:<.:.:.:.:.:.Y.:.Y.:.:.:.:.:.:.ハ V:.:_>- ヽ.:.:.:.}  .i

348◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:12:48 ID:c34EfkNw



     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',    結局、世界革命は目標として掲げるものの、
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |    遠い未来の目標であって、現在達成するべき課題ではないと
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/    結論されたのです。
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !

349◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:13:42 ID:c34EfkNw


          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_     「世界革命の為の組織」だったコミンテルンは
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ    「世界革命の方法を研究する組織」として
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/    方向転換することとなりました。
         | |{i t    _     / |
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |    ジノヴィエフやラデックは3月蜂起を成功と主張していましたが・・・
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |


  ::::::::;ッ::::::::::::::::::::::::::::\
   ::::ッッ::::::::::::::: :::::::::::: ゙i::'、
   ::、ッ::::::::::::: :::: ::::::::::::: ';::::'、
   :ッ:::::::::::::::: :::リ : :::::::::::: i::::::゙,.
   ::::::::::::::ッ::;':::::i : ::::::: ::: !:::. :゙i      3月行動によってドイツの労働者はよく訓練され、
   ::::::::、ッ::::;'::::::!::: .:: :::: i:::,':::::::: ::',
   :::::"::::::ッ::::::::!,ッ:::::::: ::ッ::::::::::::!i      共産主義運動がさらに進化したのだ!
   ::::::::::::::::::::::、ッ!::::::ッ、y;::::::::::::::!
   ::::_:::__:::__::、 イ::::::、゙ィ!ッイ:::::::::::::ト.ー´    コミンテルン万歳!
   :::i゙!、(,_゙(ンー,r'ッ'ッ二ッ!;イ:::::::::、ー'`
  ト,:(,    ,r':i゙     `!,イ:::::〈
    '    .::!.      `,ッ厂 '
  ゙i     ツ,_ ,r'  u 、イ゙i.,
   ゙i.   _____  __  ,.'::! ';゛゙i.,
       ゛'-ー´ ,.,r' 、i. !::::::゙i::゛''‐-. ,.,

                                      __,,..-‐‐‐-、_
                                     ,ィ´ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ヽ
                                    l i'´ ゞ、:.:.:.:.:.:.:.:.::::`,
        そうだ!これは失敗ではない!         ヽn____v'´'i::::::::::::l
                                     ノリ    リノ::::::::ゥ´
             だから私は悪くないぞ!          `l__ u  rゝ:::::ソ
                                   .  l   /: : :l
                                      ゝ=ニニ--‐‐ュ
                                     _,,-d三二彡".::::`'‐、
                                   ,r'´/ l,.ィ'´:.:.:.:.:    ヽ
                                 / ,r´  l:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                                 ゝ ト、,  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l
                                  `'ィ'´`'-‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::l
                                  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l

【補足終わり】

351◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:14:31 ID:c34EfkNw


一旦革命の波が引くと、ボリシェビキ政権にとって最優先事項は
ロシア国家の安定と安全の確保となっていた。





         ハl /  / ,イ ,ハ: : i: : : :V:. :. i:. :. :.: :.:.:.::V:.:.
         ,{    / イ l l :ト、! : ト、: : :l: : : :|:. :. :.:.:.:.:.:.:.V
         ハN.| / l ハ ハ '. ト、!: :l ,、: : ! ト、:.:.:.、:.:.:.ヽ
        /'V l ! イ  l { 〃 ̄`ヾ! Vl ト: :V: l \:.:.\:.:.:    戦争によって国土は荒廃、
        ! l  !{ |  .| {{  ◯ ヽ V! |ヽ: : |、 {{'\:.:ヾー
       .| .N .リ l   ! ゞx、__ノ  .ハ! Ⅵ{   、\|__    戦時共産主義によって経済は崩壊、
        ! {ト、 ! l\ ヽ        {' .: ヽ     ̄
        l ヾ\| ト \ '.         :             挙句に党内対立と叛乱で
          \ V\  ト、!        ..:
            ヾ\ハ       ..:               ボリシェビキの権威は地に落ちている・・・
             \へ  し    マ  r- 、!
                ヘ
                 '.
                 '.
                   丶
          人民委員会議長(首相)・ボリシェビキ指導者
                   ウラジーミル・レーニン

352◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:15:10 ID:c34EfkNw


        /:/:::::::::ヽ::::|:::i::::|:::::ヽ:::ヽ:::ヽ:::::::::::::::ヾ:::::::
        /|:|::::::::::::::ヽ∥::i::::i:::::::ヽ:::ヽ::::ヾ::::::::::::::ヽ::::
       |::|:|::::::|丶:::::ヽ:|::::::::丶:::::::ヽ:::ヽ::丶:::丶::::ヽ:
      |:::|::||::::丶::::::::丶i:::ゞ:::::ヽ::::::::::ヽ:ヽ::ヽ:::|:::::::i::
      ∥::|::|ヽ:::丶::::丶:丶:ヽ::ヘ::::::::::ヽ::::ゝ丶i::::::i:::
      |:::::|::|:::|::::::::ヽ丶ヽ::::::ヽヽ::::ヘ,,:::::ヽ:::::i::i:::::|::    戦争と叛乱は乗り切ったが
       ∥:|ヽ::|ヽ|::::::丶丶ヽ::::::::ヽヘ,,,,:::::::::ヽ:::::i:::i:::
       |::丶丶|ヽ  ヽ ヽヽ  /    \:::::::::::::::/    すでにいつ破綻してもおかしくない状況だ・・・
       |:'゙l\ヽ ''' '''''´  '  ".`'' 、'   '|:::::::::::|:::|
        \::::ヽ,\                レ|:|:::,| /    今は問題を起こさず内政に集中すべきだろう。
         ゝヽ ''                ||::::|:ノ::
            ヽヽ            U    | リl:/:/::::    対外問題で積極策を取ることはできないな・・・
           'ヽ    ヽ -        |, ノ/::::::/
              丶,    ,         u   / |::::::/
               |ヽ  ヽ二二=      / | | |:/ ,,
             | i\ ヽ─      /  l ヽリ:.:.く
           ../ヽ' ヽ,      /   /  |,,,  |
         . ./    |ノ丶ヽ -- /     /    | /
      /       ヽ >          /    レ





今や、外国との摩擦や衝突を避け、国内のこれ以上の叛乱と動乱を収め、
可及的速やかに経済と生活を立て直す必要性に直面していた。

レーニンは、対外的にも国内的にも守勢に立たされていたのである。

353◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:15:46 ID:c34EfkNw



         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!   四の五の言っても始まらない。
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´      国家破綻だけは防がねばならない!
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈
      }:!: |::|:::l::| \    U       ‐ _ノ        西欧諸国との関係改善と
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/
      |:∧l\:{    \       /          国内経済の立て直しを優先する!
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′
.  /\.____     人_
/  `-――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \



外交面では資本主義国との国交回復へと動き、
国内面では新経済政策により一時的な資本主義の復活が容認されたのだった。

355名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:17:33 ID:d5tBnARk
戦争離脱がスローガンだった人が西欧との関係改善とかご冗談を

354◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:17:09 ID:c34EfkNw

ドイツ3月蜂起の失敗以降、世界中で革命の熱狂が衰え、
武力革命を目指す各国の共産党が世論から孤立し始めた。

特に英米では共産党に忠誠を誓う労働者が少数派に転落し、運動の停滞が危惧された。


          ____  _,.-==-- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i   共産党が消滅するのを防ぐためにも、
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|   各国の共産政党は他の左翼勢力と共同し
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八  ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ=-メ}ハ. |::::|: /}:/   「労働者統一戦線」を構築せよ!
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/
   :::::::l:il:l:' i      し         ,   ノ´
   :::::|| |!. 、                r ´
     ::ll {.  \          - ― 、‐'
     :!.     ヽ          _ノ
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ


               _____
          ,ィ7刈:从乂爪ミ≧.、
          /:'::/彡//!::〃il:ト:ヽヽ、\
.       //,ィ/´::l〃::;イ/イ:!:i:l::!:i:i:!:i::|!
      /:,イ///: /!/:〃:://::l::i:l:l:l::l!:l:l
     ,':/〃:i:i::/〃!,:イ/:://,'!::l::l:l:l:l::li:!:l    ただし!共産党としての本懐を失わないためにも
      i:.!:'i:i/l::!'/イ l!:〃:,イ l/ li::!'::l:l:!:il::il
      |:i:i:l:l:.ハソイ !//,:イヾ//小ハ::lリ:/:l:ll    共産党の独自路線は極力維持するように
      |:l:.l:l:!,:代ト//  ィマラ7:/l〃,‐:!l:!
      |!l:i:! i  ̄'     ̄ ´/イソ!'/ 〉}:l'     努めなければならない!
      lハ:ハ   i         〃_才:リ
      ! ヾハ  _` ´      / .T:i:リ'
.        `  、  、__ ̄   イ  .Ⅵー,-、
.           ヽ    /     . '   \
             i: .ー ´   ,.ィ ´       冫、_
       , -‐くl: : .   .:li⌒ヽ      /   `ー 、_
      /    ヽ: : . . : ll.:.:. iゝ.._  / ,   ´ ___ミ:、
     /     /iヽ: : : : 〃 /   ヽ/ ///    ヽ
   /.- ⌒ヽ  ,': :! }: : /' /.  / /  /´/  __    l
  /.:.:.:.:... ...:.:} l : : : : ,'  !   /  l  /' ´  /     l!



しかし、統一戦線は場当たり的な対応に過ぎず、どっちかつかずな内容であり
度々各国共産党と各国左翼勢力との摩擦や対立を引き起こしてしまう。

356◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:18:36 ID:c34EfkNw


そしてレーニンの外交方針転換によって
ボリシェビキは周辺国との安定的な関係構築に動いたのだが・・・



            _,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、__
         ,<二ゝ、冫ソL;_=二ヽ
        / / ̄  `'`´´^ ̄゛゙ヽヽ
        /{            ヽ,ヽ
       // 〉  ,,     -‐-、 <、ヽ
       /´,/  ,ニ,,,..、,  _,ィニニヾ、 i  ゝ
      ノ // ,<シ´ 、 、  ,;/, `丶 ヽ、丶ゝ    我が国と貴国ペルシャとの間で外交協定を結びたい。
     '^〕、i!   _,,冫i  ;: 、,_,、  〕,、`>
      {;i`i゙‐-(´'´:: }-‐-Y´ ::、 )-‐'i´;)}     両国の基本的関係を規定し、カスピ海における
      iゞi::.  `゙‐‐,'´、  , t`--´  ,;!レ,i´
      i ヘi'::.   ^ヽ、___/`ヽ  !.|;i}l      双方の権益についての取り決めを行いたいのです。
       i j   // i i  ;''" iヽヽ   i j
       ` i! ,j (、/L;i_しi_ゝレ,v冫i ,j`´
         i `'‐- `, ̄ ̄´ -‐ン,/
       /^ヽ、、、   `゙   /i::\
      /:::::::f^゙‐`ミ‐;::、___,,,-'ン´  i::::::::ヽ、
     ,ノ:::::::::{    7‐--‐=´    i:::::::::::::ヽ、、
 __,r‐´:::::::::::::::::i   /:::::::::::::::ヽ   i::::::::::::::::::::::`ヽ、__
´:::::::::::::::::::::::::::::::i  f`ヽ::::::::::/ヽ  i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`゙ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::iV´r´/::::::::::ヽ ヽ, イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ--!:::::::::::::::ヽ丶/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    外務人民委員(外務大臣)
         ゲオルギー・チチェーリン

357◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:19:57 ID:c34EfkNw




  ,. ---――- 、    / /  ヽ| ,. -―、,ィ'´,ィT;;T ヽ、
/          ヽ   ト、| ヽハl />- // ///;;/   i!
 知  交  反  外 ヽ l ヽ、Ll {_/__ ノ/ ///;;/  /:l _,. -――‐、
  っ  渉  乱  交   ヽト、   <_ノノノ/;;/ /:::ノ
  て  決  軍  交   |lヾ'', - ' ´  `ヽ、;;//::::/
  た  裂  援  渉    .| Y へ,_ ''  __,,. -'ヽヽ / ひ  成  お
  か な  助  し    l | ,tt:ァ、ノ  ,.,、__  〈/  と  り  っ
  ? の   す な   >l ''  ノ ::  `ー'´ 、/;   り   立  と
  マ      る が   / l、l  ,、ヽ',、     ノ//    登  た  会
  ヌ     と ら   | ,、 l  ノ三ヽ、   、//l     場  な  話
  ケ           l/  ',   ー-- `  // .|   ∫   い  が
              ノn  /.l _     //レ l    ∫  ア
ヽ_____,. -/⌒ヽ/ ヾ、_`ヽ _,,. // / ハ       カ
  r'―‐-、  ヽr'=、、ヽ' /-、::::: : :   /// / ノ         が
  |:: :::   ヽ/:.:.: ノノ r' 〉 }     // /、-、 ̄ヽ
__f::: 、  r'=、、/Y ハ l, 、/\   // /::::ノ/:.:.:.:.:.:.ヽ、____ノ
ヽ--、__/ヽ='_'l_(__)' >、lー/:::ノ  ̄.//-'::::) /イ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>
-イ´   {     ̄ ; ノ、/ |ヽ、f:://-ヽノ:/ イ|:.:.:. :. :. :. _,,. - ´
 l     〈`ー----イ//  l ヽ//_::ノ__,. - 'l |      ヽ、
 l      ヽ、___;,.-'´ノ   l  トj       レ    o    ≫
_ノヽ       ヽ--- <     l          /o、 //  /イ
  `ヽ ___/:ヽ、  ヽ   l         /  >':::ヽ〈/   |
                 ペルシャ



ボリシェビキはペルシャ北部で叛乱を起こしていた社会主義勢力を支援していたが、
ペルシャとの外交協定のためにこの援助は打ち切られた。

359名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:21:42 ID:J1FPJmmg
ペルシャの後継のイランはこのソ連と同じようなことしてるからなぁ・・・

358◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:21:09 ID:c34EfkNw


さらにボリシェビキはトルコとの関係改善に動く。

内戦以来、コーカサス地方にはトルコ軍が侵入しており国境問題を複雑にしていたのだった。



                       -───  =ー-、
                      //   /     ミ弋_
                   レ' ∠ ィイ,,          ヽ
                 /        `'<       ハ
                /           ミ        ',
                ィ′            ヽ       ハ      我が国は帝政時代のような
              人     <⌒ヽ、  U  イ   ー=ニ辷人     南下政策を取りません。
                  { ノ    , ミー-ソ    ミ辷ニ=ー-      ',
                 ヽヘ    {     u   ヾミ三ニ=ー-、     ハ    両国の国境を画定すると共に、
             r┴y'___  ミ=ー   ,,, --─彡⌒ヽミヽ、.   小    ブレスト条約境界線以北に進出している
              { /    Y  ーY彡´ ァ    / j. |从  ヽ. |     トルコ軍は撤退していただきたい。
                  `弋   弋____ノ  / r   ハ   j     ヽ|
               Y`¨¨´ ヽヽ、     |. イ //  .>'⌒ヾ
                  |  | ii,  |. |   | |  |ーイ   /
                  トイ从从ハj  |   |.  │  V /
                ゝ-- - 小 |    ノ   Y′
                  |        j  <      人ミヽ、
                  ` ー-一<、___.       /  .〉/人
                    //人____彡>'''´   .////∧___
            ____ィイ//// /ハ        //////////ハ
          ,-=ニ/////////// ///∧.     /////////////
        /////////////// /////ハ    ///////////////
         ∧////////////∧/ Y////∧ /////////////////






  _/ヽ,   _ ,.. -―――- .__
  f 二ニヽ`fイ,/〃∠/ _´", - ‐ ``_ ‐_ 、
 辷三lニ/ -‐ ニ,,_‐- `‐-ァ`<_ニ二 --_ヽ
 `l-冖'"/ _     _ /   /  `゙‐-、 \
二ァ-―/ ̄、-==‐- _ /   /       `,`i}
_ニl/-、/ ‐-、ヽ―--/  {‐-==_-、     ,  ∨
 均 ヽ (乙入ヽ-'"    ヽエェ_ヽヽ、, ./   |    随分うれしい提案だな。
三ィ)、二〉{冫       />、ニ=、ヽイノ   /l
  { ミ-人_/]ヽ     /   '_`ニ='´ !、   / j    いいぜ・・・だが国境問題はこちらの『意』を汲んでもらう。
  ,∨ , ィ ´ , }    |    i/´"   !`rジヲ´
./ '  i.   ¦    !    ヾ     -'/'´     それと、トルコ内でなにやら如何わしい企みをしている
      {   ¦    |      ,  '" ∨
   /   l、     {       〈_ -‐ , ´       おたくのご同輩には、退場してもらいたいもんだなぁ・・・
. 、 /       l\     -=::;==,ニ,⌒/
  \    /!  \    、`‐-ィ/
   \   `i` 、   \    ̄`/
     \,,ノ    `>、ヽ  /
     /-ヽ-、  /:ヽ  ̄ ̄_
    /仁(9}/::::〉_/:::::::/ ̄´  {
  / ヒシ/ヽ/:::::::::∨     `、
大国民議会議長 ケマル・アタテュルク

360◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:22:04 ID:c34EfkNw


トルコとの外交協定も締結されたが、それはケマル・アタテュルクが
トルコ共産党を弾圧していたのとまったく同じタイミングであった。



                   |  l___┌┐ /   \           __
           ___      | ,ィノ lヘ、__\    /  /\  / |
         | |_| ̄│|_l彡,ノノ\iヽ\─‐ヘ  /  /  /  /
        │    │ V´  斤 l─ 、\::\|  /   /__/
            !   __ |   `ニヽ--'___V \__l/⌒゙マフ  / ̄|
            l  「 __|│  /:::::|// \  \__,X__ノ   L ノ
          !  |「_ l   〉::::::l:::::\ '.,  |::::::::|:∧
          |_|  l |  .|::::::::l\:::::ヽ ',  |::::::::l、::∧
       | ̄| ┌┐ |ー|┐ i::::::::|  \:::::\ l:::::::::l V::::ヽ
.        !   ̄  .l | │l l::::::::l { /:|::::::::::リ:::::::∧ ';::::::ハ
.       | |二コ |. |__l__| ノ::::::::!i i:::::::::::::::i:::::::::::::l V::::::|
        !__|__  |  __.ノi::::::::lj l::::::O::::::l::::::O::::l  V::::l
             |  l │/ i:::::::/  ;::::::O::::::l::::::O:::ハ.  }:::::l
           l  l   ̄/::::://ノ::::::::::::::::l:::::::::::::::∧ /`T
.             |_! __/:::::/ ./Τ::::─:-:L:::::-:::イ´lし j
           r __/ \/ ./ l:::::::::::::::::! l::::::::::::::::`T´
              l /__ヽl_l」_/  |:::::::::::::::;  ':::::::::::::::::::l
.            l |LLトj     l::::::::::::::;'  V::::::::::::::::'.
    _     _  ノl_「´      |:::::::::::::;   ∨:::::::::::::ハ
   |  |_r┐|│l! l! l!  /´\ .l:::::::::::::i  │ ';::::::::::::::::l
   |     | Ll._l l l   \   ヽ!::::::::::::;    l. ヽ:::::::::::::l
.    !  __ │  .! ! !     \./|::::::::::/    レ' |:`::::::::::!
.   |  | __| |           /|:::::::::/    /^ l::::::::::::::|
     ̄└┐ l   ; ,   ,. -‐-x :::::::;     |ノ !:::::::::::::l
       └┘ ;;,;;   /ヽ /  丶、       |::::::::::::::!
           /;;;;;;;ノ /  ヽ/  ̄ \       !:::::::::::::l
           〈;;{ ;;;;__ノ{ \/ >‐/   i\,ィフ__ l::::::::::::::l
.            vィ:::i |\\l \ / !\/!/ニ、 \ ::::::::::::!
           /o:ソイ´Tヽノ/{ \.l/ V彡=- \ヽ}:::::::::::l
            i::/、 L フ´\ }/ ノ\// 三ミ、 l リ:::::::::::l
      =ヨ(>ヽL ∟イY\ / ̄∧ ./ ,. -= ヽV´::\:::_l
   /7入__ __h{  ,.イ´ ̄  / /l___ソ| / / ̄ニ〈 \__:::::::\
    \| ー Y } ̄`ヽ /ヽ/〈〈__/ニ\i / / ̄ヽ ` =='
.      ` ー┴.┴──'‐一'´   /   ヽ \_ /    ∧
   、      fLrっ        ./ 彡三ミ| 〈     ∧
 lLl_)‐z._   r廾「       〈 /  ___|  \    ∧
  ̄`< ̄    `(ノ        \/    ̄l  ヽ    ∧


トルコ共産党指導部がケマルに銃殺される一方、帝国主義との共同防衛の名の下に
ボリシェビキはケマルと手を結んだ。

361名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:23:10 ID:fxnoE1R.
来たか近代トルコ最大の英雄

363名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:23:32 ID:f0w99ljw
ケマルさん怖すぎワロタwww

362◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:23:26 ID:c34EfkNw


さらにボリシェビキはイギリスとの通商協定をも模索した。

帝国主義と資本主義の牙城であるイギリスは、本来ボリシェビキの仇敵であるはずだったのだが・・・




                               <  ̄ ̄ `> 、
                          /     /  /  ゝ、
                         /,   / //  //〃,,、 ,小
  我が国への投資をお願いしたい。  / 代  / //   >'′ V ∧
                       / /   `弋巛>''′     V ',
  つきましては通商協定の       / ミ              /  ',
                      / ミ|           U  V/ ハ
  締結を・・・             \ |            u   }、,,,彡
                        {r㍉ 〃⌒       ⌒ヾミ  /イ
                      V j    ヽ    ノ    /丿 ム、
                       i {ー(´ ̄彡ー一(辷二)´   { ,lニニニ≧、
                    ....<しハ   ̄   | {       /、_ノ|ニニニニニ≧= 、
                   /ニニニニニ|ヽ.  イ|   〉    ノ /ニ=|ニニニニニニニニニ≧、
                  /ニニニニニニ.人   { ,弋___ノ ヽ   /.ニニ|ニニニニニニニニニニニニ
                    'ニニニニニニ/ニニ|ヽ〈从从从从 ハ .ノ/ニニニ|ニニニニニニニニニニニニ
                 |ニニニニニ /ニニ=| \ー─一彡'´ / ニニニ|ニニニニニニニニニニニニ
                 |ニニニニ=/ニニニ |    >ー一<   /ニニニニ|ニニニニニニニニニニニニ




         /
         ,′ 金、金、金で
       {
          〉  おまえには金しか
       /人  ないんか…?
.      //  \
     〃.     `ー-z     ___
      /         ∨ ̄ ̄`ヽ
.    ,′     ∧ 八 ハ ヘ ∧ ヘ
    i     | ∨ ∨ レ' ∨ ,リ
    |     Ⅳ ̄ ̄     ̄ ̄|
    |     |   ̄    |    ̄ .j/
   ノ.      !.      |_ -一'"
.   /       |     -=ニ____,ノ
. ∠_      八       _ イ ,从
   ∨´Ⅳトヘ!才´ ̄ ̄ ̄|  ∨
         /  ー‐一 \
    イギリス首相 ロイド・ジョージ



しかし、ロシアの経済再建にはどうしても外国からの信用供与が必要だったのである。

364◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:24:46 ID:c34EfkNw


当時、イギリスの労働組合はボリシェビキに好意的だったし、
イギリス共産党員はイギリス労働党と二重党籍を保持していた。

イギリスとの関係改善は現実味があったのだ。


                     _
          \     , イ⌒  `へニヽ、
             /^V _ヾ_ヘ, イム>‐、
        ` ヽ  〈  _∠, イ::::::`´:::::::::::::::::::::`>
                r‐'_〃´::::::::〃:::::,:、\\:::::::::::`ヘ
           ─   | //::::::::::/::::ハノ爪::::ハ::::ヽ:::::::::'「`
                {yi.イ::::::::,イケi,ノレ' j/,z=ェミ,!::::::::::}
                Ⅷ.{:::::://_;;z=-     r_jn,ハハ::::ノ、      ロシアは労働者の国家です!
             Ⅵ{::〃〃 ;f_jh.    {i:::::j} i!ト∨ \
 .           /´::∨/'i! {i:::::j}.    ゙‐‐゙、、!ハノ ̄ ̄    ボリシェビキは私たちの友人なのですよ!
             / ,イ弋八 、、゙'''''´ .  -┐   ハ:|
         //   |:: |\   {    ノ /,}::::}ュ_
             r‐v、 i:::|、_ > 、、`._,. <_〃,|::::! }\
          /「r‐z、. i |//   \_/ ヽ>|:: ! イ} \
        /  `7、__ i |  {  ,、 r、   }. |::.i ̄カ, /
        \   f Xヘi.| 弋_././/./),、_ノ  |::.!ィ' } i´
             ゙ <| .:.:`7,!iヘ,r、/.ム' //,<__r‐'!::iーァ.::|
            / .:.:.:.:∨i」 | '     '─ュ、.ノノY.:.:.:|
              i:.:.:.:.:.:.:.:}>」.|    /iア下 ,ム  |.:.:.:ヘ
           ム.:.:ニ=、.:.:.ハ|   / リ-ュ!ソ  ,j.:.:.:.:/
               `\.:.:>/´\__,ノ} ̄     ソ.:,∠{
             L〃f「\_Y/ /,    ,イ'.:.:.:.:.:.:.〉
             ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:f^ //   ム|}.:.:.:.:.:.:{
          イギリス二大政党の一つ  英国労働党

365◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:26:04 ID:c34EfkNw


しかし、イギリス側から提示された条件には
アジア地域における反英的宣伝活動の禁止が盛り込まれていた。


       _
       / ヽ
      /  ’  ̄ ̄ヽ、
    /          、
  /          .r-,,,ゝ           ま、いいけどさ。
  /        ,,,,,,L>''
  i        i  / ヽ,   ~        お前らがやってる世界革命っての?
  i       レ i     ` f''    ~     あれ、いい加減諦めろよ。
  i         ヽ,   _,, /   /
  i          \  し ,,- ̄         ああいうことされると
  i        ,, ,,,,,ゝ,,,/           こっちとしても貴国への対応を
  i  __i--v/V-`二i `              考えなきゃいかんのよね~。
  i/   /    ,  、
     /     ヽ, ヽ、
     i      \ \



ボリシェビキがアジア諸民族の植民地支配からの解放を目指していたのを見込んでのことである。






            _,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、__
         ,<二ゝ、冫ソL;_=二ヽ
        / / ̄  `'`´´^ ̄゛゙ヽヽ
        /{         し  ヽ,ヽ
       // 〉  ,,     -‐-、 <、ヽ
       /´,/  ,ニ,,,..、,  _,ィニニヾ、 i  ゝ
      ノ // ,<シ´ 、 、  ,;/, `丶 ヽ、丶ゝ   ・・・わかりました。
     '^〕、i!   _,,冫i  ;: 、,_,、  〕,、`>
      {;i`i゙‐-(´'´:: }-‐-Y´ ::、 )-‐'i´;)}    今後アジアにおける反英宣伝を中止しましょう。
      iゞi::.  `゙‐‐,'´、  , t`--´  ,;!レ,i´
      i ヘi'::.   ^ヽ、___/`ヽU !.|;i}l     (アジアでの社会主義革命は諦めねばならないか・・・)
       i j   // i i  ;''" iヽヽ   i j
       ` i! ,j (、/L;i_しi_ゝレ,v冫i ,j`´
         i `'‐- `, ̄ ̄´ -‐ン,/
       /^ヽ、、、   `゙   /i::\
      /:::::::f^゙‐`ミ‐;::、___,,,-'ン´  i::::::::ヽ、
     ,ノ:::::::::{    7‐--‐=´    i:::::::::::::ヽ、、
 __,r‐´:::::::::::::::::i   /:::::::::::::::ヽ   i::::::::::::::::::::::`ヽ、__
´:::::::::::::::::::::::::::::::i  f`ヽ::::::::::/ヽ  i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`゙ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::iV´r´/::::::::::ヽ ヽ, イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ--!:::::::::::::::ヽ丶/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


結局、ボリシェビキはこの要求を呑んで英ソ通商協定が締結されたのだった。

366名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:26:50 ID:f0w99ljw
ソ連がやらなくても勝手に毛のおじさんがやってくれましたねw

369名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:28:00 ID:fxnoE1R.
ポル・ポトは・・・あれは共産主義どころか狂惨主義だな
やる夫の場合無茶苦茶やったとはいえ結果は出したがあれは何がしたかったのかすら理解できん

367◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:26:59 ID:c34EfkNw


【補足】

                         \             ,. ´     )       \ ー-- ∠   _」
                          丿        / /        (         ヽー-- __ノ  <二二ヽ
                         {     ....:::: /  .′     i \_        ヽ  ヽ∧   下、マ〈
                          `つ::::::::::::::/   |       !    〉::.........    ゙.  ゙, ∧/ ̄\勹ト|
                          (::::::::::::::::/   ; |    i|   |   {:::::::::::::::::::::.... |   ! 厂 ̄ヽ\〈,ノ
                             ̄`j:::::′   i |    ||  | |__∧::::::_::::::::::::::::| __ | /   _ノ i\
                             弋| |   ! |    ||   ルイ /厂/!ハ)::::::::::::/アr=ミ、:::::::/_/  i |\
                               | |   i ヘ   | | イ j/斗=≦、 し-、:::::ゞtヘ匀}l:::::::::::`!  ||:::::|
            随分ヘタレたわね。       ||  i ,..ゝ‐、| !/  〃 i!‐r‐yヘ「 | ん:::`iヾ='ァ':::::r―1   l |:::::|
                               ヽ\ ヽ〈 ニ=ミ       弋 ー' 丿||  く:::!  /::::::::::) | |  ! \|
      ブレるってレベルじゃないわ。        \ ー-\《 トヘ       " ̄`  | | | (:/ /::::r―'′ | | !
                                    ハ ゝ'          し   | | |  | /::://    | |  |
                                    | :.   ヽ         リ| !/ /      | | |
                                    | ヽ.    つ       ///! |′        | i |
                                     | /ト          ,. //  ̄| 「|_         | ! |
                                       / /| |   > _r' ´ //   | | ||        |   |
                                   / /|j_ イ     ,≧ //   | | | ̄ト 、     || |


          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ    仕方ありません。
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_     ただでさえロシアは後進農業国なのですから。
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ    経済破綻した今、他国と対峙するような余裕はないのです。
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/    言い換えればようやく彼らも現実が分かったのでした。
         | |{i t    _     / |
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |

368◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:27:56 ID:c34EfkNw



       ,.:-=;1ー;1―;1―;1―;1―;1―;1―,=;:、
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ         ★           ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ;==============゙ミ
       〃. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:ヽ     k
.       / . : : .:.:|: : : : : : : .:人: : : : : : : : :',     ! :',
     ,'. : : : :.:.:.:.|: : :,':,'.: : / \\_.:.:.:|.: : :.! *|.:|   さて、外交政策で現実策に路線転換したボリシェビキは
.    |: : :.:.: :.:.:.|.:.://.:.//  ̄ \\メ、.:.:.:!   |.:.:|
.    人 、 :. :.:イ////    ,.-≠ ミ.、!.:,'   ,'.:. |   内政面でも大きな舵を切ります。
       \\:.:.:.:lYl⌒ヽ    /|  :::::::l! |/   ,': : :|
         l\\八 フ:ノ   ′ フ__ノ' ,'    l.:.:.: :|   新経済政策ですね。
        |ハ *ミ ,,`´       '' .イ  *|.:.:. |
.         ノハ  >.....__冖_ <:八     い、ヘ
      r 彡.:.:.,'     !:.|「≠介トn,、リ≠、.:\    \\\
    <-=≠:/     ,'.:〈チ_/小.シ〃゙ ト、У.:.ハ.     \<
   /-=/     /.:f癶=キト込、/:.:.:.〈〉ー-ハ  ※  ∨\
    >-´  ※ //xタミⅩ彡:::ム|:.:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:',      ∨.: \
    ̄|>x、._/-_j斗'"ハ:::ハ:::/|.:.|:.:.:./\ .:.:.:.|___/\.:. /



【補足終わり】

370◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:28:44 ID:c34EfkNw


経済が崩壊し、飢餓と物資不足、農民叛乱によって国家崩壊の危機に直面したレーニンは、
これを乗り越えるために「農民との結合」を説いた。


               _,,.,_
           ,.-‐ '  ̄:lニヽ、: ̄ `::....、
          ,..::'::::/:l::::l:::::l::``ヽ:ヽ、:ヽ::::`ヽ、
      /:::::://::il:::l:|:::::|ヽ、:::::::::ヽ、:\ヽ:ヽ
     //:::::/l:i::::::::il:::l::|::::ト::::ヽ、::::::::::ヽ::::ヽ:ヽ:ヽ
    /::/:::::::/::l:i::::::::il::::::|::::|:::l::::::ヽ::::::::::::l:ヽ::::ヽヽ:'.,
   ./::/::::::::/:::l:li:::::::::l:::::l::::l::::::l::::::::l::::::::::::l:ヽ::::::::l:::l::',
  /:::::::::::::::|::::|:::l:::::::::l:::l::::l、:::::::l:::::::::::::::l::::|、:l:::::::::l:::l::l
  .l::l:::l:::l::::::l:::::|:::::l、::::::::l:::l::::::::::::l:::::::::::::::l:::|、::l:::::::::l::i:::|    『他国で革命が起こるまでは、
  l::::::l::::l:::::l::l::::l、::::l:、ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|
  |l:::::l:i:l:l::::ト:::ヽ:l`ヽ、://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:|    農民との協定だけがロシアの革命を救うことができる』
  |トl:::::il l、::ilヽ、:::l-‐,..-ュォ-、:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:|
  | ヽ::::il kァ、 、` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l|  l:::::::l::::::ト|.
  ヽ ヽ、i `7     ´   //  |ト:::l/l::::::|  }:::::::l::::i| |
   ヽ  .l/            ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| `
      ヽ、 -          l   〉l、|:::::|i::::::l::::|
       ヽ`                /   .li:::lト:l::::l:l|
        ヽ ‐、ニ= ‐      /    lヽl-ヽl::l|
         ヽ ー       /  ,. r '´    ヽ、
             l、    ,.  '" ,.  '´        ヽ
           `ー‐ ' r1,. '´         ,. ‐ ' ´ヽ.,
            <´ i'´      ,.  ‐ ' ´,. ‐ ' ´::::::::ヽ
             lヽ|.l    ,. ‐'´,. -‐' ´:::::::::::::::::::::::::::::',
              | | l| /,. r '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            |/ / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            // /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            〈 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l

371◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:29:31 ID:c34EfkNw


新経済政策は農民に対する大幅な譲歩である。




              ┌────────────────┐
              │                       .│
              │        新経済政策        │
              │                       .│
              │          N E P          .│
              │  Novaya Ekonomicheskaya Politika.....│
              │                       .│
              │〓〓〓 〓〓〓〓 〓〓 〓〓〓〓〓〓.│
              │〓〓 〓〓〓〓 〓〓 〓〓 〓〓 〓〓 .│
              │〓 〓〓〓〓 〓〓〓〓〓〓〓 〓〓│




穀物徴発が穀物の現物税に置き換えられ、その税率さえ引き下げられた。

372◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:30:10 ID:c34EfkNw


さらに注目される点として、
今までレーニン自ら「絶滅させるべき階級の敵」と見なしていた
富農(クラーク)階級の登場を奨励したことである。




     ...| ̄ ̄ |< お っ ぱ い は ま だ か ね ?
   /:::|  ___|       ∧∧    ∧∧
  /::::_|___|_    ( 。_。).  ( 。_。)
  ||:::::::( ・∀・)     /<▽>  /<▽>
  ||::/ <ヽ∞/>\   |::::::;;;;::/  |::::::;;;;::/
  ||::|   <ヽ/>.- |  |:と),__」   |:と),__」
_..||::|   o  o ...|_ξ..|:::::::::|    .|::::::::|
\  \__(久)__/_\::::::|    |:::::::|
.||.i\        、__ノフ \|    |:::::::|      クラーク
.||ヽ .i\ _ __ ____ __ _.\   |::::::|     【富農】
.|| ゙ヽ i    ハ i ハ i ハ i ハ |  し'_つ
.||   ゙|i~^~^~^~^~^~^~|i~
   ...||            ||
   ...||            ||

373◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:30:41 ID:c34EfkNw


【補足】

              {:::.:::.:::>.::´ ̄ヽ、 ,. -一 ヽ_
          ,. -┘.:::.:/:.:::.:::.:::.:::ノ::.Y:;___.:.:./.:.:.:.:.ヽ
         (.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:;:、;:;∠二:.ヽ`ヽ.:.:.:.:.:.:.:∟、
           ):.:::.:::.:::.:::.:::.;'"     〈.:.:.:.:\ \.:.:.:.:.:.:.::ヽ-へ
           r''".:::.:::.:::.:::.::/        `ー‐┐\ ヽ:.:.:.:.:.:.:ノ=ニ):\
           { ::.:::.:::.:::.:::./   ,′    |    | {_:.:.:.ヽ ヽ:.:.:.(二`V/^):、
             ̄つ.:::.::イ    .i      |l!l  |  ̄ヽハ. i.:.:.:.:.`i!ヽ.!_/:./
            (:.:::.:::.::イ .|  ハ     ;'| _ト_|  ノ:.:.| |:.:.:.:.:.:||:.ト、;:ノ
          .ハッ`7:.::| l /ヽ lヽ.  /.l '´ヽ! \ .し-、| |:.:..:_ノ.|.:| |
              ヽ| |トf-.-! ヽ/ソ 〒.-.-┬|  ノ|/:.:ん. l |:.| |     え!?
           \     ト、l !:::C       !::::::::C .|  く:.:/:.; -┘| L」 !
           <    ! T `ー'       `ー‐'´// |/  | |   |      ちょっと待つのだわ!すごい矛盾を垣間見たのだわ!
           /   | l 〃"       "〃 1  |    | |   |
           フ   ト、 ト、     _    u ノ!|   |   | |   |     富農階級はボリシェビキ不倶戴天の敵なんでしょう!?
              ⌒j !| | l/:ヽ -、(、 ヽ、_,.<_|.|   |ヽ   | |   |
              !/ |〈.:.:〈 ,--ヽ /ニ  ヽ;:;//:|   |:.:.:.':, l l   .|
              | /.:.:./Y  ニ)(゙こ  /;//:;:;! 、|:.:.:.:.:L! !   |
           _,.∠=ニ〈::.ハ .ト、 ノ`}  ノ:〈〈_;:;:;|  ヽ:.:.:.:.:.:L_l!  |
           `ーニ二_‐|.:.:<.:.:.:.:.:.Y.:.Y.:.:.:.::ヘ V:.\ \:.:.:.:.:.{ !  !
              |_>'i.:.:<.:.:.:.:.:.Y.:.Y.:.:.:.:.:.ハ V:.:_>- ヽ.:.:.:.:}  i

374◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:31:35 ID:c34EfkNw



     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \   実は貧農や中農は自給自足の為にしか穀物を作らないのです。
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !    彼らでは市場の巨大な穀物需要を満たすことは
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l     到底できませんでした。
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!



 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | 自分で作ったものは自分で食べる。金?いらんな。
 \____  _________________
         |/     ミ          __________
              ヽ .\         ////\|//////\
               / \ \    ////|___|./////:::::\\
       ∧_∧/     ̄   /∠∠∠∠∠ ∠∠∠∠/:::::::::::::::\\
      (;´Д` )     i i i     ̄| ┌┬┐┌┬┐  |::::::::::::::::::::::::::::| ̄
''""~"'''"/    ヽ''"~"__i i i--i   | ├┼┤├┼┤  |::::::::||||||||||:::::::|
    ./| |   | |   ̄ ̄ ̄ |:::::|    | └┴┘└┴┘  |::::::::||||||||||:::::::|
iiiiiiiiiiiii/ \ヽ/| |iiiiiiiiiiiiii::..  ノ__ノ  || ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||  |::::::::||||||||||:::::::|
   /   \\| |            ||_||_||_||_||_||_|::::::::||||||||||:::::::|
   / /⌒\ し(メ    .i i i    .|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ||  ||乃三三-_
 / /    > ) \  ノノノ
/ /     / /    .\_  ザックザック
し'     (_つ   /:::::/::...  ザックザック
            ノ・ ./∴:・:




          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ   となれば、商用穀物を生産し
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_     市場の需要を満たすのは、
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ   経済的利益を追求する富農しかいなかった、というワケです。
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/
         | |{i t    _     / |
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |

375名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:31:36 ID:J1FPJmmg
戦争や内乱終わって財政的にも一息つくころ合いなのが幸いだよね

376名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:31:41 ID:PQKjpR2M
現実を判っていた人を全部ぶっ殺した後になってようやく現実に気づいた夢想家たちの政治か

378名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:33:33 ID:f0w99ljw
それでも崩壊だけはさせずにぶん回せるのがレーニンとトロツキーの凄まじさというか

377◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:32:40 ID:c34EfkNw


       ,.:-=;1ー;1―;1―;1―;1―;1―;1―,=;:、
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ         ★           ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ;==============゙ミ    結局、市場に穀物を供給してくれるのは
       〃. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:ヽ     k
.       / . : : .:.:|: : : : : : : .:人: : : : : : : : :',     ! :',   富農だけだったのですね・・・
     ,'. : : : :.:.:.:.|: : :,':,'.: : / \\_.:.:.:|.: : :.! *|.:|
.    |: : :.:.: :.:.:.|.:.://.:.//  ̄ \\メ、.:.:.:!   |.:.:|
.    人 、 :. :.:イ////    ,.-≠ ミ.、!.:,'   ,'.:. |
       \\:.:.:.:lYl⌒ヽ    /|  :::::::l! |/   ,': : :|
         l\\八 フ:ノ   ′ フ__ノ' ,'    l.:.:.: :|
        |ハ *ミ ,,`´       '' .イ  *|.:.:. |
.         ノハ  >.....__冖_ <:八     い、ヘ
      r 彡.:.:.,'     !:.|「≠介トn,、リ≠、.:\    \\\
    <-=≠:/     ,'.:〈チ_/小.シ〃゙ ト、У.:.ハ.     \<
   /-=/     /.:f癶=キト込、/:.:.:.〈〉ー-ハ  ※  ∨\
    >-´  ※ //xタミⅩ彡:::ム|:.:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:',      ∨.: \
    ̄|>x、._/-_j斗'"ハ:::ハ:::/|.:.|:.:.:./\ .:.:.:.|___/\.:. /



  { ::.:::.:::.:::.:::.; ′  /      |   {_:.:.:.ヽ ヽ:.:.:.(二`V/^):、
    ̄つ.:::.::/   / ,′    |    |  ̄ヽハ. i.:.:.:.:.`i!ヽ.!_/:./
   (:.:::.:::.::!l!  l  i      |l!   |  ノ:.:.| |:.:.:.:.:.:||:.ト、;:ノ
    `7:.::|l|  | ハ      ;'|     し-、| |:.:..:_ノ.|.:| |
      ヽ|H  | | l__,    / |  /  / ノ|/:.:ん. l |:.| |
       |l!ヽ. 代「 ヽ.  , / `ト、/! ,イ. く:.:/:.; -┘| L」 !   新経済政策って本当に
        |  l N. r=-、.ヽ/ソ .r==_レ'´// |/  | |   |
        |  ! |l |弋::リ   弋::.リ .1  |    | |   |   180度の路線転換だったのね。
.      | ! |lハ   '_   """ ノ!|   .|    | |   |
.      !.| | l/:ヽ// )、_ ,.< _|!  .|ヽ   | |   |   教科書に載るだけのことはあるのだわ。
        !/ | 〈.:.::{   '´ /〉;:;:;:;:;:;:;//|  .|:.:.::', l l   |
       | /.:.:./ |    /ニ、;:;://;:;! 、|:.:.:.:.:L_! .!  .|
    _,.∠=ニ〈::.ハ .ト、   ノ:;:;:;:;:;:;:〈〈_;/|  ヽ:.:.:.:.:.:.Ll!  .|
    `ーニ二_‐|.:.:<.:.:.:.:.:.Y.:.Y.:.:.:.:.:.:ヘ V:.\ \:.:.:.:.:.{!  .!
      |_>'i.:.:<.:.:.:.:.:.Y.:.Y.:.:.:.:.:.:.ハ V:.:_>- ヽ.:.:.:.}  .i

【補足終わり】

379◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:34:11 ID:c34EfkNw


ボリシェビキは富農を弾圧したが、それは社会に穀物を供給するパイプを切り落とそうとしたのと同義であったのだ。
レーニンはその点を学習していた。

さらに、富農のために土地の賃貸しや小作農を使った賃金労働さえも容認されたのである。


     , -r"     ー
   //         \
  /   、 lヽ    \   ヽ
  / | | l\ l\   丶   i     耕作地を失った農民を
  /l  l、| l  ヽヽ、      l
  |l kj,l l L、\rtゝ l |   .|     富農の下に雇用させ労働集約的農業を行う。
  lj、jl'弋lヽ.Y'´kぅl j| lW/ |
    l  ,     |//ィ '| |
    ヽ '-     / l、Ml7
     \ ̄゛  /__ /ヾ
        ー '       /  ー  、
        /== ̄ ̄ ̄ ̄       ヽ
     /                  \__
    /                      ヽ





         _r=ー―r-- ._
      , -<:.:.:.:.//:.:.:l:.:.;ハ:. > 、
     /:/:.:.:V ∧/:.:.:./;/i:.:.:.}:.|:.ヾ:.\
   /:.:/:.:.:.:.:/ ∧:.{:.:.V:.:.:.:l:.:. |:.:!:.:ハ:.:.:ヽ
  /:.:.:,イ:.:.:.:.:∧ ∨|リ:./:.:.:.:.:l:.:/|、V:.:/}:.:.:.ハ
  ,ハ:.〈:.:.!:.:.:/:.:.:}/:.:.{{/:.:.:.:.:.:」/:.ハ:.VИ:.:ハ:.:.:'.    つまり我々は富農の財産を使って
 .ハ:.:.j:.:ト、|:.:.:ハ:.:.:|!:.:.:.:.:.〃:.:「:.:.}:.:!':.:!:.:!:.}:.:./'.
 }:.:.:.V:/{ー!:.:.|:.:.:.:.:.|:.:..::彳!:.:/:.:./:./:.:.l:.:,!:.:V:.:.:.l   失業問題を解決し、
  マV/ ┰ァヽト、:.:.:ゞ-/:.:.j:./:.:.:j:./:.:.:.l:.:.j:.:.|:.:.:.:.l
  レ'   ´   ハ:.:.:/:.:.ハ/:.:.://:.:.:.:.:|:./:.ハ:.:.:,′  農業の生産性も高めることができるんだ。
. 〈        /イ:.:./:.:.:.:.;/イ:.:.:.:.:.:N/:.:l:.:/
  マ         }:./:.:.:.:.:/:. ゞ、:.:.:./:.:.:.:.:}/    (まったく、これでは元の木阿弥だな・・・)
   L__       j/厂「レ':.:.:.:./:.:.:りl:.:.:.:.:/
   {           }:.:.:.:.:./|:.:.:/:.:.:.:.:./
   `l       _,  /:.:.:/ハ:.:.{:.:.:.|:..{
   ゝ- .._, <  _ム> ´ _>へ:.:ト↓
       \       /  `^ゞ'ヽ{
         \   ,  ´       \
          ヽ/        x====}
          /       ./    '.
         / (`丶    /      ヽ
      ./   ヽ `ー-'´         ヽ

380◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:35:01 ID:c34EfkNw


新経済政策は農業以外の他分野にも及んだ。
工場にブルジョワ専門家が多額の報酬を約束されて送り込まれた。





【次々と舞い戻るブルジョワ階級のみなさん】


   /⌒ヽ
  / ´_ゝ`)
  |    /
  | /| |
  // | |   /⌒ヽ
 U  .U   / ´_ゝ`)   続々復権しますよ・・・
       .|    /
/⌒ヽ   .| /| |
 ´_ゝ`)  // | |
..   /   U  .U
/| |  /⌒ヽ
/ | | / ´_ゝ`)
  .U |    /





産業の国有化が中止させられ、私的工業の再開が許可された。

従業員20人以下の企業は国有化から除外されたし、
一部の大企業は元のブルジョワ経営者に返還までされたのである。

381名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:35:17 ID:fxnoE1R.
この辺の強かさはさすがやね

382名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:35:52 ID:nOSjCTXY
ここだけみてると、なし崩しに社会主義が敗北していく未来図しか思いつかないな

383◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:36:07 ID:c34EfkNw


さらに企業はトラスト(企業結合)の下に平均10社ごとに編成され管理されることになった。




   /l/l/`|     /l/l/`|     /l/l/`|
 /|/|/ |  .|   ./|/|/ |  |   ./|/|/ |  |
 |田田田 |  |   .|田田田 |  |   .|田田田 |  |
 |     | /   |     | /   |     | /
  ̄ ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄ ̄

   /l/l/`|     /l/l/`|     /l/l/`|
 /|/|/ |  .|   ./|/|/ |  |   ./|/|/ |  |
 |田田田 |  |   .|田田田 |  |   .|田田田 |  |
 |     | /   |     | /   |     | /
  ̄ ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄ ̄




このトラストはもはや国家予算から一切の融資を受けず、独立採算性に基づいて経営された。
つまり、公金の投入を理由に国家からの統制を受けないのである。


        ,r-'⌒:ー‐v‐、
      _f:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
      ノ:::,.-―‐- 、:::::::::::フ
     У  ,  ,、   \::::::{
   / ラ,  /--//ハ_、 、ヽ::}      組織の独立は予算の独立!
  /  /1l._ ! 、__  x-、l゙ |l i:ノ
. /  / 〈j、l!|    ,  ヒソ./,、}´ヽ      日本でも政府から資金を受け入れると
/  /   ,Y人  r 、  //-}!:! ヽ     天下り先として統制されてしまうのは
  /  ___rラ-.>- '-:イ/¨i^i-!  ハ    よくあることなのだわ。
. i  >、∧_{l薔l} `ラ/'フヘ!  ハ
. !./:::::::〉、  |::! \/::ゝ_`ー.ソ   |
 l〈:::::::::/::::::¨´:::`ーム'∧: ̄:::\ .|
.└ハ::::::}:::::::::::::::::::::::::/::::::ヾイ¨´  .!
 く ∨::::::::::::::::::::::∠\__/|_   !
  / /::::::::::::::::::::::::::ヽ/     /   〉
  ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::\. /   /

384◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:37:22 ID:c34EfkNw


トラストは収益の一部を自身の取り分として受け取った上で、差額を国家に納税した。




【税金上納中】

         ,,,,,,,,,,,,,,,
         [,,|,,,★,,|]
        ⊂(´・ω・)つ-、
      ///   /_/:::::/
      |:::|/⊂ヽノ|:::| /」  lヽ,,lヽ lヽ,,lヽ lヽ,,lヽ
    / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/| (    )(    )(    )
  /______/ | | と.、   iと.、   iと.、   i
  | |-----------|      しーJ  しーJ しーJ




国家が受け取る利益を高めるために、トラストは最大限の利潤を上げるよう要求され、
その為に商品価格を自由に決定することが許されたのだ。

385◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:38:10 ID:c34EfkNw


【補足】


           rーイ¨ ̄¨ト、-┐
         ,r::┘、」;;;;;;;;;;;:::j/:::::/入
.       _i -、_>------- <:::::┴i
      〈:::::::i i ||Vlリk i|i ,l||ソ ヽ::::::::〉   これだけ見たら完全に資本主義の復活ねー。
       ┐'レ' ⊂⊃    ⊂⊃!Ni_イ、
.      イ| u         |!l lハ ヽ   社会主義経済とは何だったのか・・・
      /ハ              u.|| .\ ヽ
      || `、   {_ ̄ ヽ    '||  / /
      ||  ヽ、    ̄   . イ |,'  ヽヽ
      `    `iTァv'T爪      //
            |<|真| >|      `ヽ
             |〈| || | 〉|





     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/   一応、自由化されたのは中小工業と農業だけです。
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||    国家経済の心臓部と見做された重工業は
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|     政府の統制下に維持されました。
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

386◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:38:59 ID:c34EfkNw


          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ     いわゆる「管制高地」論ですね。
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_      最重要分野を統制していれば
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ     経済全体が市場主義に制圧されることはない、
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/     という考え方です。
         | |{i t    _     / |
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |




       ,.:-=;1ー;1―;1―;1―;1―;1―;1―,=;:、
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ         ★           ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ;==============゙ミ
       〃. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:ヽ     k
.       / . : : .:.:|: : : : : : : .:人: : : : : : : : :',     ! :',  しかし、それでも
     ,'. : : : :.:.:.:.|: : :,':,'.: : / \\_.:.:.:|.: : :.! *|.:|
.    |: : :.:.: :.:.:.|.:.://.:.//  ̄ \\メ、.:.:.:!   |.:.:|  農業と中小工業における資本主義化は
.    人 、 :. :.:イ////    ,.-≠ ミ.、!.:,'   ,'.:. |
       \\:.:.:.:lYl⌒ヽ    /|  :::::::l! |/   ,': : :|  大胆な政策でした。
         l\\八 フ:ノ   ′ フ__ノ' ,'    l.:.:.: :|
        |ハ *ミ ,,`´       '' .イ  *|.:.:. |
.         ノハ  >.....__冖_ <:八     い、ヘ
      r 彡.:.:.,'     !:.|「≠介トn,、リ≠、.:\    \\\
    <-=≠:/     ,'.:〈チ_/小.シ〃゙ ト、У.:.ハ.     \<
   /-=/     /.:f癶=キト込、/:.:.:.〈〉ー-ハ  ※  ∨\
    >-´  ※ //xタミⅩ彡:::ム|:.:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:',      ∨.: \
    ̄|>x、._/-_j斗'"ハ:::ハ:::/|.:.|:.:.:./\ .:.:.:.|___/\.:. /

【補足終わり】

387名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:39:18 ID:pTtSKRto
左から右への大旋回がすごすぎる

388◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:39:54 ID:c34EfkNw


これらの施策は、泥臭いボリシェビキの一部にとって大きなショックだった。




     )、._人_人__,.イ.、._人_人_人
 <´ 資本主義じゃ、資本主義の侵略じゃ! >
    ⌒ v'⌒ヽr -、_  ,r v'⌒ヽr ' ⌒
// // ///:: <   _,ノ`' 、ヽ、_ ノ  ;;;ヽ  //
///// /::::   (y○')`ヽ) ( ´(y○')    ;;|  /
// //,|:::     ( ( /    ヽ) )+     ;| /
/ // |:::     +  ) )|~ ̄ ̄~.|( (       ;;;|// ////
/// :|::       ( (||||! i: |||! !| |) )      ;;;|// ///
////|::::    +   U | |||| !! !!||| :U   ;;; ;;;| ///
////|:::::       | |!!||l ll|| !! !!| |    ;;;;;;| ////
// / ヽ:::::       | ! || | ||!!|    ;;;;;;/// //
// // ゝ:::::::: :   | `ー-----' |__////




彼らにとって内戦は政権の確立過程でも侵略者に対する愛国主義者の戦いでも無かった。
共産主義者による、社会主義達成の為のイデオロギー的な闘争だったのである。

389◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:40:56 ID:c34EfkNw


内戦の勝利は社会主義勝利の証だと思っていた。
しかし、そのはずなのに、今や政権は資本主義の復活を進めている・・・




// // ///:: <   _,ノ`' 、ヽ、_ ノ  ;;;ヽ   ,へ、        /^i
///// /::::   (y ○)`ヽ) ( ´(y ○)    ;;|  | \)`ヽ-―ー--< 〈\ |
// //,|:::     ( ( /    ヽ) )+     ;|  7   , -- 、, --- 、  ヽ
/ // |:::     +  〉 〉|~ ̄ ̄~.|( (       ;;;| /  /  \、i, ,ノ    ヽ  ヽ
/// :|::       ( (||||! i: |||! !| |) )      ;;;| |  (-=・=-  -=・=-  )  | もちつけ。
////|::::    +   U | |||| !! !!||| :U   ;;; ;;;| /  <  / ▼ ヽ   >   、  とりあえずお前もなにか商売はじめろ。
////|:::::       | |!!||l ll|| !! !!| |    ;;;;;;|く彡彡  (_/\__)  ミミミ ヽ
// / ヽ:::::       | ! || | ||!!|    ;;;;;;/⌒⌒⌒\  (___ノ      ミミ彳ヘ
// // ゝ:::::::: :   | `ー-----' |__// / / /⊂)   ヽ--  ___/   \
     )、._人_人__,.イ.、._人_人_人
 <´俺達は商売人じゃねえ!革命戦士だ!>
    ⌒ v'⌒ヽr -、_  ,r v'⌒ヽr ' ⌒


レーニンが党員に向かって「商業を学べ」と呼びかけた時、彼らは眩暈さえした。

390◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:41:53 ID:c34EfkNw


国家経済を利己心によって動く富農とブルジョワ経営者の手に任せると決まった時、
彼らは公然と非難の声を上げたのだった。




    ,.:::-=;1ー;1―;1―;1―,=;:.、
   =              ゙ミ
    ミ       ★       ゙ミ
   ミ              ゙ミ
    ミ              ゙ミ
    ミ;========= ゙ミ
   丿 ::.__  .:::::::::::::  __  ::::ヽ_
  / /。 ヽ_ヽv /: /。ヽ  ::::::ヽ
 / / ̄ ̄√___丶  ̄ ̄\  ::::|       ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
 | .:::::::::: / / tーーー|ヽ     ..::::: ::|      <                       >
 | .:::::.  ..: |    |ヽ        ::|     <  新経済政策断固反対!!      >
 | :::    | |⊂ニヽ| |      :::::|     <  これは社会主義の敗北だ!     >
 | :    | |  |:::T::::| !      .::|      <  資本主義から社会主義を守れ!  >
 \:    ト--^^^^^┤      丿      <                       >
                            VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV




階級も差別もない平等な社会を建設するはずが、
政府は階級の敵であるはずの富農やブルジョワに復活の機会を堂々と与えているのである。

391◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:42:28 ID:c34EfkNw


しかし、レーニンにとっては必要なことだった。


      i::l:::::l:::ヽ:::::\:::::::ヾヽ:::::::::::::::!::i::::::::!:::i::::l::::::l::::::::ヽ:::::l!
     l::::l:::::ト、:::\::::::ヽ、:::\ヽ、:::::::i::!:::、::::l::::!:::i::::::|、::::::::!::::ト、
     !::::l:::::i:::ヽ:::::ヽ、::::\ヽ::\`ヽl:i、::::ヽ::!:::i:::l::::::l::!::::::::i::::l`ヽ
     l:::::i:ト、ヽ:::\::::、\::::::ヽ、::::ヽ::li、:ヽ::::i:l:::l::::ト、::!::l、::::::l::::i
      !:::::l::i::ヽ:ヽ、:\:::、:ヽ、:::ヽ::丶、::\ヽi:l:::i:::il::iヽ:l:::!:::::l::::l     この3年間でよく分かった。
    /!::::i:::l:::::\:ヽ、:ヽ:ヽ:::\::::::ト、:,.‐'"_,.ィ、!l::l:::l:i::l:::!i:::ト、::i::::l
   ノ!l:::::l:::::!::::::卜、:ヽ:::\:ヽ::::ヾ::く_,.r'少'ヽi!i:l::i::l::i:::il::::i:::!::l:::i     ボリシェビキには国家経済を制御するだけの
     !::::i:::::l:::::::::i-‐ヽ::ヾ、ヽ、ヽ:::!゙ヽ´    li !:l::i::l:::l!::::l::::i::l::l
       i::::l::::ヽ:::::ヽ辷エメ、\ ヾ`ヾ、 ゙ヽ   !l::i:::l::::ハ::::i::::l:::i::!    知識も、技術もない・・・
      l::ハ:::::、:ヽ:\        ヽ     i::!l:::::/r'!::::l:::i::l::i
      リ i:::::\ヽ、ゝ               !l i::::!l |:::li:::l::i::l
      ノ  !::::::lヾ.ヽ    、  -       i  !:リ リノ!ハ:::l::i
          l:i::::! i\    `           iノ  ソ i! j-┴-‐‐‐‐--、
           l!i::l  !:::|ヽ、   -‐'二 ̄    ,/-‐'´ ̄          `!
           !l   i::i  !\、        ,.イ               l_
             l!  iハ! iノ  ヽ、     ,.ィ | iヘ        _,.-‐‐''´ ̄  ̄=‐‐‐-- 、_
                   `>┬‐''   l i  !      /             ,.-‐'`ヽ、
              r‐‐‐''´ ̄  ヘ    | !  l    / /    /      _,.-'"     `i

392名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:43:02 ID:J1FPJmmg
鄧おじさんの後年の政策みたいな展開だな・・・

394名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:43:59 ID:9rpWcK7k
某ゴムゴム海賊の「俺は弱い!」状態か
弱さを一度知るとその後は凄いと思う

393◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:43:03 ID:c34EfkNw



        .ィ:芯:ヽ
        ハ/ィリ:.:ハ        僕達にはブルジョワの力が必要だ。
        V:.:.:.ト!:.:.:リ
        >┴-:く        そして奴らから学ぶんだ。
      .∠ ------ \_
    /´          `丶   賢明に技術を学ぶなら、どんな授業料でも
    .′zzz==zz======/ ハ
    ′Yア         /  |   高すぎるということはない。
   .′ Y            |
    ′ |         }   {
  〈   | i        {   |






                  ,..-----....、
                  , イ:::::::::::::::::::::::::::>、
                y':::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
             /::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',       ボリシェビキ党員よ!商業を通して
             7:::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',       生産・管理・行政の技術を獲得するんだ!
            7::::::::::i:::::ヽ:::::::::::::::::::、::::::::::::::::',
            i::::::::::::i:::::::::>、:::::::::::::ヘ:::::::::::::::i      その経験とセンスが、
            ',::::::::::::i',::::::::::',:::、::::::::::::ヘ::::::::::::j      来る社会主義体制において大いに活用されるだろう!
             ',:::::::::::i::iェッ::::::ヘ, 、_ィュ.ァ:::::::::::7
             ',::、:::ヾ ー‐' ヾ、トー‐' リ',:::::7
              レヘヾ     ::::    jノ:7
              ヾ、',    、 ,     .从リ
                ヘ,   ‐ - -  イノ ヽ,  __
                 ハヽ、    .ィ y'::::::/フ::::::::>ー-、
                イ!ヽ, .` ‐‐´,.イ/:::::/::::::::::/::::::::::::::::ヽ. ,--、
           ,...::<:::::/::i  >-<´ y'::::::/:::::::/==':::::::::::--、:7  i
          ,:<::::::::::::::::::/::::i .y'::::::::ヽ ./::::::::7::::::/:::::/, --‐::::::::::i   .',
       7:::::::::::::::::::::::/::::::iノ ヽ:::/./::::::::::j:::::/:::://::::::::::::::::::::ノ、   ',
       i::::::i!:::::::::::::y'::::::::i  /::::', ./_::::::::::i:::::',::://::::>--‐'´ ̄ .ヾ  ./
        |::::::i!:::::::::::::>'"::i .7:::::/¨',:::::>、__,,.イ       .,  y'
      i'::::::',!:::::::::::i:::::::::::i /:::/j i i:::::/i‐‐.ヽ ,'   ,--、 ii y〃∠
      i:ヽ:::::i:::::::::::i::::::::::i7::/ i ¨ i::/  |.....j i'  , -i',  ',ヤ ヾ ./:::::::ヽ
       |:::::ヽ:i:::::::::::|:::::::::i:::::', ',  キ:-、 j    i '   ',--' ヘ i/;;;;:::::::::ヘ
      7:::::::::::i:::::::::::|::::::::i:::::::', ',  '`゙''〈   ヽ--、 7i   .j 7;;;;;;:::::::::::ハ
      i:::::::::::::i:::::::::::|::::::7:::::/::>-.、_   ',    i  ,   ヽ _ノ;;;;;;;;;;;>'"
       i:::::::::::::|:::::::::::',::::i:::::/:::::::〃::::::::≧=、_, =-' , イ三;;;;;;;;;;>'"

395◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:44:07 ID:c34EfkNw


しかし、レーニンにとって前途は多難である。


          !' /::;:':::/:::,'::i i:::ヽ:::::::ヽ:ミミ:::::ヽ、:::::::::::k-ニヽ、
          /::i::::l:i:::i、::',. ',::::::ヽ::::::::ヽ::::::::::::`::::::::::ミヽ、
         /:::ii:::l::i:::L::::':,::i:::::::\、_:::ヽ::::::::::、::::::::::ヾ、
         /::/i:i::l::i::i f:::j、:;::::',ヾ:::,rt:::j、\:::::::::::::::::i、\
      _,rーァ'/'´ i:ハ:l::lリ`=‐ヾ'、::、゙ヾ、ニノヽ::::::::::::::ヾヽ、.
   ,r''"     i.リ/リ::',゙     ゙ヽ     .,!::;:::::iヾ::',ヽ、 ``ー-
  / ',  -、    i//::l:l゙、     、 ..    ..:':l::i!ヾl:::l lヽi ', `ヽ   軍事・運輸人民委員
  ∧  ',   i i   i i: リ ヽ. ‐-- 、   / /リ / !/./ ' '  ゙ヽ         レフ・トロツキー
  ,' ヽ  ', i 〈   ,i i::.、 \\   ..::'::: / !   , ', ' .i
  、 ヽ  i     'ヽゞミヽ、ゞ: `ニ:´:::::'' _,. -//  i         `     '
.  ヽ、ヽヽ  i    ',ヽ、`ヽミヽ、    ,.:-'´,. '´/   ノ     /      、   ノヾ     '
                                         )ヽ/  ヽ、ノ|ノ´
                   ――---―z_------- ―== ニ ニ二       二ニ ニ ==――---―z______
                                          )     (
                                        , '´⌒`Y´⌒` 、
                                             ,     \
.                                        /:::::イ:::::::::::::l::::::::/  ハ::::::::::::::::::| ハ::|  >、::::|ニ≧x::::::::::::::::ハ::::::::
.                                       /:イ l:::::::::::::::|::::::≧x  ハ:::::::::::::::|  .N≦公、::l_    \:::::::::::ハ:::::::
.                                     イ   .l:::::::::::::/|:::::/ ,≧x、 ヽ::::::::::::l彡イ不示卞心     \:::::::ハ:::::
.                                           |::::::::::/ l:::、イハ不示x V:::::::l イ人升 シ イ    リ. \:::ハ:::
.                                            |:::::::/  l::lハ ヽゞ孑 }'"`V:::::l,,,,,  ゝ==イ"     -‐/\ハ::
.                            .              |::::/   У:',  `゙"'´l  ヽ:::|            、__∧::::::::
.                                        |::/   /::::::::',    l    ヾ、            l   ヾ//::
.                                        l/   /::::::::::::',    |                 ハl  //::::
.                                             /::::::::::::::::>、  ゝ ___ =-‐=ニ、         | .//::::::
.                                              /::::::::::::::::::::::::>、   ヾ-‐テ< : : \     イ     //:::::::::
.             元労働人民委員・労働者反対派          l::::::::::::::::::::::::::::::::>、  Y{{ : : : : : //   イ   / //::::::::::::
.                  アレクサンドル・シリャープニコフ     .|:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ 人ゝ--‐彡   /    / //:::::::::::::
.                                               l:::::::::::::::::::::::::::::://  ヽ ニニ=  /      / //::::::::::::::::



すでにボリシェビキ党はトロツキーと労働者反対派の熾烈な内部分裂と、
クロンシュタット叛乱によって権威が著しく失墜していた。

396◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:44:48 ID:c34EfkNw


さらに内戦時の宥和政策でメンシェビキと社会革命党がソヴィエトに復帰しており、
新経済政策による資本主義の復活はこの両者に復権の機会を与えかねない。


:::::::/───/ィ:::::::::::::::::::::::::::::; ´
:::/     /:::/ |ハ、:::::::::::::::::::::::/
/       {:/  |! ヽ、::::::::::::::/
      / /     `ヽ\:::!
       「、 ヽr、__     `!
      ハ'  ー ''lfj`ヽ、  _|
     ノ    ヽ`ゝ- ´ ∠__                       (⌒Y⌒Y⌒)
    ,´            |                      /\__/
    ヽ -、             l                     /  /    \
    ノ'             、                    / / ⌒   ⌒ \
    ヽ、、_           ヘ                 (⌒ /   (・)  (・) |
    r' ゝ-`ヽ          ヽ                (  (6     つ    |
    _ト             /ヽ               ( |    ____ |
  _ / |            /   / `¨77-ハ´_, ィ__        \   \_/ /
/   ‘、    ___......ノ′  ,/  /_ - ニ´ .: :::::::!         \____/
     7´/三ヘ-、  /    _ - ´ィ´ /::. :::::::    社会革命党左派
   メンシェビキ マルトフ・ユーリィ                   マリア・スピリドーノワ


レーニンは国内経済を立て直すことと同時に、
政権と党の権威の立て直しも行わねばならなかったのだ。

397◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:45:18 ID:c34EfkNw


新経済政策の導入と時を同じくして、メンシェビキや社会革命党への弾圧が再開される。
3000名ものメンシェビキや社会革命党員が逮捕されたのだった。



     ,,,,,,,,,,,,,           ,,,,,,,,,,,,,
    [,,,|,,★,|,,]          [,,,|,,★,|,,]
    (  ・∀・)  〈((リノ))  .(  ´∀`)
    ( ”チェカ”フO从li゚ヮ゚ ) Oと ” :|”〉
    /___:|__|   )~ : ~/ /__:|_|
     し(__)  ( / (_/´   し(__)



しかし、指導部の人間を国外追放に処した後は、他の党員は釈放された。
一部の幹部は死刑が宣告されたが、それさえ執行されず後に釈放されている。

398名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:45:26 ID:fxnoE1R.
単に現実に譲歩するだけじゃなくきっちり後に生かす気なのは凄い

401名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:47:32 ID:nOSjCTXY
政治だの経済だの全く理解できず、イデオロギーだけで行動してた下っ端からすれば
この大転換はまさにポルナレフ状態だったろうなあ

399◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:46:05 ID:c34EfkNw


【補足】

              _  }:)::::::::> 廴_;_;ノ=ミ!::::/::(!
.          /::廴ノ:::i '´     ̄    ¨ヽ:::::|\ ____
         /:::::ヽ::: ノ                ∨:::::/::::::∧
.        /=ト、:::/       i       i    ヾ:イ:::::_::::::}}
.         >j::: ;'      j       i     ∨¨r' ̄ハ     あれ・・・なんかすごく甘くない?
      /_}:::i:i       从       从 i    i::::::ー^i ̄\
      \ {:¨::八  i i_i_⊥ ハ   i _/⊥_リ  i . |:::::::::::j    }}   今までのボリシェビキなら
        |゚X!::::{::::::}i | r〒テミ\ヾ/ ィテ:〒ォ ,' |:r==くヾ__/
      / :{\::::::从小. 辷:ツ   ヽ  辷:ツノ'}  |:::>:!  }}      ひゃっはー全員消毒だー!ぐらい
     〃 |  | ::>=;' ト{  u             / . 从乍 =彳ヾ,
      {{: |  | :{:{ /  ト、      '    U.イj イ∨ノz|  j  }}    やりかねなかったのに。
      {{: |  | .{:{./ ,イ{__ > .  ∠ヽ  . イ_|   !/∧ .|  j  }}
.        l/∧  /⌒¨ }. マー┬≧zz≦.∠ノイl: :/' /ハ:l .|
       |{ {:::V    |  ト、 i{  〃      ̄ ̄  <:l:__|__
      ./´ ̄⌒` ー ┤ i: }⊥,.⊥. ___ ...z 、     `i、  ヽ
    }′  /       } . l}|´         `¨¨ヽ. } | }ノ  }
    ..{    {        | j|| /            } } | }ノ'ハ ノ


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  実はこの頃にはメンシェビキも社会革命党も
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||    党員の多くがボリシェビキ政権の役人として
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    職に就いていたんですよ。
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

400◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:46:52 ID:c34EfkNw



          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\   ま、懐柔されて空中分解していたわけですね。
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ    今さら弾圧を加える必要すらありませんでした。
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/
         | |{i t    _     / |
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |



       ,.:-=;1ー;1―;1―;1―;1―;1―;1―,=;:、
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ         ★           ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ;==============゙ミ    さて、メンシェビキと社会革命党の一斉逮捕と同じく
       〃. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:ヽ     k
.       / . : : .:.:|: : : : : : : .:人: : : : : : : : :',     ! :',   レーニンはボリシェビキ党内の反対派を粛清しようと考えました。
     ,'. : : : :.:.:.:.|: : :,':,'.: : / \\_.:.:.:|.: : :.! *|.:|
.    |: : :.:.: :.:.:.|.:.://.:.//  ̄ \\メ、.:.:.:!   |.:.:|   しかし、これがなかなか難しい問題だったのです。
.    人 、 :. :.:イ////    ,.-≠ ミ.、!.:,'   ,'.:. |
       \\:.:.:.:lYl⌒ヽ    /|  :::::::l! |/   ,': : :|   粛清断行の為に、レーニンは同盟者を求めました。
         l\\八 フ:ノ   ′ フ__ノ' ,'    l.:.:.: :|
        |ハ *ミ ,,`´       '' .イ  *|.:.:. |
.         ノハ  >.....__冖_ <:八     い、ヘ
      r 彡.:.:.,'     !:.|「≠介トn,、リ≠、.:\    \\\
    <-=≠:/     ,'.:〈チ_/小.シ〃゙ ト、У.:.ハ.     \<
   /-=/     /.:f癶=キト込、/:.:.:.〈〉ー-ハ  ※  ∨\
    >-´  ※ //xタミⅩ彡:::ム|:.:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:',      ∨.: \
    ̄|>x、._/-_j斗'"ハ:::ハ:::/|.:.|:.:.:./\ .:.:.:.|___/\.:. /

【補足終わり】

402◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:47:49 ID:c34EfkNw


「労働の軍隊化」論争で傲慢な態度を取り内部分裂の原因を作ったトロツキーは
すでにレーニンから袂を分かたれていた。


                  _
            _ィ ' ´:.:. ̄/:.:.:/:` 'ー 、
          /:/:.:.:./:.:///:.:/.:ヾ:.、:.:ト:.ヽ
         /::::/.:.::::::///::://..:.:/.ハ:.:.:\y:.:i:.ヾ 、
       /::::::://:/| |::::/:/::::::|:.:.:.:.|:.:.:i:.:.|:.入:.\',
       //:::://:::/::::::| |://::::::/::::|:.:.:./|:.:.|:.:.|:/:.:ト:.:.:∧
       /:{::::/::{::::|::::::::レ//:::::://::::|:.:./:.|:.:ハ:.:/:.:.:.|:、:.:.:.ハ
       {/:::/:/:::/:::::::::://::::::::/:/::::レ:::::::|:/::|:.:.:|:.:.ハ:.:.ヽ:∧
      V:.:|::i::://:::/:::::/::::://::::/::::::::/ハ.|:.:/:./イ:.|:.:.ト:.:.|   僕は何でも一人で思い通りにできる独裁者ではない・・・
       V ゞ:::/::::/::/:::/::::/:::ィ:::::::://::::/:/:./ヘ:.:.:|:.:.|、:.:|
        |:::::\::V:::::/:::/:/:://:::://::::/ィ:::/:.ハ|:.:ハ:.:ハ:.|   今まではトロツキーと組んで政権運営を進めてきたが、
       .ハ::ヽ:::V::/::∠_/∠ ./:://:/-/∠‐/|::ハ:ソハ::.|
       |:::iヾ::::::V/=t-ァ-/::// ィ'弋フ //レ:/::/|/   前回の党内分裂でアイツの危険性は認識できた。
       レ:{ヽヾ::ヽ ` ̄ ̄/  |      ̄´ //:://
        ハ廴ゞ、:ミ、        |       /:://
         >:ート ヾ      .|       /:::ィ、
        //}:::::>、       '       ノハ ∧
        //  ハ::i  \   _ _    .イ:/ | \\
      / /    Vj   \   ー    / .| } ||.  \\
  _- ‐/ /     V     >、 _ , イ   |V/    \∧_
 ̄  ./ /       V   ヽ      i     .V      \\
    / /       V   、       l     /       \\
  ./ /         \           /         | |
  / /           \       /              | |




ヘ ',:::ヘ|:::::::::l:::ヘ::ハ:::::\|:::::::::::\:::::::\:::::::::::::::::::::/:|:::::::::/:::::::
 ', \:ヘ::::::|ヽ:::ヘハヽ:::::`ヽ_::::::::::\:::::::\::::::::::::/::::|::::::/:ヘ:::::
  ',  ヽ',ヽ| ヘ\::::ヘ \:::ヘl`ヽ:::::::l\::::: l::::::: /`ヽ|:::/::::::::ヘ:
__ヽ ./ヘ .ハヘ:l \:ヘ. \ヘ  `ヽl::::::\::\::l\::::|/:::ヘ\:::
`ヽ ̄./ ハ:::',ヘ..  `ヽ.  \   `ー-l:::\::\:::\   ',|ヽl    トロツキーに代わる新たな盟友が必要だ。
    /.    \ ハ               l:::::::..
.   /       `ヽ              l:::::::::::...            ジノヴィエフは権勢欲ばかりで肝心の脳みそが足りない・・・
  /         ヘ       `ヽ  _/:::::::::..  ,
. /          /'';;\                        カリーニンは象徴的元首として政局に関与させられない・・・
 `''ー-=,,,_   /   ';;;;;\     ___ ___
      '/     ';;;| .\                  /      他に貴重な理論家で、信頼できる人間と言えば・・・
   , r ' ´          |.   \  ` ̄ ̄´       イ;;;
  K              | .     \         /;;;;;;;;
    ∨          |       \      ,イ''''''''
.     ∨          |    ,r‐='`ー― '`ヽ
      ∨          |   /;;'ヘ . / / / /\
     ∨         |  /   ∨ ./ / /   \

404◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:48:46 ID:c34EfkNw




              /~" 、     /~"、
               /::   'l      /::  l
             /..:::   i,    / :::    l
              / ..:::::   `~';:::     |
              / ...::::: : :    ''''      |
            /. : ::::::::::: : :            |
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         |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |  <     うはははは!!    >
           | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l <                     >
         | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            | <      ワ シ 復 活 !!   >
        l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          | <                     >
/"ヽ       | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |   VVVVVVVVVVVVVVVVV
|:::: :|     | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
'| :: |    |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
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 |::::: ヽ  ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、
 |::::::"~ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':::ヽ
          政治局員 レフ・カーメネフ

405◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:49:26 ID:c34EfkNw




                 ,,   /ヽ
                / ヽ  i   ',
                 /:  ヽ,」.   ',
                   /::       _ i
              /::   ,....,.,  ri:::l>.!    _,.. -,'ニニ=
   t;:''ニ二,'''‐ 、_    i:::  くl;;;;レ'  `"  l--‐;:'ニ-'''"
        ``''‐ ニ,'‐-+-      ‐r''i´  l ̄
             ``'i‐       ヽ'   |     長らく登場の機会がなかったから
               |:::           |     読者諸君も私の存在を忘れかけていただろう!
              |:::             |
                i:::.             !     これからは重要人物としてバシバシ前へ出ていくからな!
                 ';::::.           l
                 ';::::..       i
                  ヽ:::::::................:::. ヽ
             __,. ‐'":::::::::;:--‐‐、::::. ',
             `''-、;;;;;;: ‐'"    ヽ::. l
                        ヽ,l
          彡
              ...::::::::::::::::::::::::::::...
               ::::::::::::::::::::::::::::::

レーニンにとってトロツキーに並ぶ盟友として浮上したのは、カーメネフであった。
レーニンとカーメネフは共同で党運営に乗り出していく・・・

406◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:50:07 ID:c34EfkNw


   ――― 1921年、とある女性解放集会の席上


                                            /   ./
                                             /   /
‐-、_                                            /  ./
      ̄"''ー-、_                               /  /
__         ̄`ー 、                           / /
__`―----、_━     ̄"'ー- 、______________/ ./
 [二] ̄゛ ̄`―‐ニニニニ==―--、_━ `ー‐ ┌―――――――┐||||/__
          (ニ)   (ニ) ̄ ̄  ̄| ̄llll|||||              ||||||||   |
                 「 T~|  |  ||||||||              ||||||||   |
                 | | |__|_|||||||└―――――――┘|||||||___|_
――――― '" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~| |,-|~~~ニ二二二二二二二二二二二l、  |
-、,-、 ,Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ
 |  Y⌒Y⌒`Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ
,-―、,―-、,-―、,―-、,-―、,―-、,-―、,―-、,-―、,―-、,-―、,―-、,-―、,―-、,-―、
|   l   |   l   |   l   |   l   |   l   |   l   |   l   |   l
Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`i
.|    |    |    .|    |    .|    |    |    .|    |    |    |    |
/ ̄⌒ ̄ヽ/ ̄⌒ ̄ヽ/ ̄⌒ ̄ヽ、/ ̄⌒ ̄ヽ、/ ̄⌒ ̄ヽ、/ ̄⌒ ̄ヽ、/ ̄⌒ ̄゛ヽ

407◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:50:44 ID:c34EfkNw



                                   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
                                  〈● ノ\   /\ ●〉
                                    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
                     凄い活気だね。      )    Y    (
                                   /γ⌒     ⌒ヽ\
    みんなこの問題にすごい関心があるんだ。    /  |         |  ヽ
       我が国は女性の社会参加に関しては    |   ヽ__人__ノ   |
    世界最先端の国になれるかもしれないよ。    \     `ー'´     /
                                 ボリシェビキ書記
                                    ヴァチェスラフ・モロトフ



               ____
             /      \
           / ─    ─ \     ヴェーチャも物好きなもんだお。
          /   (●)  (●)  \    女性解放集会なんかに一々出席するなんて、
            |      (__人__)     |    やる夫はぶっちゃけどうでもいいお。
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \
          やる夫・スターリン

408◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:51:26 ID:c34EfkNw



      ノ L
      ⌒
   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈○ ノ\   /\ ○〉ノ L
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ ⌒    なな、何を言ってるんだやる夫!
    )    Y    (        女性の社会参加は非常に重大なな問題なんだよ!
   /γ⌒     ⌒ヽ\       男性と女性が対等な関係で社会にっに参加することが
  /  |         |  ヽ      階級と差別のない社会主義社会をつくりあ(ry
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /



       ____
      /      \
     / ⌒  ⌒   \      そういう問題じゃないんだお。
   /  (ー) (ー) /^ヽ      やる夫は古風で家庭的な人が理想の女性像なんだお。
  |   (__人__)( /   〉|     
  \   ` ⌒´  〈 / ⌒^ヽ    バリバリのキャリアウーマンはちょっとタイプじゃないんだお。
―――――――― \ _ _ _ )   江角マキコとか。

409名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:51:52 ID:fxnoE1R.
モロトフ久しぶりw

ああナージャと揉める理由の一つが・・・

411名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:52:35 ID:f0w99ljw
江角マキコ言うなwww

413名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:53:37 ID:f0w99ljw
……あーそういえばいたな女性活動家でやる夫とあれな人w

410◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:52:10 ID:c34EfkNw




   ,.\ヽ      γ/ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ     なな、なんてくだらない話なんだい!
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\     ほら、演説が始まったよ!ちゃんと聞いて!
  /  |         |  ヽ
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /





           ____
         /⌒  ⌒\        はいはい、わかったお。
       /( ―)  (―)\
      /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      |              |
__( ⌒-ィ⌒ヽ、   /⌒` '⌒ )__
     `ー-ゝィソノー‐ヾy_ノー"

412◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:52:40 ID:c34EfkNw





    ,.⌒,ヽ     γ⌒、ヽ
    〈/●ノ\   人● ヽ〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
.     )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽヽ     (まったく。
   /  |         |.i
   |   ヽ__人__ノ |      やる夫は女性問題に関しては少し後進的で困るよ。
    \     `ー'´  /
    /      ┌─┐       もっと進歩的な考えを持ってくれな・・・)
    i    丶 ヽ{ .茶 }ヽ
    r     ヽ、__)一(_丿
    ヽ、_____   ヽ ヽ
     と_____ノ_ノ








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   /.:   /.::.: ./{::.::.::ト、       |        /、::.:ヽ、\::.:.:.: ヽく、
   ,′.  /.::. . ./.::.V⌒{ ハ. -‐‐、   |,       /  丶、::ヽ、ヽ::.:.:.: } }      今現在、
、_」::.::.:.  {::.::. .:{::.::.::メ、´⌒).::.::.::/  ,ィ= 、     ,.イ     ` ー \丶、レ'__   我が国における女性の社会参加は
   }::.:.::.:. ハ::.:/::厂´   7.::.::/、  i{、__ノ}  / / -‐、       ヽ:. \  /   低い水準にとどまっている
    '、::.:.:.  V::.:.{ {廴 メ、,く`ー, `ァf;=<,く`Y/,ヘ. /         ヽ::.: ゙く
     ヽ、::.:. ヽ、\     \ `7 i ̄ 「¨¨¨´/ ハノ`ァ′         ',::.  }    社会主義社会においては
     } ` ー- 、 ` ー─‐‐` L.」   i   / / { /           }::}:. ′   全人民の高度な知性が必要であり、
     |       ー‐- 、::.:. ..  `ヽ, {  / /  「        i7´  /.::l/     その為に男女間に教育や雇用の格差があっては
     |       __    ヽ、::.::.:..   V′{ /  ,L..   --‐‐ ¬}廴.. ノ.::./      ならないのだ!
     |    / ハ、` ー‐‐}\::.::.:.  }  ,|/   ∧   __ r‐ァ/  /.::./

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414◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:53:38 ID:c34EfkNw



    ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
    〈○ ノ\   /\ ○〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
.     )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\
   /  |         | ヽ
   |   ヽ__人__ノ |
    \     |   |   /
     /    `ー'´  く
     i   丶 ヽ   ヽ   ガシャ
     r     ヽ、__) (_丿      , -っ ゚
     ヽ、___   ヽ ヽ  r. ― ┐ ー ュ '
     と_____ノ_ノ   |汁>キ.| 。, つ o
                    ` ー‐┘‐- ´。






     ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
    〈 ○ノ\   /\○ 〉
      ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
      )    Y    (
     /γ⌒     ⌒ヽ\      な・・・・・な・・・・・・
    /u |         | uヽ
    |   ヽ__人__ノ   .|
    \   ||iiiiiiiiiiiiiiiii||   /
     /´ ̄``゛'ーー'´  <
     |   ___)    \
    |              \
    |                  ̄)
    |               | ̄ ̄ ̄

415◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:54:11 ID:c34EfkNw



                                         ...................................
                                    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                                ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      /    /    /   / ハ }/ / ヽ、     :::::::::::::::                        :::::::::::::::
     ′   .:/    /  ./ / / V //⌒ヽ :::::::::::::::     なんて美しい女性なんだ!!      :::::::::::::::
    .   ..:/    .:.:  .:/ /⌒`ヽV'"´ ̄ ̄`.  :::::::::::::::                        :::::::::::::::
    i   .:/   .:./  .:.:/ /           ',    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    l: .:.:/   .:./  .:.' .:.,′               ',        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    |: .:./   .:.:. ./ .::厶㍉、        . -‐ヘ::.:..          ...................................
    |::./   .:/.:/  ./7≠rz、㍉、   , ィ行≠f代ハ::.:.:.  、 ` く
    }/.   .,:/  ./{ 辷弐x癶. ヽ} {′_、 辷弐シ,癶ヽ::.:. ヽ.  ヽ、
.    /.:   /.:.:  ∠ム ^冖^´  ̄´  !    `^冖^´ 厶. \::.:.:. \  }
   /.:   /.::.: ./{::.::.::ト、       |        /、::.:ヽ、\::.:.:.: ヽく、
   ,′.  /.::. . ./.::.V⌒{ ハ. -‐‐、   |,       /  丶、::ヽ、ヽ::.:.:.: } }
、_」::.::.:.  {::.::. .:{::.::.::メ、´⌒).::.::.::/  ,ィ= 、     ,.イ     ` ー \丶、レ'__
   }::.:.::.:. ハ::.:/::厂´   7.::.::/、  i{、__ノ}  / / -‐、       ヽ:. \  /
    '、::.:.:.  V::.:.{ {廴 メ、,く`ー, `ァf;=<,く`Y/,ヘ. /         ヽ::.: ゙く
     ヽ、::.:. ヽ、\     \ `7 i ̄ 「¨¨¨´/ ハノ`ァ′         ',::.  }
     } ` ー- 、 ` ー─‐‐` L.」   i   / / { /           }::}:. ′
     |       ー‐- 、::.:. ..  `ヽ, {  / /  「        i7´  /.::l/
     |       __    ヽ、::.::.:..   V′{ /  ,L..   --‐‐ ¬}廴.. ノ.::./
     |    / ハ、` ー‐‐}\::.::.:.  }  ,|/   ∧   __ r‐ァ/  /.::./
        ボリシェビキ党員 ポリーナ・カルポフスカヤ

416◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:54:56 ID:c34EfkNw





   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
    )    Y    (        ・・・・・・(ポー)
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |///     ///|  ヽ
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /



        zzzz....
            .____  .,-'"~"'ヽ
           ./⌒  ⌒\./  。○)
         ./ (ー) (ー.ノ     /
           .|   (__人___く___,ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー―--‐一'" ̄ ̄ ̄ ̄




モロトフ、恋に落ちる。
浅黒肌のポリーナ・カルポフスカヤは決して絶世の美人というわけではなかったが、
知的で、力強く、何より筋金入りのボリシェビキであった。

後に、ロシア香水産業の女王として君臨し、モロトフの妻となる人である・・・

417名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:55:27 ID:f0w99ljw
ほほう
……日本語版wikiないのかこの人、興味あるんだが

419名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 21:56:03 ID:fxnoE1R.
モロトフ先生可愛いw
後の奥さんってことは・・・

418◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:55:42 ID:c34EfkNw



     /: : /:: : : / : : :.!:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈  ノ |/  レ ヽ }|:./ヽ: : :|         それで、モロトフがその女に惚れたって?
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_ レ{: :.|ヽ:|          堅物ヴェーチャにも
   厶ヘ ハ         、    {ハ,;' ((         人間っぽいところがあったんだな。
      \_!         '    ! ( ( ヽ) ホワ~ッ
        ヽ    'ー―--    /  ヽノζ
      ___,r| \         /   | ̄ ̄ ̄|(^)
    /:/::::| \  ヽ _ , ィ´    | ''..,,''::;;⊂ニヽ
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、  .| .,,:: ;;;;ン=- )
/:::::::::::/::::::::|    \  /  ! ,r-''⌒^ニ);;;;ヽニノ ヽ
 やる夫の古い友人・ボリシェビキ古参党員
        アヴェル・エヌキゼ





    / ̄ ̄\
  /   _ノ  \
  |    ( 一)(●)    俺は同志モトロフとは付き合いが長いワケじゃないが、
  |     (__人__)     確かに女っ気がありそうにはなかったな・・・
   |     `⌒´ノ
   |   ,.<))/´二⊃
   ヽ / /  '‐、ニ⊃
   ヽ、l    ´ヽ〉
''"::l:::::::/    __人〉
:::::::::|_/ヽ.   /|||||゙!:゙、-、_
:::::::/´∨/`ー'〉゙||i l\>::::゙'ー、
:::y′.: ',ゝ、_/ヽ.||||i|::::ヽ::::::|:::!
/: ://: : : :|:::ヽ|||||:::::/::::::::i::|
クリメント・ヴォロシーロフ

420◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:56:39 ID:c34EfkNw


                                              ____
                                            /      \
                        まったくだお。          / ─    ─ \
                          てっきり          /   (●)  (●)  \
               「僕は革命と結婚したんだ」            |      (__人__)     |
     とか言って一生独身のつもりかと思ったお。          \     `⌒´    ,/
                                         /     ー‐    \






   ,.⌒,ヽ     γ⌒、ヽ
  〈/●ノ\   人● ヽ〉    何を言ってるんだよ・・・一生独身でいいわけないだろ。
    ヽ彡'  ヽ /  ヾ_ノ
    )    Y    (       ボリシェビキなら家庭を持ち子供を育てるのは
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ    社会への責任じゃないか。
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

421◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:57:27 ID:c34EfkNw



     /: : /:: : :./: : : :.!:: : : !: : : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : : |: : : : :|: : : :|: : : | ,: : : ',: : ::ヽ : !
   |: : |: : : : : ,,=''".\: : /|"''=:;,ヽ: : :.|.: : : ト、:|        おやおや、もう子作りの話ときたか。
   |: : |: : : : /" _,=、 | :/ |:./,=、 V: ..|:.: : : | V
  < : _: : : /  ((;・.,;)|/  レ((・.,;) |:./ ヽ: : |          ヴェーチャもなかなかお盛んなようで。
  <:: |. 小{     ̄      ̄  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ          、     {ハ/  /⌒ヽ_ノ) ) )
      \_!      _ '     !!   ,' ;'⌒'ー''´
        ヽ  \ーェェェェァt   /   | i|     (⌒)
      ___,r| \  、\_ `ヽ /    ノ ,'.!    ノ ~.レ-r┐、
    /:/::::| \ ::::: \_`\ \'、 ./ //、  ノ__  | .| | |
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧.\、_>'´ ノ'´ 〈 ̄   `-Lλ_レレ
/:::::::::::/::::::::|    \  /"''-  `ー一''´      ̄`ー‐---‐‐´


       / ̄ ̄\
     /   ⌒  \
     |  ミィ赱、i .i_r赱    どうだ?
.     | ::::::⌒ (__人__)
.     |     トエエエイ    なんならテクニックを教えてやろうか?
.     ヽ     `""´}
      ヽ     ノ
       /    く



         ノ L
         ⌒
      ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
     〈○ ノ\   /\ ○〉ノ L
       ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ ⌒
       )    Y    (
      /γ⌒     ⌒ヽ\        ううるさいな!別に結婚すると決まったワケじゃないから!
     ////|         |//ヽ
     |   ヽ__人__ノ   |       ていうかもっとマジメな話をしようよ!
     \     `ー'´     /       経済の話とかさ!
     /     `ー'      \ |i.
   /            ヽ !l ヽi     君らそれでもほんとにボリシェビキなわけ!?
   (   丶- 、         しE |.
    `ー、_ノ         ∑ l、E ノ >
                 レY^V^ヽ

422◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:58:21 ID:c34EfkNw


       /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \.
       /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ.
     /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
     /: : /: : : : |: : : : |: : : : :|: : | ,ィT: ',: : : ヽ: .!         冗談はおいといて、経済と言えば・・・
     |: : |: : : : : |: /  \: : /|: : r 、 : : :.|.: : : ト、:|.
     |: : |: : : : /!/_ノ | :./ .|:(ヽ、`\::::|.: : : | V         新経済政策か。
    < : 」_: : /  _   _|/  ル. \ \ \ : |
    <:: |. 小{   `゙''''''       ‐-\ \ \_          レーニンも思い切った政策を取ったもんだよ。
     厶ヘ ハ        、 r--‐-、 >、    `ヽ.
       \_!  u       ' ` ‐-、 ``      `、.
   _, r´:/ : :| ヽ    -  -   /\         `、
 ´:.:.:.:./:.:.:.:.::| | \         /ヽ :`ヽ         ヽ.
 :.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:|  \ ヽ _ , ィ ´ |::.:.:ヽ: : `、        `、




   ,.⌒,ヽ     γ⌒、ヽ
  〈/●ノ\   人● ヽ〉
    ヽ彡'  ヽ /  ヾ_ノ       中小工業と農業の自由化ね。
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\       僕も最初聞いたときは驚いたな。
  /  |         |  ヽ
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

423◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:58:52 ID:c34EfkNw


     ____
   /      \
  /  _ノ  ヽ__\            しょうがねえお。
/    (─)  (─ \           経済がここまでガタガタになっちまったんだから、
|       (__人__)  │
/      ∩ ノ)━━/【】[] シュボッ
(  \ / _ノ´.|  |  □
.\  "  /   |   二⌒)
  \ /



     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)         農業のみならず工業まで衰退・・・
/    (●)  (─ /;;/          工業は国力の要だお、それがこのありさまじゃ
|       (__人__) l;;,            戦時共産主義の失敗は明白と言わざるをえんお。
/      ∩ ノ)━・【】[]
(  \ / _ノ´  □
.\  "  /    (⌒)
  \ /

424◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 21:59:26 ID:c34EfkNw


     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)
/    (─)  (─ /;;/       頭でっかちな連中は戦時共産主義こそが
|       (__人__) l;;,´|        社会主義の勝利だとか喚いてるけど、
./      ∩ ノ)━・'/        国力を減退させる社会主義なんか間違ってるお。
(  \ / _ノ´.|  |
.\  "  /__|  |
  \ /___ /




';,   ';,.
;,   ゙';.
 ゙、   ゙';,     ___
  ゙'、  ,;'    /     \            ';       イギリス、フランス、ポーランド、フィンランド、日本・・・
    ゙';, .;:'   /  -‐'" ゙'ー  \        r、 ∩ ';
    ';...;゙ / (ー-ヾ  (-―) \     ゙'、'v'ニニッ       我がロシアは敵国に包囲されているお。
     ゙''''~|    ゙゙゙゙゙ /o oヾ゙゙゙゙    |    rニ>ノ l |
      |      丿O ヽ_    |   r'r‐,⌒゙/         まずは理想よりも強大な国力をつけねばならんのだお。
      \      `ニ´    /   ゙Y´  /
      /           \   /  /

425◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:00:40 ID:c34EfkNw



                               (  (
                                )   )
                       ,.、   / /
       ____              .| |l   l ,´
     /⌒  ⌒\        _-、i::| |ニニii '
   /( ー)  (ー) \     /,‐ヽヽ`、||         ま、そのためには
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    ( .〉〉/
  | U    ) (      |   /  ノ          形振り構ってられん、ということで・・・
  \      `ー´、        /  /






         / ̄ ̄\
       /   _ノ  \
       |    ( ⌒)(⌒)
          |     (__人__)   あーうんうん、なるほどね。
        |      ` ⌒´ノ
          ,|         }    まったくその通りだろ。
       / ヽ       }
     く  く ヽ     ノ
       \ `'     く
        ヽ、      |
            |       |


   ,.⌒,ヽ     γ⌒、ヽ
  〈/●ノ\   人● ヽ〉
    ヽ彡'  ヽ /  ヾ_ノ
    )    Y    (      (絶対わかってないだろ・・・
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ    実はヴォロシーロフって頭わるいのかな?)
  | u ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

426◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:01:53 ID:c34EfkNw


【補足】

     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \    ロシア内戦と列強国の干渉戦争、そしてポーランドとの戦争。
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !     革命後のロシアは周辺国から徹底的に苦しめられました。
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!





     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',    その結果、ロシア愛国主義がボリシェビキと結びついた、
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !    ということはロシア内戦で説明しましたが、
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /    逆にボリシェビキの中にロシア愛国主義に目覚めた人々も
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/    大勢いたのです・・・
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !


【補足終わり】

427◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:02:34 ID:c34EfkNw


      ____
    /:::::::::  u\
   /ノ└ \,三_ノ\   ,∩__
 /:::::⌒( ●)三(●)\ fつuu    ロシアはかつて世界の大国として輝いていたお。
 |::::::::::::::::⌒(__人__)⌒ | |   |
 \:::::::::   ` ⌒´   ,/_ |   |    けれども無能な官僚や貴族支配によって
   ヽ           i    丿
  /(⌒)        / ̄ ̄´      後進農業国家として落ちぶれてしまったお・・・
 / /       /





               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /:::\:::/::\.   |   |    そして!先のロシア内戦で白衛軍と列強各国に!
   / <●>::::::<●>\  !   !
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l    ポーランドに!散々な屈辱を受けたお!
  |     |!!il|!|!l|      |  /
  \     |ェェェェ|     //      結局、広大なロシアの領土はあちらこちらで
  / __        /
  (___)       /        切り取られてしまったお!

428◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:03:17 ID:c34EfkNw



          (⌒ヾ`
       ゝ´ ,))
  (( ⌒ゝ   lij
     ー" ミ  ___
        ノ(_     \
      /"\,, 、/"`` \      今やロシア人は西欧の連中に舐められてるんだお!
    / ( ●)´`(● )  \
     |   '" (__人__) "'    |     侮られているんだお!
      \  ` ⌒ ´     /
      / ゝ  ``     ィヽ










                  ___
                    /\:::::::::/\.
                   /:::<●>:::<●>:::\      ロシア人は強くなって
                  /::::::::⌒(__人__)⌒::::::\
                  |     ` ー'´  u   |    奴らを見返してやらなきゃいけないんだお!
                  \  u   :::::     /
                  /    :::::::::::::::::::    \
                /                 \  〈〈〈 ヽ
                               (〈⊃  } }


   ,.⌒ヽ     γ⌒ ヽ
  〈 ●ノ\    人. ● ;∩_
    ヽ彡'  ヽ /  ヾ__ノ〈〈〈 ヽ
    )    Y    (  〈⊃  }
   /γ⌒     ⌒ヽ\ |  .|    異議なし!ロシアは大国の座を取り戻すべし!
  /  |         |  ヽ  |
  |   ヽ__人__ノ   |  |
  \   |rー┬ー-|   /  /
  /__` ー―ー'´     /
 i     ヽ         /
 i――――’         i

429名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:03:32 ID:fxnoE1R.
おめーそもそもロシア人じゃねえだろw

431名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:04:19 ID:tOpgZwLE
自分らがやった事は棚上げか

430◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:04:04 ID:c34EfkNw


【補足】

           rーイ¨ ̄¨ト、-┐
         ,r::┘、」;;;;;;;;;;;:::j/:::::/入
.       _i -、_>------- <:::::┴i
      〈:::::::i i ||Vlリk i|i ,l||ソ ヽ::::::::〉
       ┐'レ' ⊂⊃    ⊂⊃!Ni_イ、      あれ?
.      イ| u         |!l lハ ヽ
      /ハ              u.|| .\ ヽ     やる夫ってグルジア人じゃなかったっけ?
      || `、   {_ ̄ ヽ    '||  / /
      ||  ヽ、    ̄   . イ |,'  ヽヽ
      `    `iTァv'T爪      //
            |<|真| >|      `ヽ
             |〈| || | 〉|



     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/     そうですが、読書少年だったやる夫は
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||      小さいころから歴史書を読み漁り
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|       歴史の中の独裁者や皇帝に深く傾倒していきました。
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

432◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:04:53 ID:c34EfkNw



     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ     たとえばペルシアの皇帝ナーディル・シャーなどにですが、      
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\    中でもロシアのピョートル大帝やイヴァン雷帝に非常に心酔し
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   「我が師」として崇拝していたようです。
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /   友人と集まっているときに度々イヴァン雷帝の所業を賞賛していました。
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !



      ____
     /\  /\      ピョートル大帝とイヴァン雷帝は偉大な改革者だったお!
   /( ●)  (●)\     ロシアを大国にのし上げようと頑張った君主だお!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\
  |     |r┬-|       |   特にイヴァン雷帝は腐敗貴族どもを処刑して(ry
  \     ` ー'´     /


                                              / ̄ ̄\
                                            /  ヽ、_  \
                           まーたやる夫の       (●)(● )   |
                     歴史講義がはじまったよ。       (__人__)     |
                                           (          |
                                       .    {          |
                                           ⊂ ヽ∩     く
                                            | '、_ \ /  )
                                            |  |_\  “ ./
                                            ヽ、 __\_/

433◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:05:57 ID:c34EfkNw



           {:.`:.:.:.:.:.:.:/     l         Y`:.:.:.:.|:..:l/.:.:.:}/_:.ヽ
            ⌒}:.:.:.:/      |    l    ト、:.:.:.:.l..:.l.:.:.イ∠⊥ノ、
             {_:rュ/ /  /  !ハ   l l l  .::l _}:..ヽ|..:.|:._:小 ̄ ヽ:ヽ
          /  .V  .l  .:|:  | l  リ:| l .::ハ_:.:.:.リ:...l´.:ィト\__ノ:.:}
         /  ...::/:{ .::| i ..:{::. !   /.::j ./ ノイ:::r‐':./:../:.:_レj:.ト- ヘ´     歴史スキーが高じて
        /  ...: イ .:ハ  ト -┬ヽ、ト:.. / .:イ/jナ7:.不::.{__/:.:‐ァv' |::l:. l |
       / /:// :/ トトヽト-ァテ=ミヽト/ノ ィテオく/イVrj、}:.:.{ィ  |:.|:. l |     ロシアスキーになっちゃったのかしら。
     , イ ´..:::///    }ヽ ハヘ 赴ソ     ^ 赴ソイi :ト{にソ{^´  |:j:: j|
    /イ ..::j//    ノイ /ヽ、   ,      ,リ /_:/、) ∨   リ: .:/ !、     確かに歴史の書物を通じて
  /´ / ,..--イ`ー──┴''ヽr‐、--─へ . _ /}/´ヽV    l\ j:..:/  l }〉    特定の国に感情移入しちゃうことはあるわねぇ。
/'  /__/  /         `ヾl     〉''´ ,、__ノ=,_ノヽ  ! ヽ/  /ノ'
 ̄ ̄ ̄ 〈             //,ィア`ー'´ ̄     ̄ヽ\  /ゝ、∧=イ
      \__,,.  --<l ̄ ̄ //             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ヽ_ 〈〈__         /
                  `ヽ-'     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ  当時ロシアが唯一の「労働者の祖国」であったことも重要でしょう。
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_   出身地とは別に、思想的な母国が
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\ 社会主義革命の成ったロシア以外になかったのです。
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ  しかし、やる夫の頭の中に
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/  幼少の頃に憧れた、偉大な君主によって築かれた偉大な帝国の姿が
         | |{i t    _     / |  色濃く残っていたのもまた事実ですね。
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |

434◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:06:42 ID:c34EfkNw



       ,.:-=;1ー;1―;1―;1―;1―;1―;1―,=;:、
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ         ★           ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ;==============゙ミ
       〃. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:ヽ     k
.       / . : : .:.:|: : : : : : : .:人: : : : : : : : :',     ! :',
     ,'. : : : :.:.:.:.|: : :,':,'.: : / \\_.:.:.:|.: : :.! *|.:|    かつて自分が憧れた偉大な国ロシアが、
.    |: : :.:.: :.:.:.|.:.://.:.//  ̄ \\メ、.:.:.:!   |.:.:|
.    人 、 :. :.:イ////    ,.-≠ ミ.、!.:,'   ,'.:. |    今や弱国に没落している・・・
       \\:.:.:.:lYl⌒ヽ    /|  :::::::l! |/   ,': : :|
         l\\八 フ:ノ   ′ フ__ノ' ,'    l.:.:.: :|    やる夫の中の何かが傷つけられたのは確かです。
        |ハ *ミ ,,`´       '' .イ  *|.:.:. |
.         ノハ  >.....__冖_ <:八     い、ヘ
      r 彡.:.:.,'     !:.|「≠介トn,、リ≠、.:\    \\\
    <-=≠:/     ,'.:〈チ_/小.シ〃゙ ト、У.:.ハ.     \<
   /-=/     /.:f癶=キト込、/:.:.:.〈〉ー-ハ  ※  ∨\
    >-´  ※ //xタミⅩ彡:::ム|:.:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:',      ∨.: \
    ̄|>x、._/-_j斗'"ハ:::ハ:::/|.:.|:.:.:./\ .:.:.:.|___/\.:. /


【補足終わり】

435◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:07:27 ID:c34EfkNw


敵が資本主義者であるということが、やる夫の社会主義思想と合致してしまった。

ピョートル大帝やイヴァン雷帝が築き上げた栄光を奪い去ったのは、
憎き退廃した資本主義のブルジョワ共である・・・



                 ____
                 /       \
                   /         \
                l            |    今、ロシアは世界初の社会主義国家として
              (             |
                   \       〃_/     歴史の最先端にいるんだお・・・
                 >'⌒ ̄ ̄、,\
                /         \
               /  ィ     ,ノ'ヾ ヽ
                (   /  ),      l   世界史の中で重要な国家として浮上したんだお・・・
                  ) ノ _,/    、,,  |
                /⌒ ̄ ̄ ̄           |  なのに・・・西欧がそれを邪魔するんだお・・・
            l  、_          ,ノ ,/
          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
.             └┬:‐┬───┬‐────┘
              ノ ,‐‐,)      丿,‐‐,)
             (,∠/       (,∠/



やる夫の社会主義とロシア愛国主義が、見事に調和したのだった。

436◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:08:28 ID:c34EfkNw


この頃から、やる夫の政治的な目標がくっきりと浮かび上がり始めた・・・


 [二二二二二二二二二二二二二二二]
  ||  \、 :..    ゚ ..:: ::     / .||
  ||   .||:: } ... .  . ... ... ..     ||   .||
  ||   .||'゙ ....  . ... ..        ||   .||
  ||   .||....  :::... .... ..:::::::....::     ||   .||
  ||   .||. .. .  . . . .. .       .||   .||
  ||===||     / ̄ ̄ ̄\   ||===||
  ||   .||   /::::::::::::::::   \  ||   .||    ロシアは再び栄光を掴みとるんだお!
  ||   .|| /::::::::::::::       \||   .||
  ||   .|| |::::::::::::::::::::         ||   .||    ピョートル大帝やイヴァン雷帝のように、
  ||   .|| \::::::::::::::       /||   .||
  || / (⌒ ::::::::::::::::    ⌒ヽ.\ .||    ボリシェビキがロシアを大国として復活させるんだお。
 [ニ二二二|  ::::::::::::::     |.ニニニニ]
        .|  ::::::::::     |          もう、だれもロシアを見くびらないように・・・
        |    へ     |
        |    |  |    |
          (__)  (__)

438◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:09:32 ID:c34EfkNw


レーニンとやる夫が決定的に違うのはこの点である。

レーニンはマルクスの教えを理解していた真の弟子だった。
方法の是非はあれ、彼の目標は常に社会主義の実現にあった。


          /::::i::::、:::ヽ、:::::\:ヽ:\::::::ヽ:::、::ヽ::、:',
          /::i|::l::ト、ヽ::、:::ヽ:、::::::\::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
         /:/:!:::!:|::ヽ:\ヽ::::、:\::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
         !ハ::|::::i::l:|心、:ヽ::\:ヽ_\、\:::ヽ:::|!::|:|i
          i、:!:|:、N ゞヽゝ\ヾゝ :::>、ヽi:、|!:|:l            階級も差別もない・・・
            ト、::!ハ弋心ヾ ` ヾィ赱ハj |::/lj:::!リ
              ヾ、          リイ:|リ              善良なプロレタリアートによって導かれる
              リヽ  _ `´ _  /イ:::i
            /i"ト:l゙ 、  `二´ ./:::::, |::!              真の社会主義・・・それが僕の目指す新世界だ。
          /.:::::::::::::::::: ヽ、 _,. ':::::::::::::::::.\
    ,  -‐¬'´.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.` ー-  、
   /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\
  /..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..',
  ,'..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.',
 i :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i
 | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |
 | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_____::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |
 | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /i  r=≠\::::::::::::::::::::::::::::::::: ,'::::::::::::::: |
 | ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /{   ト〈 !ミ,ハ ::::::::::::::::::::::::::: ,' . .:::::::::::: l
 | ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{=ァ  ハi じ' }::::::::::::::::::::::::: / . .: .::::::::::: l
 | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V-‐=仆七爪 / :::::::::::::::::::::: / . .: .:.:::::::::::: l
 | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 八イ//::::::::::::::::::::::::: ,' . .: .:.:.::::::::::::: l
 | ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ̄ ̄´ :::::::::::::::::::::::::::. i . .: .: .::::-‐=≠}
 | ::::::::::::::::::::::::::::::::::::r‐- 、:::::::::::::::::::r‐r‐「`ト、 :::::::::.. | . .: .: .:.:::::::::::. ,ハ
 | ::::::::::::::::::::::::::::::::::: `ヽ、 ` ー‐=≠'7 | | | !:::::::::.. | . .: .:.:.:.:::::::::::::::. !
 | ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ` ̄ / ,/ ,/ ,/ /::::::::::.. | . .: .: .:.:.:::::::::::::. |

439◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:10:43 ID:c34EfkNw


                      __
                   <///////>,、
                 ///////////////\
                ィ'/////////////( )///ヽ
               ///////////////////////'
                  '///////////////////////ハ    だ・・・誰か、
               l///////ロシア////////////,|
              |////////////////////////j    今のロシアを見て笑ってやしないか・・・?
                   V//ニ=ミーr‐t-----ミV//////
               ∨jニ ヘ、ニ========ハ V////
              ..<: :乂ニニ≧'ニ==⊂ニ⊃=ハ V//人
          ..イ: : : : : : : lニニニニ=========ハ //リ: : :\   ___
     ____...:く: : : : : : : : : :込ニニニ========/ ミテ'´: : : : : :`ヾニニニ㍉、
  ,x≦ニニ≧ : : : : : : : : : : : : : ニニニ=====/: : : j: : : : : : : : : : :ハニニニニニ.V
  仁ニニニニニ込: : : : : : : : : : : : |lニニ===/: :./: : ハV: : : : : >: : :}ニニニニニハ
 .ニニニニニニニニニY: : : : : : : : : : |l:`¨¨¨´: : :.イ: : /.:.∧V: :/: : : : :ノニニニニニニ|
  ニニニニニニニニニ|: : <: : : : : : :|l: : : : : : : : {|: :/.:.:.:.:ハ V: : : : : :.〈ニニニニニニニl
  ニニニニニニニニニ|: : : : : : : :ー-|lミ: : : : : : : :レ .:.:.:.:.:.:.り: : : : : : : : Vニニニニニ/
  ニニニニニニニニノ: : : : : : : : : : :\: : `: : :Y: : : : : : ://: : : : : : : : : :}: : : : : Y


         /.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
        /: : :            \
       /: : : :            \
     /: : : : : :              \
    / : : : : : : : ..               \
    |: : : : : :  ,,,,ノ⌒" '' ``⌒\,,,        l     笑ってやしないお・・・
    |: : : ::;; ( (・) ) ノヽ ( (・) );;:::    |
    |: : : : :  ´o''"        "''"o。      l     このやる夫が、笑わせないお・・・!!
   . \ : : : : . .(     j     ) 0    /
      \: : :: : >ー-‐'=ー-ー<    /
     /ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ\
     : : : : : : : : :``ー- -‐'"´      \
     : : : : . : : . : : .                \


しかし、やる夫の目標は、ロシアを二度と西欧から辱めを受け無いような大国に立て直すことであった。

ソヴィエト・ロシアが資本主義列強と肩を並べる大国になった時、
その時こそが、やる夫にとっての社会主義の勝利だったのだ。

440◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:11:39 ID:c34EfkNw


本来、国際主義的であるはずの社会主義を、
ロシア・ナショナリズムの偏狭な枠内にはめ込もうとするやる夫の思想は
真のマルクス主義者であったレーニンにとっては異端としか言いようがなかっただろう。



                     ____
                  /´    _   \
                /゙\, 、/´    \       ____
             /( ●)  (● )   U \   /  ̄ ̄ ̄ \
             i  '"(__人__)'"´´     | /           \
  < ̄ ̄`\    \  `⌒ ´        / /            ヽ
    `ヽ、  \     ゝ ``、 ´"r r r‐、'⌒ヽ/_                l
       ヽ、  ヽ、 rrr‐i´ ̄ ̄`ししじ ̄ ̄|`丶、             │
        \_/UJJ              |    \          |
           |´                  │      ヽ         |
           |   ロシア愛国主義    |             _j
           |     ,、,、,、,、         │        ヽ/´ ̄
           |      |:::::::::::| _________,|         /
           |      |:::::::;斗'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ        /
          │     .、!≠:::::.\        ヽ     /
          |   /´ \::::::::::.\         丶     /
          |_ /     \::::::::::.\       '、  /
         ¨´ ̄ ̄ `ヽ、  \::::::::::.\        /
                 \  ヽ:_::::.>―‐- 、V
                  ヽ/
                __________ _
           ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄


しかし、このロシア愛国主義こそがやる夫の政治的原動力の全てであった。

441◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:12:14 ID:c34EfkNw


【補足】

          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_      ソ連専門家の中には
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ     やる夫はもともと社会主義など信じていなかった。
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ     ロシア愛国主義こそがやる夫唯一の思想であった、
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/
         | |{i t    _     / |     と主張される方もいます。
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |



       ,.:-=;1ー;1―;1―;1―;1―;1―;1―,=;:、
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ         ★           ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ;==============゙ミ
       〃. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:ヽ     k
.       / . : : .:.:|: : : : : : : .:人: : : : : : : : :',     ! :',
     ,'. : : : :.:.:.:.|: : :,':,'.: : / \\_.:.:.:|.: : :.! *|.:|    彼がボリシェビキを信奉していたのも事実です。
.    |: : :.:.: :.:.:.|.:.://.:.//  ̄ \\メ、.:.:.:!   |.:.:|
.    人 、 :. :.:イ////    ,.-≠ ミ.、!.:,'   ,'.:. |    ですが、それ以上に、ロシア愛国主義への
       \\:.:.:.:lYl⌒ヽ    /|  :::::::l! |/   ,': : :|
         l\\八 フ:ノ   ′ フ__ノ' ,'    l.:.:.: :|    静かな傾倒は大きかったのでした。
        |ハ *ミ ,,`´       '' .イ  *|.:.:. |
.         ノハ  >.....__冖_ <:八     い、ヘ
      r 彡.:.:.,'     !:.|「≠介トn,、リ≠、.:\    \\\
    <-=≠:/     ,'.:〈チ_/小.シ〃゙ ト、У.:.ハ.     \<
   /-=/     /.:f癶=キト込、/:.:.:.〈〉ー-ハ  ※  ∨\
    >-´  ※ //xタミⅩ彡:::ム|:.:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:',      ∨.: \
    ̄|>x、._/-_j斗'"ハ:::ハ:::/|.:.|:.:.:./\ .:.:.:.|___/\.:. /


【補足終わり】

442名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:12:39 ID:ZerpDO7I
ここまでガタガタになったのは九割がた内紛のせいじゃ……。

443◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:12:58 ID:c34EfkNw


そしてこの年、やる夫にとって重大(である筈)な出来事が起こる。・・・




                               __________________
                                  |.    ╋ Royalty Escaline Hospital ╋    |
                                  |.    ─ ── ── ── ── ── ─    |
                                  | ┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─  |
                 _________| ┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─  |
                  |  ─ ── -     ┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─  |
                  |  lエl lエl lエl lエl  ┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─  |
                  | ┌─ ┌─ ┌─  ┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─  |
                 i, | ┌─ ┌─ ┌─  ┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─  |
                  |i | ┌─ ┌─ ┌─  ┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─  |
            =====================================================,┌─  |
,,...,     | ̄ ̄|\\|l工l工l ├┤l工l工l ├┤l工l工l ├┤l工l工l ├┤l工l工l|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
ゞ;ゞ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|____|
t'ゞ;;'tyメ;;,,lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl |__|  |
YゞKゞヾメヾ`ゞ、,,、.                                             |.HHH|! |
kゞ,Yハ'ソ;ヾヘゞYソYゞ、,l lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl |二二|  |_| ̄
ゞt;ゞヾ〃ゞYゞヘゞヾメt' rソ';tゞ;ッ';'ゞ;ヾゞ、                                |.HHH|! |  | =
ヾゞtゞkゞゞ;l!_kメ'ヌヘゞ;k",t'ッ';;'メ;y;ゞ; ヾゞ゙ゞ""ヾ、エl lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl |二二|  |_| =
;;、;;;;;::;;;"ゞ,〃^ゞヾヘメ' :,`;.;;:,”:"゙:.:゙;':,:.:゙;゙':,”:"゙:.;'ミ、                         |.HHH|! |  |
ゞ、,....ヾ;;;;;;;;;;;'''';;;;;;;;;;;;;;;;,;;;:,”:"゙:.:゙;:,” "゙.:゙;' :, ミヾゞ,l lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl |二二|  |  |
kメ'ヌヘゞ;k" f;';:': r';.';:;'.',';';、;;;;;;;:;:; :、,、 、`^;;;:;:;"::ミ'、                           |.HHH|! |ヾ";;''
.';.,':';:.';,:;'j:;`}.ゞ;':,f.';:;';.:';',.;';;ミ;.:".;; ;; ;:ll ,;.:" .:;.:'゙: ゙,ヾヾl lエエエエエl lエエエエエl lエエエエエl |二二|  |ミ;;ゞヾ
':';.;';:;'.:,.';:゙、r';:`Y;':';.,';':';.;' ..;;`;.'!;;;;ヾ;.:".:゙,:,/;、,;;:;;;:;:;, l二二二二二二l_                  |    |  |ミ;;;ヾヾ
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445名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:14:20 ID:f0w99ljw
括弧内の含みが……w

444◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:13:38 ID:c34EfkNw


     ___         __
  _,、-''~. . .`~~'''‐-、‐-=''゙゙´. `'‐、,
(゙゙゛ . . . . . . .;、-'''~~.´.`.`~~~''''‐ミ''ミ'、
.゙'、,r . . . . ,r' . : : : : : : : : : : : : : .、`':、゙'i
 / . . . /. : : : : ;、: : : : : : : : : : : ゙i . .`'、
..゙、. . . / . : : : ; /: : : : :,:‐:゙: : : : : : ::. : : .゙、
/ .゙':v'゙. ; : : : ;':i : : : ; /: : : : : : : ;n',、 : : : .',
. . . /. : :!: : ; :!| i : : !/:,、‐=、: : /゙ `'''| : : : : i
. .,/. : : :゙i : ;,、';'、'、:.:.!'、.:.: : : :r/   ノ; : : j:: !
‐゙. : : : ; : : ! 、' ' '' ' '_,;:;;;,,'、'!i:l   ノ:ヽ:,;/: ;ノ
: : : : :/ : : '!, (   '"´ `゙   ,;:;. r‐ニ;;/            / ̄ ̄\
: : : : :l : : /l-) u  ::::::::   . ::::: ,゙!`~´            /   ノ   ヽ
: :,;、:‐': ;-': l゙゙l,、_'、   t:.、,. ゙ ノ:.゙;、,             .|    (。>)(<)
: (i゙ : :/ : r‐ミ-、,'゙ミ':、,_ _,`´‐'゙,゙'、: ;,ノノ             |   o   |  |   おんぎゃー!おんぎゃー!
: ;,)、:,、;、-'゙'~~~~゙゙'<ニ,/    /'i、):(               | U   ___´___l
: :'''゙:(:i        i:/   ノ‐! ! ,;,;) __,,,,,__          |    /__ }
: : : : ゙'i___   ___,、ll、,  i゙ . : ゙ソ‐''''~,.,:;:;:;:,.,`''''‐、,       ヽ        }
: ;-ニ='゙,:;.~'''''゙~,.;:;:;:;:;:/  ゙ir'゙゙´,.,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.,.`'、      ヽ     ノ
: l(;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,';'、   ゙;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:       /    く
: : ゙i);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,i   ゙;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:      |     ヽ
      やる夫の妻                   第一子
       ナジェージダ・スターリナ            ワシリー・スターリン



ナージャが長男ワシリーを出産したのである。
やる夫にとって二人目の子供だった。

ナージャは出産の際、自宅から徒歩で病院まで移動したと言われている・・・

446◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:14:24 ID:c34EfkNw



      |┃三 ガラッ
      |┃  ____
      |┃/⌒  ⌒\
      |┃(●)  (●) \
───|┃:⌒(__人__)⌒:::::\        やっほーだおナージャ!
      |┃  |r┬-|     |⌒)
      |┃   `ー'ォ     //       調子はどうだお?
      (⌒ヽ・    ・ ̄ /
      |┃ノ       /
      |┃   つ   <
      |┃  (::)(::)   ヽ
      |┃/    >  )
      |┃     (__)



      /  /   /     /ミ メヘ     \
    /   /   /     /    i      l  \
     |    !     !   __ ,'     ,'     l.    \
     |    !  l  | '´  ̄ !    //、-..、 //      ト
    ',   .l  ',. ヽ __、、_l    //   ̄/\     ,'        ああ!やる夫、来てくれたのね!
     ヽ. 人 ヽ ≧≠ミ:ト    `ーi- ト 、       / /ヽ
       ̄`  フl〝んノ::}      =ミ≦レ   ,     }     見て、私たちの子供、男の子だよ!
.          { |  r。U:リ        ん ノ:jヾニ', //   ,'
          ヽ! - ー'         r-'U。ナ '┘!彡    /
.            "   ::ノ       辷' ノ    ´ ヽ   /ー - __
          人 u///     /// ""  , r'´/  r':::::::::::::ヽ
           丶   `  ー-   し    /_ イ.  |:::::::::::::::::}
             \          ィ´人     l_ / ̄
               | ヽ _... ..::::´  l   \   ',       }
              ,'  /   }       !__    \ __ヽ     , '/
        ヽ _ ././ .//_ !    ∠:::≧、    `ー - ≦彡'
      lヽ _`フ ー' _ //::::|  /::::::::::::::::::>       `ー─ --
      ヽ    /、/   /::::://:::::::::::::::::/   ` ヽ

447◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:15:05 ID:c34EfkNw



            ミ||\
             ||:::: \
        .____||:::::::::::\
        ||       ||:::::::::::::::|
        ||       ||:::::::::::::::|
        ||       ||:::::::::::::::|
        || / ̄ ̄||:::::::::::::::|    そうかお!そりゃよかったお!
.        /― ― ||:::::::::::::::|
        / (●) (●||:::::::::::::::|    んじゃ、やる夫は仕事に戻るお。
      |    (_人_) ||:::::::::::::::|
.      \   ___||:::::::::::::::|
         ||ゝ,.___)::::::::::::::|
         ||   \ i、._)::::::::::::::|
         ||    \||:::::::::::::::|
         ||      ||:::::::::::::::|
        ' ̄ ̄ ̄ ̄||:::::::::::/
             ||:::: /
             ||/



     /     _,,,---,_ノ--,ヽ,
     /   ヽ,,,,-' ,ノ~~~~''--'~ヽ)ヽ,
    i   /~''--'  lVヽ,  ヽ ヽノ
    l   y'>i   ,i _,,-l   lヽ  l, l |
    ヽ/フ ヽ  ヾ ___ノ  'i__j ノノ ノ.'
      〉-l  ヾミ /,-,    ,、ヽ,,/
     l_i_i  ,-、.  {;;;}   .l;j lノ       え・・・あ、それだけ・・・?
      /ヽ l_'  u      ' /i
      l    ~ヽ,_    o / l       抱いて行ったりしないの・・・・?
     /ヽ _,,/ l~'''-イ_  〈
     l, ,---'-,__ノ   ~-'--‐''r~'i     それに・・・私、出産で疲れて・・・
    / l  ヽl ll-、 ,---_/ i/ < ~ヽ
   (' i->  l i~'====='イ l  l  ヽ

448◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:15:44 ID:c34EfkNw




              / ̄ ̄ ̄ \  ホジホジ
            / ―   ― \
           /   (●)  (●)  \     は?いや・・・
           |     (__人__)      |     やる夫が忙しいのは知ってるお?
           \   mj |⌒´     /
              〈__ノ
             ノ   ノ




                ____   ,
              /     \  -
            / ―   ― \`   やる夫はボリシェビキ幹部として
           /   (● ) (● )  \  やるべきことがあるんだお!
           |     (__人__)      |  いまこうしてる時間も惜しいんだお?
           \ .   `⌒´     /  子供抱いてる暇なんてねーお。
.           mj~i
           〈__ノ
          ノ   ノ




                ____
              /     \
            / ⌒   ⌒ \
           /   (●)  (●)  \    じゃ、そういうことだから。
         _|__    (__人__)      |
       /   \    `ー'´     /    出産で疲れたならナージャはそこでゆっくりしとけお。
 /⌒⌒⌒/ ..:::::::::::.. ヽ ピトッ
 |  |  | { .::::::●:::::  }              やる夫は仕事に戻るおー。
 |  |  |  \ ::::::::::::::/
 ヽ ヽ ヽ   `ー一'´

449◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:16:34 ID:c34EfkNw


   <バタン!




   /:l'゙   ,r'゙ . : ;' : : : ; ,'   i; : : : : i i ; : ::::::i.'、
  / !   /. : : : i : : : ; ;i   、,_!l ; : : :,' l l; : : :,'::::゙;、
  '、 ゙、  ! : : : '; i ; : : ;_i!-'  ノブ''''''7'ナゥl: : ノ; ; ; ::',
   ',  ゙-;l : ; : : '; ';v‐'゙,,'_    r''フ''j=t:、ィノ/,':,': : :!        あ・・・
   ',   !、: ' ; ; : ;、)i゙l ,!;l'     l:r;'.;l:.} ゙' ゙: ゙_:': : :i
    i   ヾ、 ; ' 、;゙i  !l;.i:j     ,!,゙;;',ソ    '゙_,゙、 : :i--      お仕事がんばって・・・ね・・・・
  ,rー'、.  ノヾ>'‐;i゙', ゙‐'' ノ           '゙ ,!: : !
.,/   `‐、 ,/゙  |'、i '    __    ●  ,、、-;' : : :',
゙      ゙>   /;,r゙':、    `~  u    /゙;:;: : ゙、: : : ゙
      ,r(,_,,ノ/: : : i゙'‐、_      ,、- ,'::;:i:;: : :`:、':,、
    / `''''ブ:/: ;、、 ':::::::i.,`'‐ッ:-:'':゙:  !::::;';:'、: : : :`:'
    ,r'_,ッッ'゙-‐-ッ'゙,;;,,`'-、'::i:::.._,i     i,、,'、::'、::. : : :
、 /゙´‐'゙´   /,,;;;;;;;;;;;;,,,~''rチv}_,,、-、 ,-'゙_,,>=-‐'''''‐
i゙'‐(      /,;;;;;;;;;;;;;;;;r'゙'=!'-{,)=ニ!ノ:、‐'゙,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

451名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:17:57 ID:nOSjCTXY
 こ れ は ひ ど い

454名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:19:39 ID:fxnoE1R.
後のエピソード見る限り一応情がなくもなかったらしいが・・・
まあやる夫自身まともな家庭に生まれ育ったわけでもないからな

450◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:17:18 ID:c34EfkNw


仕事中毒はボリシェビキの美徳であった。

やる夫は一日16時間働き、残った時間でマルクス経済学の勉強と読書、
さらに余った時間で短い睡眠をとった。


              ____
             /        \
            /           \
            / \     _/      \
            |  (●)   (●)      |
.           \  (__人__)      /
           /  `⌒ ´       \
      彡三三ミY彡三三ミ\--、    |
       \    \\    \E |    ノ



彼が家庭にいる時間はごく短いものであったが、
その代り、熱心で党に忠実な男という評判を勝ち取っていたのだった。

452◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:18:23 ID:c34EfkNw


一方、新経済政策を実施に移したレーニンは、
この頃官僚主義への警戒心をむき出していた。


               _,,.,_
           ,.-‐ '  ̄:lニヽ、: ̄ `::....、
          ,..::'::::/:l::::l:::::l::``ヽ:ヽ、:ヽ::::`ヽ、
      /:::::://::il:::l:|:::::|ヽ、:::::::::ヽ、:\ヽ:ヽ
     //:::::/l:i::::::::il:::l::|::::ト::::ヽ、::::::::::ヽ::::ヽ:ヽ:ヽ
    /::/:::::::/::l:i::::::::il::::::|::::|:::l::::::ヽ::::::::::::l:ヽ::::ヽヽ:'.,
   ./::/::::::::/:::l:li:::::::::l:::::l::::l::::::l::::::::l::::::::::::l:ヽ::::::::l:::l::',
  /:::::::::::::::|::::|:::l:::::::::l:::l::::l、:::::::l:::::::::::::::l::::|、:l:::::::::l:::l::l
  .l::l:::l:::l::::::l:::::|:::::l、::::::::l:::l::::::::::::l:::::::::::::::l:::|、::l:::::::::l::i:::|     新経済政策で資本主義が復活したことは
  l::::::l::::l:::::l::l::::l、::::l:、ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|
  |l:::::l:i:l:l::::ト:::ヽ:l`ヽ、://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:|     部分的であるにしろ、認めざるを得ない・・・
  |トl:::::il l、::ilヽ、:::l-‐,..-ュォ-、:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:|
  | ヽ::::il kァ、 、` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l|  l:::::::l::::::ト|     問題は、これが官僚主義に転化することだ。
  ヽ ヽ、i `7     ´   //  |ト:::l/l::::::|  }:::::::l::::i| |
   ヽ  .l/            ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| `
      ヽ、 -          l   〉l、|:::::|i::::::l::::|
       ヽ`                /   .li:::lト:l::::l:l|
        ヽ ‐、ニ= ‐      /    lヽl-ヽl::l|
         ヽ ー       /  ,. r '´    ヽ、
             l、    ,.  '" ,.  '´        ヽ
           `ー‐ ' r1,. '´         ,. ‐ ' ´ヽ.,
            <´ i'´      ,.  ‐ ' ´,. ‐ ' ´::::::::ヽ
             lヽ|.l    ,. ‐'´,. -‐' ´:::::::::::::::::::::::::::::',
              | | l| /,. r '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            |/ / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            // /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            〈 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l

(※レーニンは資本主義的環境が人を官僚主義的にすると考えていた。)

453◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:19:04 ID:c34EfkNw


         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||    社会の為の役人が、
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/      いつの間にか自己目的化した官僚へと堕落し、
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈        やがて支配者として人民を搾取する
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/         階級支配の存在に化けてしまう・・・
      |:∧l\:{    \       /
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′
.  /\.____     人_
/  `-――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \




ヘ ',:::ヘ|:::::::::l:::ヘ::ハ:::::\|:::::::::::\:::::::\:::::::::::::::::::::/:|:::::::::/:::::::
 ', \:ヘ::::::|ヽ:::ヘハヽ:::::`ヽ_::::::::::\:::::::\::::::::::::/::::|::::::/:ヘ:::::
  ',  ヽ',ヽ| ヘ\::::ヘ \:::ヘl`ヽ:::::::l\::::: l::::::: /`ヽ|:::/::::::::ヘ:
__ヽ ./ヘ .ハヘ:l \:ヘ. \ヘ  `ヽl::::::\::\::l\::::|/:::ヘ\:::    資本主義の部分的復活は認めるしかない!
`ヽ ̄./ ハ:::',ヘ..  `ヽ.  \   `ー-l:::\::\:::\   ',|ヽl
    /.    \ ハ               l:::::::..             しかし、同時に官僚主義の蔓延は断固として
.   /       `ヽ   し          l:::::::::::...
  /         ヘ       `ヽ  _/:::::::::..  ,        阻止しなければならない!
. /          /'';;\
 `''ー-=,,,_   /   ';;;;;\     ___ ___           ロシア革命を守る為にも・・・!
      '/     ';;;| .\                  /
   , r ' ´          |.   \  ` ̄ ̄´       イ;;;
  K              | .     \         /;;;;;;;;
    ∨          |       \      ,イ''''''''
.     ∨          |    ,r‐='`ー― '`ヽ
      ∨          |   /;;'ヘ . / / / /\
     ∨         |  /   ∨ ./ / /   \

455◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:19:43 ID:c34EfkNw


【補足】

     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !    レーニンは官僚主義というものを
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l     とにかく異様に恐れていました。
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |     官僚主義こそが社会主義を破滅させると
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !     考えていたのです。
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!


             /:::::::::::∨::::: : |:::: : |::::¨/::|
              _  }:)::::::::> 廴_;_;ノ=ミ!::::/::(!
.          /::廴ノ:::i '´     ̄    ¨ヽ:::::|\ ____
         /:::::ヽ::: ノ                ∨:::::/::::::∧
.        /=ト、:::/       i       i    ヾ:イ:::::_::::::}}
.         >j::: ;'      j       i     ∨¨r' ̄ハ
      /_}:::i:i       从       从 i    i::::::ー^i ̄\
      \ {:¨::八  i i_i_⊥ ハ   i _/⊥_リ  i . |:::::::::::j    }}
        |゚X!::::{::::::}i | r〒テミ\ヾ/ ィテ:〒ォ ,' |:r==くヾ__/   確かに日本の役人にも
      / :{\::::::从小. 辷:ツ   ヽ  辷:ツノ'}  |:::>:!  }}
     〃 |  | ::>=;' ト{               / . 从乍 =彳ヾ,    官僚主義で貴族化している人たちもいるわねぇ・・・
      {{: |  | :{:{ /  ト、      '     .イj イ∨ノz|  j  }}
      {{: |  | .{:{./ ,イ{__ > .  ∠ヽ  . イ_|   !/∧ .|  j  }}    レーニンはボリシェビキが堕落することを恐れたのね。
.        l/∧  /⌒¨ }. マー┬≧zz≦.∠ノイl: :/' /ハ:l .|
       |{ {:::V    |  ト、 i{  〃      ̄ ̄  <:l:__|__
      ./´ ̄⌒` ー ┤ i: }⊥,.⊥. ___ ...z 、     `i、  ヽ
    }′  /       } . l}|´         `¨¨ヽ. } | }ノ  }
    ..{    {        | j|| /            } } | }ノ'ハ ノ

456◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:20:26 ID:c34EfkNw


          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\    レーニンは新経済政策によって
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ     ブルジョワ側に反撃の機会を与えぬよう、
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/
         | |{i t    _     / |     そして、党内の官僚主義化の芽を潰すよう、
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |     巨大な粛清計画を練り上げます。
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |

【補足終わり】

457◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:21:00 ID:c34EfkNw


新経済政策による政策転換は、時を同じくしてロシア全土を襲った大干ばつによって効果を減退させられた。
1921年から深刻な凶作を迎え、深刻な飢餓がさらに致命的なものになった。


                                ,ィ!´ ̄``i''ー─- 、、、,,_
  イ三二二ニニニゞ                    ( j〉    」´ ̄ ̄``ー-、ヽ    .,.:,..:..    .,.:,..:..
               ... ,...               ``ー─'"´  ̄ ̄ ̄ ̄
         ,ィゞ          .,.:,..:..                               .,.:,..:.. ... ,...
             ー====-                         ー====-
  ... ,...                       .,.:,..:..                        ... ,...    .,.:,..:..
          _,  -─‐- 、ー‐-、ー-、  ;: ;:;: :;:;: ; ;           ,ィゞ
        ,イ、,r'⌒ヾ    ヽ ヾ ``''ー- -、-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:;  ;:  .           .,.:,..:..
       ,r/  (::;;:;:;;/ー-、  j  `,   _ /ィ´  ;:; :; ;:; : ;:               ,ィゞ
       ヽ 「i''ー'"´   ,r-‐'ー''''"´ ̄
                                              ,ィ!´ ̄``i''ー─- 、、、,,_
                イ三二二ニニニゞ                    ( j〉    」´ ̄ ̄``ー-、ヽ    .,.:,..:..    .,.:,..:..
                             ... ,...               ``ー─'"´  ̄ ̄ ̄ ̄
                       ,ィゞ          .,.:,..:..                               .,.:,..:.. ... ,...
                           ー====-                         ー====-
                ... ,...                       .,.:,..:..                        ... ,...    .,.:,..:..
                       _,  -─‐- 、ー‐-、ー-、  ;: ;:;: :;:;: ; ;           ,ィゞ
                      ,イ、,r'⌒ヾ    ヽ ヾ ``''ー- -、-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:;  ;:  .           .,.:,..:..
                    ,r/  (::;;:;:;;/ー-、  j  `,   _ /ィ´  ;:; :; ;:; : ;:  ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,


ロシア全土で500万人もの餓死者が発生したのである。
あまりに悲惨な状況から、アメリカなどから人道的食料援助がなされた。

458◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:22:00 ID:c34EfkNw


この人道援助にロシア正教会も連携したのだが・・・



              ,. -┴- 、
             、/__:__ヽ
               、ifミッ''"tiツハミL、                     もはや座視できない。
             {!、 _ ,"弋彡イソ
              tぇ:,ィtiッ  レ!ヽーァ='´ ̄ ̄`` ー- 、___    アメリカの人道支援団体と共同して
   __, -‐<`` <´ ̄ ̄ヽ!_ぅ_ー,、 ; / ノ                ,r'⌒!
 (  . : : : :`丶、`丶、  `ヾニ´jィ'´/         . :   .:   /: : :/   飢えに苦しむ人々に炊き出しをしましょう。
  `丶、_: : : : : : : 丶、_ 二ニキ`兀7´        . : : :  .:_,.ッ'": : :/
     `ヽ、: : : : : :|:l: : : : :|: :j/_,. -―――┬----- イ: : : : : /
        ` ー--{: '、: : :ノ:'´l丁 : : : : : : : : :jl、:. : : : : :.ヽ_: :/
            l: : ',: : :|  j少 : : : : : : : : ::}:ヽ: : : : : : : :ヽ
             l: : : l  `-イ!、_ : : : : : : : : : :.:.:t,: : : : : : : : _〉
             ,': : : :.'、__lニ ニl__:_:_:_:_r‐ '´ ̄`ヾ: :, ‐'´ ̄: ヽ
          /: : : : 8!: |:.. l」  : : : : :\: : : : : : ヾ:、‐: ミ_: : :',-、
          / ミ、_:_: : :j!:..    : : : : : : :ヽ: : : : : : ヽ:-=: : : : :',:ノ
          /_、ヾニ=-:.ノ|:.:..   : : : : : : : :.ヽ: : : : : : :\:    ',




この行為を資本主義スパイの陰謀だとレーニンは断罪した。


                 / イ: :/. :/. : : : : : :/// : : : : : : /. : : :}
                // /. :/. :/ : : / : : /厶ミ、: : : : : /|: : , ┴‐- _
                  ´ / : //. i : : / : //・__」 }: : : :厶]: /       `ヽ、
                /イ//. : { : / /|:/二 ¬: :/、.|:{           `、
                 /イ/^i: : / :/l/     /イ_  〉`|个          ',    奴らはアメリカ帝国主義の同盟者だ!
                  l{ {!:/ !:/           (   }ヘ           }
                  |ヘ、|′|′      ∠二ユ}  /  ヽ、       ,′   ロシア正教会を粛清しろ!!
                     |7/}     _/⌒ヽ_::/′ /   _}`    ィ′
        _  -‐-  _       |:// ヽ、    `ヽヽ__}^}  /   /         }        _
      /    `ヽ、`ヽ¬、⌒ヽ^ヽ  ` 、  ` ̄ ̄´ / _ノ        ノ      . '"´   }
.      /         \    ヽ  \`ヽ、  ヽ     ノ/          }    /      , ′
    ,′         ヽ   ヽ   \ ヽ、 ` ーァ´_/      `丶、  ∧   /      /
.   /           _  ヽ   ヽ   \  >  ´ /{         \  `¨´    /
   {  _ .. -‐…  ´ _  -‐`……`ーァ‐  ´    / /    \      ヽ.     , '´
    〉´  ,      /        /        / /       `ー- 、   }   /
   {  /    /                   {  {            `V    /
    、_/     /                     l   ',               / / /
      、   /        /            l  ′   ̄ ̄``ー一r′i/\
     {    /       /              l  {               }  }   ヽ、
      ヽ、/       /                |  \    _____ノ ノ  }   ヽ


もちろんこれは完全なデタラメである

459◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:22:58 ID:c34EfkNw


レーニンの真の目的は、
ロマノフ朝の帝政を精神的にも文化的にも支えた大黒柱である
ロシア正教の徹底的な弾圧と破壊だった。

ボリシェビキ以外の大衆的権威が存在してはならないのである。






                     シィィィ・・・・         ∩∩
                       ∧∧       ∧∧;; ;;ノ ドサッ
               シ・・・シ・∧∧ (゙0;;゙*)⌒;;⊃\ (゙0;;゙*)ノ/
                 ∧(゙0;;゙*)⌒;;⊃ (゙o;;゙*)⌒;;∧∧⌒;;⊃ ウウウ・・
        ダッコ・・・・・∧∧(゙-;;゙*)⌒;;⊃ (゙-;;゙*)⌒;;⊃(゙0;;゙*)⌒;;⊃
              (゚;-:。*)⌒;;⊃ (゙-;;゙*)⌒;;⊃(゙0;;゙*)⌒;;⊃(゚-;;゚*)⌒;;⊃ シィィィ・・・・・
     ナンデ・・・∧ (゙0;;゙*)⌒;;⊃ (゚-;;゚*)⌒;;⊃ (゙0;;゙*)⌒;;⊃ (゚o;。*)⌒∧∧   ユルシテェ・・・
 オウチニ・・・・∧ (゙0;;゙*)⌒;;⊃(゙-;;゙*)⌒;;⊃ (゙o;;゙*)⌒;;⊃ (。0;;゚*)⌒;;⊃ (゙-;;゙*)⌒;;⊃シニタク・・ナイヨウ・・・
    ∧∧ (゙0;;゙*)⌒;;⊃(。0;;゚*)⌒;;⊃(゙0;;゙*)⌒;;⊃(゙0;;゙*)⌒;;⊃(゚;;-;゚*)⌒;;⊃(゚-;;゚*)⌒;;⊃
    (゙0;;゙*)⌒;;⊃ (゙0;;゙*)⌒;;⊃(゙-;;゙*)⌒;;⊃ (゙0;;゙*)⌒;;⊃ (゚-;;゚*)⌒;;⊃ (゙-;;゙*)⌒;;⊃ ハニャァ・・



全土で大規模な殺戮が開始され、聖職者数万人と信徒数万人が銃殺されることとなる・・・




   ..::::::::::::/:.:.:/:.:./|:.:.:.:.∧:.:.:V:.:/:./:.:.:.:.}、:.:ヽ:.:ハ:
   .:::::::::::::/:.:./レイ:.:.|:.:.:./:.:.}、:.:.:V:.:∧:.:.:.:.l:.:.:.:.:.\:.:.
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  :::::::::::::::|:ハ:|:.:.ト.L__/リ爪:.:>、:.:.V\:.:.:.:.:.|:.:Y:ハ:.:.
  ::: ::::::::: |ハ::.:.:.ド=゚≠:.ハ:V|ァ==z≒Y:.:.\:.:|:.:.:!:.:.::.:.    社会主義国家に「神」は必要ない。
  : :::::::::::::V:.|^ ..:::,′  }' ¨¨「゙´ :}从:.:|:>|:ハ:.:.:.:.:.
     :::::::::::::}:.|:::::::: ′        ハ }:.:|:.|:./ ハ:.:.:.:    どの道やつらの居場所などこの国にはないのさ。
     : :::::::|ハ:::::〈             Ⅵ:|/ 〈_A:.;|/
      ::::::|ハ:: ` ^          }/   .〉:.:.
        :::::::∧ `ドー- .__,       r- イ:.:.:.:.
        :::::∧ ゞ=== '´        /  }ハ:.:
         :::::ハ ー-      . <    | 人:.
          :::八      . <     _. </:
            >-- イ    _. <   イ::::::::
            :::. イ::人__. <    イ::::::::::::::
          :::::/:::::::{> ´    /::::::::::::::::::::

461◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:23:44 ID:c34EfkNw


だがこれは、レーニンの構想する大粛清計画の一端でしかない。


                              |:::::::::::::::/:/:::::::::::::::::::::::::j:::!::::::::
                              |:::::::::::y'/::::::i:::::::::::::::::::::::::|::|:::::::::
                             |::::::::/:/:::::::::::|i:::、:::::::::::::::::::i::i::::::::::
                            |:::::/:/:::::::::::::i=!::|=:、:::::::::::::ヘヘ::::::::
                           |:::7/::i::::::::::::|tキ!≧:z、::::::::::ヘヘ:::::    まだだ・・・まだ足りない。
                           ヤ:::::7 i::::::::::|',ヘヤ!弋ゞ;;ッ、<;::::\
                              ヤ::::i i::::::::::|:.i: :ヾ、___ ̄ _ヽ、>、:   革命を守る為に、
                                ヤ∧ .ヤ:::::::i:ハ, .ヤ!: : :  ̄: ヘ,: : : :.
                            ヤ:::ヘ ヤ:::::ハ:.:. ヾ: : : : : : : : :、 :    排除するべき人間は大勢いる・・・
                             ヘ:::::ヽ',:::iヘ:',:. : : : : : : : : : : : .:::
                                 ヘ::::::::ヾヘ ヽ . : : : : : : : : : .:::    外にも、内にも!
                              ヾ::i:::::ハ    : : : : : : : :   :::
                              ,イ! i::::::i::i',   : : : : : : :.  ::::
                               ∠_ ! ヤi::i',:iヘ   : : : : : : : : ヾ
                          , イ  i i ',!リ ',iヤヽ   : : : : : : : : : :
                        , イ   .::i ヤ:ヘ ,j.:.:.:ヾヘ:::\  : :` : : ‐--
                   , -<´  ..:.:.:.:.:.:7 ヘ:.'i,:.:.:.:.:.:.:.ヘ::::::\ : : : : 、:_:_
                , -‐'"............:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.i:.:.:.'i,:.i:.:.:.:.::::ヘ ヘ:::::::::\ : : : : :
           , -‐ '"/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ::::ヘ:.:.ル:.i::::::::::::::ヘ ヘ:::::::::::ヽ : : : : :
         /ノ///:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:/::::::::::::::::::ヽ ヽ::::::::::::> .

計画の全容は、反ソヴィエト・反ボリシェビキ的な知識人の一掃、
そして、ボリシェビキ党内の労働者反対派や官僚主義者の完全なる粉砕であった。

462名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:24:23 ID:J1FPJmmg
徳治主義の超官僚帝国を形作った中国と被りまくり

463◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:24:55 ID:c34EfkNw


この大構想をレーニンはジェルジンスキーやカーメネフに打ち明けている。



                  ,..-----....、
                  , イ:::::::::::::::::::::::::::>、
                y':::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
             /::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
             7:::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',        『ジェルジンスキー、
            7::::::::::i:::::ヽ:::::::::::::::::::、::::::::::::::::',
            i::::::::::::i:::::::::>、:::::::::::::ヘ:::::::::::::::i        たとえば雑誌「エコノミスト」は白衛軍が裏で操っているんだ。
            ',::::::::::::i',::::::::::',:::、::::::::::::ヘ::::::::::::j
             ',:::::::::::i::iェッ::::::ヘ, 、_ィュ.ァ:::::::::::7        この雑誌の第三号の寄稿者は全員が疑いようもなく
             ',::、:::ヾ ー‐' ヾ、トー‐' リ',:::::7
              レヘヾ     ::::    jノ:7         反革命家で英仏のスパイである。
              ヾ、',    、 ,     .从リ
                ヘ,   ‐ - -  イノ ヽ,  __       奴らを逮捕しなくては!』
                 ハヽ、    .ィ y'::::::/フ::::::::>ー-、
                イ!ヽ, .` ‐‐´,.イ/:::::/::::::::::/::::::::::::::::ヽ. ,--、
           ,...::<:::::/::i  >-<´ y'::::::/:::::::/==':::::::::::--、:7  i
          ,:<::::::::::::::::::/::::i .y'::::::::ヽ ./::::::::7::::::/:::::/, --‐::::::::::i   .',
       7:::::::::::::::::::::::/::::::iノ ヽ:::/./::::::::::j:::::/:::://::::::::::::::::::::ノ、   ',
       i::::::i!:::::::::::::y'::::::::i  /::::', ./_::::::::::i:::::',::://::::>--‐'´ ̄ .ヾ  ./
        |::::::i!:::::::::::::>'"::i .7:::::/¨',:::::>、__,,.イ       .,  y'
      i'::::::',!:::::::::::i:::::::::::i /:::/j i i:::::/i‐‐.ヽ ,'   ,--、 ii y〃∠
      i:ヽ:::::i:::::::::::i::::::::::i7::/ i ¨ i::/  |.....j i'  , -i',  ',ヤ ヾ ./:::::::ヽ
       |:::::ヽ:i:::::::::::|:::::::::i:::::', ',  キ:-、 j    i '   ',--' ヘ i/;;;;:::::::::ヘ
      7:::::::::::i:::::::::::|::::::::i:::::::', ',  '`゙''〈   ヽ--、 7i   .j 7;;;;;;:::::::::::ハ
      i:::::::::::::i:::::::::::|::::::7:::::/::>-.、_   ',    i  ,   ヽ _ノ;;;;;;;;;;;>'"
       i:::::::::::::|:::::::::::',::::i:::::/:::::::〃::::::::≧=、_, =-' , イ三;;;;;;;;;;>'"

464◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:26:28 ID:c34EfkNw


    |.:.|..::::::.:.:.:.:.:.:.:/::::::::::::::::/::::/::::::/j:::j‐゛_,ィ-‐-\i::::ヽ::::::::::::::::::::::::\\       承知しました同志レーニン。
   /.:.:|.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::::://::://:// ,,|::j,/(o:) '´ |:::::::::ヽ:::::ヽ::::::::::::::ヽ ヽ
  // |::||.:.:.:::::::::/::::::/:::///‐-//  // ``     |.:.::::::::::::::::::::|::::::::::::::\       対象者の洗い出しと逮捕リストの作成を
/   |:| ||...:::i:::/::::/::<'"(o)`/   i/        |::|.:::::::::::::::::::::|::::::::::::::::ヽ
    ||  |.:.:.:|::::::::/::|        |        |:| |:::::::::::::::::::::|::::::|:::::::\ \     メンジンスキーに命じておきましょう。
     |  |.:.::|:::::::|::::::|        |        || |::::::::::::::::::::::|::::::|:ヽ:::::ヽ、 `
     |  |::::|:::::::::|:::::ヽ      、  ,,      j ||::::::::::::::::::::::::|:::::|:::::|:::::::\
      |:::| |.:::||::|:::::::ヽ               |,|::::::::::::::::::::::::::|::::::|:::|::::::::::::ヽ
      |:| |.::| |::::::::::::\    ,-‐‐'''^ ̄~    //:::::::::::::::::|::::::::λ::::||::::::::::::::::::ヽ
      j  |:|::::::|.::ヽ::::::::::::::ヽ    '' ""     ///|:::::::j::::::::::|::|::|:::ヽ::ヽ:::::::::::::::::|
        ||:::::::::|..::::::ヽ::::::::::::::|ヽ        / / |:::::/..:/::::::::|:|::|::::::丶\::::::::::::::::|
      /.:..:.:.:::::::|..::::::|:::|:::::|::::::::| ヽ,    ./  .//|::|//\:::::ヽ:::ト::::::::::::::ヽ::::::::::::::|
            チェーカー長官 フェリックス・ジェルジンスキー





             |:.i: : ハ: : V: : :.!: |: :|ィ彳∨: ヽ:i: : :.|:.!',: : :',、: : : : : : :.|V:.i〃V: : : : : : : : : :
            l:i: : :i|∧: :.V: : |: :!: | _, ='j、: : :|: : :i:.|: ',: : :',:V: : : : : i .l: i   ∨: : : : : : : : :
          |!: : ':l: :ヘ: : V: |i: |:7r'´i芯' \:!: : |:.i: : :.,: : : V: : : : :! .i: |`ヽ V: : : : : : : :   頼んだぞ、ジェルジンスキー。
              |: : |:.i: : |\:.Viハ:i,'{i  7´   i: : j|:|: : : ',: : : i: : : : :| .:|:.!  } .i'.V: : : : : : :
             |: :.|: i:. :.i: | V:Vjハ       |: :7|:| 、: : :i : : ': : : : i :|:i ノ / j:V: : : : : :
          ハ: :|ハ: : V!マVi, ヾ       j: / |:|  `` |: :i: : : :|/ r'j:!´,- ノ: :V: : i : :   それで、カーメネフ、
              V:!ヽ: \:/  ``       // .|:|    |: :!: : :.i  .リ ,.イ:i: : : :V: |: : :
              ',:! \/          彳  |:i    .|: |: : :j r-<    !: :|: :|: j: : :   党内の粛清に関してだが・・・
                ヾ  i′               リ    .|:j|: : 7 !     |: :.!: :!:7:.|: :
                ヽ ¨`                 リ.|: :/ .;       l: :i: :.i/: :|: :
                     `ヽ                  j:/  ,'      j:.7|:!: : :|:|:/:
                 { __, --y- '´             〃 ./       /:/ j:|V: :ii/: :
                    ヽ - '´                 /      彳  .i:! V: i: : :
                  ハ                               ヾ ∨ハ\
                       ∧                      _,.  -─  ̄ ̄
                      }        ,. <       _ ,. <
                       八    _,. ≦-‐─ヘ   ,. <
                     >‐<      ハ /

465◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:27:03 ID:c34EfkNw


           /l     、
         / |,,_   / l
        /   :::::::~-'  l
       /   ::::::::::::    l
       /  「●」::::::::::::::  |   なかなか難しいぞレーニン。
       l   :::::::::::::「●」  |   党の人事権を持つ書記局にも労働者反対派が入り込んでいる。
      |   ::::::::lゝ::::::::::  |   今の体制では抜本的な改革は難しいな。
     l   ::::::::::::::::::::::::::  |
     |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |


                 ____
              _,、r'´:::‐、`ヾ‐、`丶、
             /:::::l、:{⌒ヾヽ::ト、:ヽ:::::ヽ
            //!:::i:l:!::ヾ、::::::ヾ::!`ヽ:ヽ:::::ヽ
           〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i
           i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!
           l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj
           li::l::N{:ヾVヘl''!ニブ lハ ''!ニブハ!:l/   /⌒ヽ_ノ) ) )
           !:l!:ト、l::l{`         !  j川/.   ,' ;'⌒'ー''´
           ヾト辷N!      ‐ノ  !:l/   | i|   書記局の改組が必要か・・・
              Yl:ト、     .,----、ノ/    ノ ,'.!   あまり書記局に権限を集中させるのも危険だが、
             iN \.    ̄\ \   / //    致し方ないな。
              丨   丶、  /\.、_>'´ ノ'´
           ノ ̄´"''‐ 、   `¨´¦  `ー一''´
        _rく    /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   __,、=T下、``ヽ  /‐''"_, -ヘ|      |
  /「 ̄´  ヽヽ \ ヽ/   ´  _,,厶ヘ       ∧=、、
  |八 \      __/      _,)ヽ___/  ヽ ``=、、
 ∥ \ ! V´ ̄:::::/      _,ノk>、`T!::::::":::\_   ∥

466◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:27:43 ID:c34EfkNw



               _,,.,_
           ,.-‐ '  ̄:lニヽ、: ̄ `::....、
          ,..::'::::/:l::::l:::::l::``ヽ:ヽ、:ヽ::::`ヽ、
      /:::::://::il:::l:|:::::|ヽ、:::::::::ヽ、:\ヽ:ヽ
     //:::::/l:i::::::::il:::l::|::::ト::::ヽ、::::::::::ヽ::::ヽ:ヽ:ヽ
    /::/:::::::/::l:i::::::::il::::::|::::|:::l::::::ヽ::::::::::::l:ヽ::::ヽヽ:'.,
   ./::/::::::::/:::l:li:::::::::l:::::l::::l::::::l::::::::l::::::::::::l:ヽ::::::::l:::l::',
  /:::::::::::::::|::::|:::l:::::::::l:::l::::l、:::::::l:::::::::::::::l::::|、:l:::::::::l:::l::l
  .l::l:::l:::l::::::l:::::|:::::l、::::::::l:::l::::::::::::l:::::::::::::::l:::|、::l:::::::::l::i:::|
  l::::::l::::l:::::l::l::::l、::::l:、ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|     書記局を強力な統制機関に改組するとして、
  |l:::::l:i:l:l::::ト:::ヽ:l`ヽ、://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:|     誰をそのトップに据えるか、だ。
  |トl:::::il l、::ilヽ、:::l-‐,..-ュォ-、:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:|
  | ヽ::::il kァ、 、` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l|  l:::::::l::::::ト|.     トロツキーは過激すぎるし、ジノヴィエフは強欲すぎる。
  ヽ ヽ、i `7     ´   //  |ト:::l/l::::::|  }:::::::l::::i| |     ジェルジンスキーは多忙な身だ・・・
   ヽ  .l/            ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| `
      ヽ、 -          l   〉l、|:::::|i::::::l::::|      やはり君かな?
       ヽ`                /   .li:::lト:l::::l:l|
        ヽ ‐、ニ= ‐      /    lヽl-ヽl::l|
         ヽ ー       /  ,. r '´    ヽ、
             l、    ,.  '" ,.  '´        ヽ
           `ー‐ ' r1,. '´         ,. ‐ ' ´ヽ.,
            <´ i'´      ,.  ‐ ' ´,. ‐ ' ´::::::::ヽ
             lヽ|.l    ,. ‐'´,. -‐' ´:::::::::::::::::::::::::::::',
              | | l| /,. r '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            |/ / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            // /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            〈 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l




     /l   /`l
    /   l  / |
   /    l /   |
   /      ̄    |
  /          | i⌒l     いや、ワシはこういう仕事には向かん。
  /    く●〉  く●〉|| |     学術研究の方が肌にあっとるからな。
 l            lノ  l
|        フ      ノ     その代わり、適任者がいるぞ。
|  |  |        |´      忠実で、信頼でき、目立った要職についていない人間が・・・
|   |  |           |

467◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:28:11 ID:c34EfkNw




              /~" 、     /~"、
               /::   'l      /::  l
             /..:::   i,    / :::    l
              / ..:::::   `~';:::     |
              / ...::::: : :    ''''      |
            /. : ::::::::::: : :            |
           /.: : : : ::::::::::::::          |
          /.: : : : ___;::::::..    ____   |
          /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |
         |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |       やる夫・・・奴なら適任者だろう。
           | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
         | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |      まじめで勉強熱心だと他の党員からも信頼されとるしな。
        l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |
/"ヽ       | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
|:::: :|     | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
'| :: |    |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
. |:::: l     l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
 |::::: ヽ  ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、
 |::::::"~ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':::ヽ

468◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:28:53 ID:c34EfkNw



         _r=ー―r-- ._
      , -<:.:.:.:.//:.:.:l:.:.;ハ:. > 、
     /:/:.:.:V ∧/:.:.:./;/i:.:.:.}:.|:.ヾ:.\
   /:.:/:.:.:.:.:/ ∧:.{:.:.V:.:.:.:l:.:. |:.:!:.:ハ:.:.:ヽ
  /:.:.:,イ:.:.:.:.:∧ ∨|リ:./:.:.:.:.:l:.:/|、V:.:/}:.:.:.ハ
  ,ハ:.〈:.:.!:.:.:/:.:.:}/:.:.{{/:.:.:.:.:.:」/:.ハ:.VИ:.:ハ:.:.:'.
 .ハ:.:.j:.:ト、|:.:.:ハ:.:.:|!:.:.:.:.:.〃:.:「:.:.}:.:!':.:!:.:!:.}:.:./'.
 }:.:.:.V:/{ー!:.:.|:.:.:.:.:.|:.:..::彳!:.:/:.:./:./:.:.l:.:,!:.:V:.:.:.l
  マV/ ┰ァヽト、:.:.:ゞ-/:.:.j:./:.:.:j:./:.:.:.l:.:.j:.:.|:.:.:.:.l    やる夫か。
  レ'   ´   ハ:.:.:/:.:.ハ/:.:.://:.:.:.:.:|:./:.ハ:.:.:,′
. 〈        /イ:.:./:.:.:.:.;/イ:.:.:.:.:.:N/:.:l:.:/     確かに奴は強硬派だが、
  マ         }:./:.:.:.:.:/:. ゞ、:.:.:./:.:.:.:.:}/
   L__       j/厂「レ':.:.:.:./:.:.:りl:.:.:.:.:/      真面目な男だと評判だ。
   {           }:.:.:.:.:./|:.:.:/:.:.:.:.:./
   `l       _,  /:.:.:/ハ:.:.{:.:.:.|:..{        トロツキーほどの反感を買うことも無いだろう。
   ゝ- .._, <  _ム> ´ _>へ:.:ト↓
       \       /  `^ゞ'ヽ{
         \   ,  ´       \
          ヽ/        x====}
          /       ./    '.
         / (`丶    /      ヽ
      ./   ヽ `ー-'´         ヽ



         ___ _
  .‐::::二´::イ:iト、‐=-`::.、_
/::://::::,:イ::i:l:i::::、:::::`:、::`:.、
:::///://:i: |:!:|:i::::丶:::: ヽ丶\
/:::/:::/´::〃ハ:l::::!:!i:::: i丶`:!ヽ:ヽ::ヽ
: /:: /::::/:i::::: ハⅣ:;、!:::: l::::ヽ!:::i:::::::::::.
/i: /:: /i::l::: /i::lヽl::丶:::l::::::ハ:i|::i: i:、::i
!:|i:i::: i:i:ll:::/∧:!:::l` 、:ヽ!:i/:::i:ハ!::l::i l
::|l::|::::|:|::l: '/ ヽ: l   i::::!:!ト、:!::::i:ヽ! ! |
::!:|:|::::!:!: !/ィ示ヽ:!  !ハ /ヽ !ヽ:li:i:N:::!
::: |:|::::ヾ:::!`ヽ::ノ_ ' /' |! .ィ、 l:!::|:!:: '
、i:|:Ⅳ:::iヽ!       !く:::ソ ! !::::!' /
: ト、!:! ヽ!         , ` ´ /|::,':/      よし、奴に任せてみよう。
: !i:N  `       ノ   /i:!:'/
:、:!|ハ     _       /::!:/′       何よりあいつは僕には忠実だしな。
小:!. ヽ       ̄ `   'Ⅵ'
::::リ.   \    `   /
Ⅵ.     ヽ、     ´
`  ー  _   T ´
、     ` ー 、
 `  、     i
. 、    \.    l
.、 丶    \.  !
 \ \    ヽ l\
   ヽ ヽ   |   ヽ

469◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:29:42 ID:c34EfkNw



             / i   ./ヽ,
            /:::  | /   ',
           /:::::  ""       i
            /::::::         l
             /::::::          i
         /::::::           |     (これでいい・・・
           /::::::            |
        /::::::             |      まかり間違ってトロツキーなんぞにでも就任されては困る。
       /::::::              |
       /:::::               ヽ     やる夫なら党に忠実だから御しやすいだろう)
      /:::::                 ',
     //:::::                     ',.
     /::!::::::               丶 !
    /::l:::::::                 l, l
     i:::|:::::::                    |i l
    |::|:::::::                  || |

470◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:30:07 ID:c34EfkNw



   ――― レーニン執務室



   ,=============,
   | r──、 r──、 |                         ______
   | | / / | |/∇ /| |                             /7i          |
   | |==== | |==== | |                          //:::|-  - 、     |<ガチャ
   | | ∀  | | / / | |                       //::::::|● ●)ヽ    .|
   /ニニニニニニニニニニゝ     〉~ア c「l               「|::::::::|(_人_)ノ <失礼しますお・・・
   │r──、 r──、 |     (  ) 〈;;;;〉            |:l::::::::|⊂ヽ        |
   |│':.:.:.:.:|│:.:.:.:.│|     (二二二二二)             |:|O::::|   |        .|
   |│:..:.:.:.:|│:.:.,:.:│|     | |     |│           |:|::::::::l  J        |
 ̄ ̄|└──' ゙──┘l ̄ ̄ ̄(.< ̄ ̄ ̄>.) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|:|::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                      |:|:::/
                                       |」/

                    ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
                        l i   +   +   +   l l:::|
                    / /;:__,,__,,___,_,___,__,__,,___,___,,/ /:::|
                      ( i,;'_ __ ___ _ ___ __ ___ __ __ _;l )::/
                  | l                l |/
                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
                /                     //|
            ___/___________//| |
              (_______________),‐─┬i' ゝ)
             l:::          .   ..::::::::::| l^) .l│
             |:::    ;.             ..::::::::::| ´|  ゝ)
              |:::           ;  ..::::::::::| /
              l:::.            .   ..::::::::::|/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄








      ____
     /\  /\
   /( ●)  (●)\      やる夫・スターリン、
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\     出頭しましたお!
  |     |r┬-|       |
  \     ` ー'´     /

471◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:30:31 ID:c34EfkNw


              _,.........―=≧=..、__
           ...ィ7'´:彡刈/ヽ乂ミ:ー.ミー.、_
           ///イ´:_/:/::::::://:i:!、:\:\::\
.        //:::,/::::イ/:/:::::/://}:l:::lヽ:ヽ:::ヽ:::ヽ
.      /::/:,:イ/'´::::,//:::/:/,:イ:::l:::l::::i::::i::i::!::i:li
      〃::/:/:/:/::::/:!:l/:/:::/:::!:::;!:::l:::::!:::l::l:::i::l::l!
     /:/:/;イ:/!::!:::/::!:l:://〃:/:/il::::l:::i:l:::l::l::::l::l::ll
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    |:::!:'l::!:':/:|:l/:/,イ!!〃':::::::/!/:/:::!::::!:':::!:l::!::::l!::::l!     よく来てくれた。
    |:::::::l:!':l::ハ:l才:;ィ:!//:::::;イi::::/;イ::小:::ハ::l::lリ::i:!l:::ll
    |:i::i::!l::!://!/ィ:! !〃::/::ハ//// i:::/:::!:l::!:::;':,:l:l:!!     楽にしたまえ。
    |:l:::!:!l::!':/弋ト、./'/',::::!.ィ弋:フ7;イ::::!//!//.}:i::!
    !ハ:::!:!:!;' `  ̄/   ヾ! --´/ ;:::イ::!//.、j:l::!'
     iト::!:::l     !         /'´:/:/´〉.ノ:l:!
     || l:トハ                // ´才i::!'
.     ! ヾ!ハ     ` ´          /'`T´l:l::!リ
       ヽ  、  ‐-  __ _     '  l:.:!!.l
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               ヽ       /      才´   \
              iヽ.     ィ        .‘       \
                !: :  ̄      . イ              /ー‐、_
          .-‐、_',: : :     : i '⌒ヽ.          /    `ー、_
        /     ヾ.: : :    .: l l:.:.:.:.:.入       /    才´   `ー、
       /       i、: : : . . : :  ! !:.:./ i `ー、   / _.才´   .. -‐--ミ、
     /       /l ヽ: : : : :  // ' / / / ヽ/ //./ /         ヽ






                        / ̄ ̄ ̄\
                    /⌒   ⌒ . \
                 /(●)  (●)    \       それじゃあ
                 |   (__人__)       |
                    \          /       失礼しますおっと・・・
                   / ̄        ̄ ̄)___
                 / //       /'/ /  〃 ⌒l
       _____/⌒\./       /∧し'___|;;;;;;;;;;;;|
       l'⌒゙l  ( ゙̄^  ヾ  /⌒ l\ /    |'⌒゙|;;;;;;;;;;;;;|
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       |  |         ノ_  /       |  |;;;;;;;;;;;;;|
       |  |        iヘ__ソ         |  |;;;;;;;;;;;;;|
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472名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:30:43 ID:fxnoE1R.
この時点では古参からみたらまだ真面目で野暮ったい後輩幹部くらいなんだよな・・・
レーニンはやる夫の危険性に気付いてはいたのがさすがだけど

473◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:31:03 ID:c34EfkNw


        ____
      /      \
     / ヽ、   _ノ \
   /   (●)  (●)   \    それで、今日はどういうお話ですかお?
   |      (__人__)     |
   \     ` ⌒´     /ヽ
    /              \
    (  ヽγ⌒)        ヘ   \
 ̄ ̄ ̄\__/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          {;;;;;;;}
           L;;;;」




           /:i: : ∨: : :.∨: : : \: : : --: : 、: : \: : :
            イ: :i: : :.∨: : :.∨: : : : :\: : : : : : >,.、:\:
         /: |: :i;、: : :∨: : : ∨: : : : : : ``ヽ、\イ/>、ヽ
        7: : : : i: ヘ: : \: : : \: : : : : : : : : : i`ヽ、(:::::<
       /j: i, : : ∧: :\: : : 、: : : :`ヽ、: : : : : :ハ キ' 7=
        /:j: :∧: : : ヘ: : : \: : `ヽ、: : : ``ヽ、: : : ', ヽ!´
      j:/:i : : ヘ: : : : \: : : ヽ: : : >--:、_: : : `ヽヘ  i! ,      うむ。
      |:i∧: : : i'、i,: : :∧`ヽ、_ヽ: :ヘ: : \: : : : :ハ`ヽ ∨
      i:|: :.ヽ、: i: ヘ: : :.ハイハ鬱ヾ: \ヽ:\-、: : ハ         今現在、我々は
      ヘ: : : ハ: i: : ヘ: : : :.〈,ヽ 7  \`ヽ、`ヽ`ヽ: ',
       .ハ: : : :',: \: : ミ、ヾ, 孑          Ⅵ        労働者反対派や官僚主義化した党員を中心に
         ∨ヽ: ',: : :ヽ: :ヾ!              ヾ
        Ⅵヽ: : : : : ヽ:.|                       大規模な党内の粛清を計画している。
              \ヽ: ハj
                ヾ 7    _
               ヽ   ´     ,.イ
                  ̄ ̄ヘ  </           ,
                     `‐ i          /
                       `ヽ、     /
                             ハ /
                          /
                          /      _,.-
                          , イ     >'"




     ,..¨ ̄ ̄¨丶
    /        \
   / ヽ、:::::::::      ヽ,
.  /( ●):::::::::::, -‐    i
  i     ::::: ( ●)     |   ・・・・・・!
  \ (_,、           /
   \ ` ‐'    __/
    /         \

474◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:31:47 ID:c34EfkNw


               _,,.,_
           ,.-‐ '  ̄:lニヽ、: ̄ `::....、
          ,..::'::::/:l::::l:::::l::``ヽ:ヽ、:ヽ::::`ヽ、
      /:::::://::il:::l:|:::::|ヽ、:::::::::ヽ、:\ヽ:ヽ
     //:::::/l:i::::::::il:::l::|::::ト::::ヽ、::::::::::ヽ::::ヽ:ヽ:ヽ
    /::/:::::::/::l:i::::::::il::::::|::::|:::l::::::ヽ::::::::::::l:ヽ::::ヽヽ:'.,
   ./::/::::::::/:::l:li:::::::::l:::::l::::l::::::l::::::::l::::::::::::l:ヽ::::::::l:::l::',
  /:::::::::::::::|::::|:::l:::::::::l:::l::::l、:::::::l:::::::::::::::l::::|、:l:::::::::l:::l::l
  .l::l:::l:::l::::::l:::::|:::::l、::::::::l:::l::::::::::::l:::::::::::::::l:::|、::l:::::::::l::i:::|
  l::::::l::::l:::::l::l::::l、::::l:、ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|    ロシア革命の時、わずか5万程度だった党員数は
  |l:::::l:i:l:l::::ト:::ヽ:l`ヽ、://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:|
  |トl:::::il l、::ilヽ、:::l-‐,..-ュォ-、:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:|    今や80万人に迫る勢いだ。
  | ヽ::::il kァ、 、` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l|  l:::::::l::::::ト|.
  ヽ ヽ、i `7     ´   //  |ト:::l/l::::::|  }:::::::l::::i| |    急激な膨張によってかなりの数の
   ヽ  .l/            ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| `
      ヽ、 -          l   〉l、|:::::|i::::::l::::|     忠誠心が疑わしい「ニワカ」党員が増えていると考えなければならない。
       ヽ`                /   .li:::lト:l::::l:l|
        ヽ ‐、ニ= ‐      /    lヽl-ヽl::l|
         ヽ ー       /  ,. r '´    ヽ、
             l、    ,.  '" ,.  '´        ヽ
           `ー‐ ' r1,. '´         ,. ‐ ' ´ヽ.,
            <´ i'´      ,.  ‐ ' ´,. ‐ ' ´::::::::ヽ
             lヽ|.l    ,. ‐'´,. -‐' ´:::::::::::::::::::::::::::::',
              | | l| /,. r '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            |/ / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l




. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !   これらの不穏な党員は
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'    党運営の上で障害だ。
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´      まとめて粛清により党から追放しなければならない。
   :::::|| |!. 、                r ´
     ::ll {.  \          - ― 、‐'
     :!.     ヽ          _ノ
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ

475◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:32:19 ID:c34EfkNw



             _,..―=―=..、__
          ...ィ7'´|//ヽ|/.`ヽ ーー、_
            //  // //    /|/`ヽ
       /// /ノ/ /     /ヽ|/ |/ヽ
      //  // // // /|// /|/ // .l  ヘ
      .// /// / /|/.// /// /|/ // .lヽ .ヽ
     llノ//|. / / // // // /|/|/ | } l ヘハ
      {/ /// / /|/N/  / .// /|/ // .l lヽ .ハ    が・・・
     ',lノ//|. //  // // // /|/|/ |  } l ヘハ
      ',l`ヽ// /ノ/ / / . _,,,≠-‐N/.l |ヽ ./    今の全員対等な関係で構築される書記局では、
      ',N,r、///ーtュテ、/// / ,-‐tュチ|/|//} |/
       ',l{ ハヘ' ` ¨´|/´ i´  ` ¨´/|//l/      急激な粛清を行うだけの能力がない。
        ハ、_ハ\       |        /l/
         >、 ヘ,         | ,      /ノ 、
      / ',lヘ|'\.               イl/'  \
      /    .',l/l,. \.  ´ ̄`   /|/リ   ∧
    /       ',.}  ',, \     イ  .} }     ∧_
, r '´/        .',   .',,  `ー‐'     lヽノ     ∧`''ヽ
  /          ',   ',        / /       ∧   `'''ー-、
 ./             ',    ',         l          ∧     ハ



         ,、    ,、
         .| |   | |
        |   |___|   |
        |         |
       | ___   ___    |
   ∩   i´●`> <´●`>  |       それで書記局を抜本的に改組することとなった。
   | |   |  ̄、_,、_,  ̄    |
.   | |  |    !.ノ        |      強力な権限を持つ「書記長」をトップとする
    \ \|              |      党統制機関として生まれ変わるのだ。
     \|               |
      |              | |
       |               | |
      .|               | |
      |               l ∪
       |              /
      \           ./

476◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:32:52 ID:c34EfkNw




              /~" 、     /~"、
               /::   'l      /::  l
             /..:::   i,    / :::    l
              / ..:::::   `~';:::     |
              / ...::::: : :    ''''      |
            /. : ::::::::::: : :            |
           /.: : : : ::::::::::::::          |
          /.: : : : ___;::::::..    ____   |        そしてその書記長に・・・
          /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |
         |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |        君が適任者ではないかと
           | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
         | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |       我々は思っとるのだよ。
        l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |
/"ヽ       | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
|:::: :|     | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
'| :: |    |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
. |:::: l     l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
 |::::: ヽ  ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、
 |::::::"~ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':::ヽ



       ____
     /⌒三 ⌒\
   /( ○)三(○)\      どど、同志カーメネフ!
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\     やる夫がですかお!?
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /

477◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:33:27 ID:c34EfkNw


           /l     、
         / |,,_   / l
        /   :::::::~-'  l
       /   ::::::::::::    l
       /  「●」::::::::::::::  |    うむ。
       l   :::::::::::::「●」  |    強力な統制機関を置くとすれば
      |   ::::::::lゝ::::::::::  |    党員の間で反発が高まる可能性がある。
     l   ::::::::::::::::::::::::::  |    だが・・・
     |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |


         ___ _
  .‐::::二´::イ:iト、‐=-`::.、_
/::://::::,:イ::i:l:i::::、:::::`:、::`:.、
:::///://:i: |:!:|:i::::丶:::: ヽ丶\
/:::/:::/´::〃ハ:l::::!:!i:::: i丶`:!ヽ:ヽ::ヽ
: /:: /::::/:i::::: ハⅣ:;、!:::: l::::ヽ!:::i:::::::::::.
/i: /:: /i::l::: /i::lヽl::丶:::l::::::ハ:i|::i: i:、::i
!:|i:i::: i:i:ll:::/∧:!:::l` 、:ヽ!:i/:::i:ハ!::l::i l
::|l::|::::|:|::l: '/ ヽ: l   i::::!:!ト、:!::::i:ヽ! ! |
::!:|:|::::!:!: !/ィ示ヽ:!  !ハ /ヽ !ヽ:li:i:N:::!
::: |:|::::ヾ:::!`ヽ::ノ_ ' /' |! .ィ、 l:!::|:!:: '
、i:|:Ⅳ:::iヽ!       !く:::ソ ! !::::!' /    お前は真面目で党に忠実な男だと評判だからな。
: ト、!:! ヽ!         , ` ´ /|::,':/
: !i:N  `       ノ   /i:!:'/      トロツキーやジノヴィエフが就任するよりも
:、:!|ハ     _       /::!:/′
小:!. ヽ       ̄ `   'Ⅵ'        党員達は安心だろう。
::::リ.   \    `   /
Ⅵ.     ヽ、     ´
`  ー  _   T ´
、     ` ー 、
 `  、     i
. 、    \.    l
.、 丶    \.  !
 \ \    ヽ l\
   ヽ ヽ   |   ヽ

478◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:34:03 ID:c34EfkNw


                          ,:'.  /// // // il   l::::l::::::::
                         ,:'   // /l|| ///i l   ,'::::i.i:::::::::
                          ,'   / /  ,ソi |. i i ! l i /:llンi:::::::::
                      ,'      ; .l l l !ill !i  i:/ メ、l::::::::
                      ,'   ,:    /| i l l. ill. i  ! ,i l:::::::::
                      ,'   /    / l   l. il|i l  ∧メ !::::::::
                     ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、::::::::::    だが、お前の本性は僕が一番知っている。
                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^    僕がお前に期待するのは
                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l     お上品な事務屋などではない・・・
                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l
                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi
                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i
、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i
   `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l
               '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `
                __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、
         `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,
        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`
           l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉
         '          il      ,.ゞ=ー'"メ /::::レ:::::::::::/
           i           il   _ ,ィニ´ ニヽ    ーヽ:::::::::::::::/
         i           ill ,イ:::::iニニニソ、     ヽ::::::::::/
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             i        illl    /ニヽン     ヽ   /::::::::!
          i.      illll  , ' \\ i      ヽ , ':::::::::::i

479◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:34:42 ID:c34EfkNw



==-- ミ
:.ー-:.:.:.:.:.:.> .
:、:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.:.:.:.:.:`丶
:.:.\:.:.:.、:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.\
:.:.:.:.:.:丶:.:.\:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:丶:.:.ヽ:.:.:.:.:ハ
ー-<:.:.:.:.:.:.\:.:ヽ:.:.:.:.:、:. ∧
ー--:.ミ、:.:.:.:.:.:.:\:.\:.:.:ヽ:.∧
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.}:.:ハ         反対派を情け容赦なく切り落とす、
:.ー-:.:._:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.:.:.:.:\:.:.!:.:.: |
:ミ、ー-:.二フ_:.:.:.:.`ミーr´:.:.A:.l         無慈悲な首きり判事としての書記長だ。
:.:.:.\:.:.:.:_、___>ミ、zミ:.:ヽ:.:{ |:.!
:\:.:.:ミー<.〃fか  》ヽ>、!:iリ:.{         わかっているな・・・?
\:.:、ー-:::}Lzぅz "  V|:.:}:.:. |
:::. \ヘ:::::         }イ:|:.ハ
::::::::::::::: ̄         Y:.|:.!:.{
:::::::::::::::::          .|/V!:.|
:::::::::::::::::::         ./  '}ヾ> 、
:::::::::::::、::::::¨         /  :| .|:::::::::::>-、_
:::::::::::::::::::::.._.. _     /   リ |::::::::::::::::::::ヽ:::::`¨¨¨¨¨¨  ー------――- 、
ヽ:::::::-<ニ -::´    /   ./  |:::::::::::::::::::::: \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}`丶
::::`丶:::::::ー:::   ./   /   |:::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::ヽ
:.:} 〈::::\::::::::  _/   /    |::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::ハ


       ____
     /⌒  ⌒\
    /( ○)  (○)\    と、党の命令であれば
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\   従わないわけにはいきませんお!
  |  U  |r┬-|     |
  \      `ー'´     /

480◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:35:09 ID:c34EfkNw


               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |
   /( ○)  (○)\  !   !    党書記局書記長就任の辞令、
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|   u   |  /    謹んで拝命いたしますお!!!!
  \ U   ` ー'´     //
  / __        /        必ず、ご期待に応えてみせますお!!!!!
  (___)      /



           /: : :|: : : : : : : : : : : ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : : : : : : : : : : :
            l: j: :ム: : :i: : : : |: : : |  V: : : : :i: : : !:, :\: : : : : : : : :.i: :.|::ヽ: : : : : : : : : : :
             |:.i: : ハ: : V: : :.!: |: :|ィ彳∨: ヽ:i: : :.|:.!',: : :',、: : : : : : :.|V:.i〃V: : : : : : : : : :
            l:i: : :i|∧: :.V: : |: :!: | _, ='j、: : :|: : :i:.|: ',: : :',:V: : : : : i .l: i   ∨: : : : : : : : :
          |!: : ':l: :ヘ: : V: |i: |:7r'´i芯' \:!: : |:.i: : :.,: : : V: : : : :! .i: |`ヽ V: : : : : : : :
              |: : |:.i: : |\:.Viハ:i,'{i  7´   i: : j|:|: : : ',: : : i: : : : :| .:|:.!  } .i'.V: : : : : : :
             |: :.|: i:. :.i: | V:Vjハ       |: :7|:| 、: : :i : : ': : : : i :|:i ノ / j:V: : : : : :    よろしい、全力を尽くせ。
          ハ: :|ハ: : V!マVi, ヾ       j: / |:|  `` |: :i: : : :|/ r'j:!´,- ノ: :V: : i : :
              V:!ヽ: \:/  ``       // .|:|    |: :!: : :.i  .リ ,.イ:i: : : :V: |: : :    必ず成果を上げろ。
              ',:! \/          彳  |:i    .|: |: : :j r-<    !: :|: :|: j: : :
                ヾ  i′               リ    .|:j|: : 7 !     |: :.!: :!:7:.|: :
                ヽ ¨`                 リ.|: :/ .;       l: :i: :.i/: :|: :
                     `ヽ                  j:/  ,'      j:.7|:!: : :|:|:/:
                 { __, --y- '´             〃 ./       /:/ j:|V: :ii/: :
                    ヽ - '´                 /      彳  .i:! V: i: : :
                  ハ                               ヾ ∨ハ\
                       ∧                      _,.  -─  ̄ ̄
                      }        ,. <       _ ,. <
                       八    _,. ≦-‐─ヘ   ,. <
                     >‐<      ハ /
                               ノ
                               /
                              i´                _, -─
                                ハ             > ' ´
                             ∧         /

481名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:35:17 ID:nOSjCTXY
後になって思えば、まさにキ○ガイに刃物だったんじゃなかろうかこの判断

484名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:36:29 ID:ZerpDO7I
>>481
こん時は”馬鹿と鋏は~”の方だと思ってたんだろうなぁ……。

482◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:35:35 ID:c34EfkNw


   ――― 1922年4月、
やる夫、レーニンとカーメネフの工作により党書記局書記長に就任。




             / ̄ ̄^ヽ                  / ̄ ̄^ヽ
             l      l       ____        l      l
       _   ,--、l       ノ .     /_ノ  ヽ、_\     丶      l ,--、  _
   ,--、_ノ:: `ー'::   、ミー---‐,,l     o゚((●)) ((●))゚o     l,,‐---ー彡,  ::`ー'  ::ゝ_,--、
  ,/   :::         i ̄ ̄  | .  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    |   ̄ ̄i        :::   ヽ,
/           l:::    l:::   ll   |     |r┬-|     |    ll    :::l   :::l         ^ヽ
l   l .   l     !::    |:::   l   |     | |  |     |    l    :::|   ::!   l    l   l
|   l   l     |::    l:    l .  |     | |  |     |   l     ::l  :::|    l   :l   |
|   l .   }    l:::::,r-----   l  \    | |  |    /   l  -----、_::::::l    }   l   |
ヽ  :l::::   ト:;;;;;;;;;/-/__...........  /.        | |  |         ヽ  ...........__ノヽ;;;;;;;ノ  ::::l  /
                           | |  |
                           | |  |
                            `ー'´



ここに、人類史に残る「赤き書記長」が歴史の表舞台に登場することとなったのである・・・

487名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:37:46 ID:fxnoE1R.
やる夫の野蛮性を見抜けても実権を与えても自分に忠実な兵士であり続けると思ってしまったのが間違いか

488名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:37:55 ID:J1FPJmmg
組織内で人事を握ることほど強力な武器はないわー

483◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:36:19 ID:c34EfkNw


         ____
       /⌒  ⌒\
     /( ●)  (●)\
    /::::::⌒(__人__)⌒::::: \/⌒)
    |     |r┬-|     | ノ     ヴェーチャ!ヴェーチャ!
  __\      `ー'´     //
(⌒               |_,,,ノ       聞いてくれお!やる夫の大出世だお!
 ""''''''ヽ_         |
      |           |         書記長に就任するんだお!
      |         |
      i      ̄\ ./
      \_     |/
       _ノ \___)
      (    _/
       |_ノ''

485◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:36:52 ID:c34EfkNw



   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈 ◎ノ\   /\ ◎ 〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
    )    Y    (        ああ・・・そう。
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ      よかったね、うん、おめでとう・・・
  |   ヽ__人__ノ   |
  \   U `ー'´ U   /




     ____    ━┓
   /      \   ┏┛
  /  \   ,_\.  ・
/    (●)゛ (●) \       あれ?
|  ∪   (__人__)    |       なんか嬉しそうじゃないお・・・
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

486◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:37:31 ID:c34EfkNw



   ,_⌒ヽ     γ⌒_ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉      そりゃそうだよ。
    ヽ彳゚  ヽ /   ノノヾllフ
    ) )   Y  。(.ノ ( lj      書記局が改組されるってことで
   /{ {⌒      ⌒ヽ\゚。     今まで書記局責任者だった僕はクビにされちゃうよ。
  /.  〉 〉           |
  |  し'___人__ノ   |     同志レーニンから「無能」なんて評価されちゃったんだよ・・・
  \     `ー'´     /

                    ※実はレーニンはモロトフをあまり評価していなかった。

489◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:38:24 ID:c34EfkNw



   ,_⌒ヽ     γ⌒_ヽ
  〈> ノ\   /\ <〉      こんな体たらくじゃ
    ヽ彳゚  ヽ /   ノノヾllフ
    ) )   Y  。(.ノ ( lj      ポリーナにも嫌われちゃうよ・・・
   /{ {⌒      ⌒ヽ\゚。
  /.  〉 〉           |
  |  し'___人__ノ   |
  \     `ー'´     /



         ____
        /⌒  ⌒\
      / (⌒) (⌒)\      なんだ、そんなことかお!
     /  ::⌒(__人__)⌒::: \
     |       |::::::|   ,---、   それなら心配無用だお!
     \       `ー'   しE |
     /           l、E ノ
   /            | |
   (   丶- 、       ヽ_/
    `ー、_ノ

490◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:39:05 ID:c34EfkNw




             (ヽ三/) ))
         __  ( i)))
        /⌒  ⌒\ \
      /( ●)  (●)\ )      やる夫の方から
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\
    |    (⌒)|r┬-|     |      ヴェーチャを第二書記(副書記長)として
    ,┌、-、!.~〈`ー´/    _/      残留させるよう推薦しといたんだお!
    | | | |  __ヽ、    /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |         ヴェーチャが本当は有能だってことはやる夫が一番知ってるお!
    `ー---‐一' ̄


   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ      ほ、本当かい!?
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ
  | U ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

491◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:39:37 ID:c34EfkNw


     ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
    〈 へ ノ,\    人 へ 〉
      ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
      )    Y    (        ありがとうやる夫!
     /γ⌒     ⌒ヽ\
    /  |         |  ヽ     やはり持つべき物は友だね!
    |   ヽ__人__ノ   |
    \    、`ー'´,    /      これでポリーナに顔向けできるよ!
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |


       ____
     /⌒  ⌒\
   /( >)  (<)\       感謝されるまでもないお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |    /| | | | |     |     これからビシビシ働いてやる夫に楽させてくれお!
  \  (、`ー―'´,    /
       ̄ ̄ ̄

492◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:40:12 ID:c34EfkNw


【補足】

                                     (_:::::: ヽ/   / /      ヽ  、ヽ(__:::::::::::|三|:::::::::::⌒Yヽ
                                     r’:::: /      {    |!  | |!  |!ハノ :::::::::|三|:::::::::::::::乂{
                                     `ァ: :′ /  / !     |!  |! |!  |! |`ー, : :::|三|:::::::::::::::} '.
                                      ヽ.′ /  /  |!      |!  |! |!  }! | Y:::::::::|三|:::::::::::::/  {
                  やる夫とモロトフ・・・  .      | | |!  |!   |!     i}  } |!  /_!_| ゝァ : :|三|::::::::_;ノ|   '.
                                .       | | |!|  |!、 {! |!   // /}//孑' /イ (_ : :r'--{:::::::) |   |
                良く知られたコンビね。  .       { | | { 卞ト、ハ!_  //ノノィ≦ケテ| (:::::〈ん)、) 〉´ |   |
                                       ヽト、 {ヘ、从ィ升=ミノ´   /弋じ:::}| 〉 : ゝニン   |  |
              この時から権力者としての           ヽ乂ヘ!ゞ、rゝ':{`      宀'´ |  ∨//    |
                                          }  |ヘ ^¨´  、          |   {ノ´     |    |
  やる夫の物語が始まると考えていいのかしら?            川 | 丶     r‐、       ノ  } !        |    |
                                          //}  ! _≧-..、 `´ ,∠⌒<}/ 八ヘ      |    |
                                           // j /':.:.:.:.  .:.:.:/>=(:.:.:.:.:.:.  / />ヽヽ     |    |
                                         ノ ,' / /:.:.:.:.:.:....:.:__}イ夊)=-:.:.: / /:./::::::ヘ∧    |   |
                                       // / />ァー:. :.:.:.:`¨)´:.:.:.:.:./-ー=二二〕\  |   |
                                       〈≦__,/_/ーャ(:.:.:.:. :.: /\:.:.:.:《__∠⌒ー-、::::::::::::::ヽ |   |
                                      / ̄ ___..==':::\_:-<: : : : :\: :.:ノ:::二> _>::::::::::::{、    |


          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_      書記長やる夫は1922年に誕生しましたが、
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ     この頃のやる夫は党内でも地味な存在でした。
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/     書記長にやる夫が就任するという話が公になった時も
         | |{i t    _     / |
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |     誰も大して注目しなかったほどです。
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |

493◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:40:51 ID:c34EfkNw



                                   |: : : : : : : :/   /        \ `丶ト、:.|:.:.:.:.:.:.:|: : : : :ート、、ヽ
                                  ヽ.ィ: : : :/   , /    l         'i '"´: : :.:|:.:.:.:.:.:.:!: : : : :_:ハ ',ヽ
                 書記局と言ったら        r‐:':::::::/   / / .     |     .l.    | .',: : : :.:|:.:.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r
                                   ',_:、:::/   |||.     |    .|.    | `丶;.:.|:.:.:.:.:.:.:!: : : : : :ハ::ヽ
人事権を握る党最高の権力機関なんでしょ?        ノ:,'   .|l|      \   ト、   | l !´: :.:!:.:.:.:.:.,' : : :r ' `¬
                                    /:| | .   |十ト 、     |__x ┼‐ヽ- / | .).:: /:.:.:.:./: ::::::::|    |:
              その責任者となったら   .      /:::,! |   .VV_ _\  `丁__ヽ|_____∨ ヽ{: : :/:.:.:.:./::::::;::::ノ|    !:
                                   /:::::ハ.ト 、 ト下丁丁  ‐-不三丁丁フ  ,ハr'^,-ヘ':::::::::}::! |   .!:
   否応なしに注目されると思うんだけど・・・   .    .ヽ|l ',ヽ \| 弋_‐.フ    弋_ー_フ   | .|/j〈ィ'>》_ノ"!::l .!   |:
                                       |丁|  ,、,、       ,、,、,、l  ! .|:.ヾ ニフ    !::l .|   |:
                              .           | l| ′′      ′′′| l| .|/:.:.:.:.⌒ヽ丶|. |:  ..|:
                                       / / 人             | l| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\|:   |:
                                        / /| |_  > .._  r_‐_、  _,  l l.! !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\  |:
                                     /,イ | |! /:.:.:.::::ハィュヘ: ̄「「ヽ ..,' .,':| |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ|:
                                    ノ'   | .| ,′/`ヾニンリ:::..:.:.:.:.:./ /:.:.! !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ


       ,.:-=;1ー;1―;1―;1―;1―;1―;1―,=;:、
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ         ★           ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ                     ゙ミ
       ミ;==============゙ミ        実は、改組されたとは言え書記局の権力は限定的でした。
       〃. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:ヽ     k
.       / . : : .:.:|: : : : : : : .:人: : : : : : : : :',     ! :',       依然として党はレーニンを最高指導者として崇め、
     ,'. : : : :.:.:.:.|: : :,':,'.: : / \\_.:.:.:|.: : :.! *|.:|
.    |: : :.:.: :.:.:.|.:.://.:.//  ̄ \\メ、.:.:.:!   |.:.:|       やる夫はその手足でしかなかったですし。
.    人 、 :. :.:イ////    ,.-≠ ミ.、!.:,'   ,'.:. |
       \\:.:.:.:lYl⌒ヽ    /|  :::::::l! |/   ,': : :|
         l\\八 フ:ノ   ′ フ__ノ' ,'    l.:.:.: :|
        |ハ *ミ ,,`´       '' .イ  *|.:.:. |
.         ノハ  >.....__冖_ <:八     い、ヘ
      r 彡.:.:.,'     !:.|「≠介トn,、リ≠、.:\    \\\
    <-=≠:/     ,'.:〈チ_/小.シ〃゙ ト、У.:.ハ.     \<
   /-=/     /.:f癶=キト込、/:.:.:.〈〉ー-ハ  ※  ∨\
    >-´  ※ //xタミⅩ彡:::ム|:.:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:',      ∨.: \
    ̄|>x、._/-_j斗'"ハ:::ハ:::/|.:.|:.:.:./\ .:.:.:.|___/\.:. /

494◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:41:31 ID:c34EfkNw




      rーイ ̄¨ト、-┐
    ,r::┘、」;;;;;;::j/:::::/入
    _i -、_>- --- <:::::┴i
   .〈 -::./  ," ヽ `; .ヽ:::::イ
   ._|::-./ :i ,l|  li  i,   i::::::〉
   ┐::i .|Vlハk .i|\.ソ .. i_イ      まだやる夫の手綱はレーニンが握っていたのね。
 .  九ハ_i( f:jヽ.'f:j )ソハヽ
     ./| ト、 " 、  u.//  ヽ.ヽ
    ./ /...ヽ> ‘’..イ「ニ}  .| |
    | | /_:/_て)「_、_:ヽ,  | |
    | | /::::,i___/、i`、:、:::ヽ, | |
   _| |(ゝ,':.:.:.:.::.:`--':`、-'_) | |
   「/ / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶 | |
 <二二」<.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:,,j 「二二>
  「二二> `--,ヘ_::,-、-、_/ <二二」
        j__ソi、__j




     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\    レーニンは書記局が官僚化することを危惧していましたが、
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   やる夫なら自分の手で制御できるだろうと考えていました。
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /   それに書記局よりも政治局の方が上位の機関と考えられていたのです。
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !

495◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:42:14 ID:c34EfkNw


           ,.:-=;1―;1―;1―;1―;1,=;:、
           ミ              ゙ミ
           ミ      ★       ゙ミ \
         / ミ              ゙ミ   \
        V/::ミ;=========゙ミヽ   \
       //:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :',  `、ヽ ム>
.      /:i:: :: /:: :: :: :: /:: :: :: :: :∧:: :: :: :: :::i  } >/i´
      ,'::i:: :: i:: :: :: :: /:: :: :: :: :/ ∨:: i:: :: ::l  V/:: l
      ,':: l:: :: l:: _:: :: /:: :: :: :: :ム--+::-l―:: |   |:: :: |    が、しかし・・・
.     i:: ::l:: :: |:: :`''フ:: :: :: ,:: /    ',:: |:: :: :|   |:: :: |
.     l:: i:.|::..::|::_:: /:: :: : //     v|:: :: :|   |:: :: |    やる夫が書記長として就任した時期に前後して、
.     |::.l::.|:: ::|::/ニ_;; ;//  ====V:: ::,'   |:: :: :|
     |::∧:',:: ::V弋.:.:テ    ´ て:::::::o|:: ::,'   .|:: :: ::|    レーニンは急激に健康を崩し始めます・・・
     |::i ',:',:: :∧廴::ソ      こ .ン|::/,'   i:: :: ::.|
     ',.i  }::ト:: : ヽ゛゛  ` _   ゜゜イ|/:,'   ,':: :: :: |   そして、不測の事態が発生するのです。
      ',' .ハ::iヽ:: ::>ァ-------<´<:: /:,'   /:: :: :: ::|
       ∧ヾV>、:V/ | (ニxニ)  |: :',:: /_ -'''´:: :: :: :: ::|
       /:: L_i VX|: :|  ∧   |: : |:: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ヽ
       /:: :: :: :: :: :: :|: └ ┘└ ┘: :.|:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::\

【補足終わり】

496◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:42:49 ID:c34EfkNw


        ___
     /      \
    /   ⌒   ⌒\
  /     ,(⌒) (⌒)、\   同志レーニン!
  |     /// (__人__)/// |   
  \      ` ヽ_ノ   /   例の件なんですがお・・・
    ヽ    , __ , イ
    /       |_"____
   |   l..   /l  例の件 `l
   ヽ  丶-.,/  |_________|
   /`ー、_ノ /      /






ヘ ',:::ヘ|:::::::::l:::ヘ::ハ:::::\|:::::::::::\:::::::\:::::::::::::::::::::/:|:::::::::/:::::::
 ', \:ヘ::::::|ヽ:::ヘハヽ:::::`ヽ_::::::::::\:::::::\::::::::::::/::::|::::::/:ヘ:::::
  ',  ヽ',ヽ| ヘ\::::ヘ \:::ヘl`ヽ:::::::l\::::: l::::::: /`ヽ|:::/::::::::ヘ:
__ヽ ./ヘ .ハヘ:l \:ヘ. \ヘ  `ヽl::::::\::\::l\::::|/:::ヘ\:::
`ヽ ̄./ ハ:::',ヘ..  `ヽ.  \   `ー-l:::\::\:::\   ',|ヽl
    /.    \ ハ               l:::::::..
.   /       `ヽ              l:::::::::::...
  /         ヘ    __   `ヽ  _/:::::::::..  ,          フッ・・・・・・
. /          /'';;\  \________,//
 `''ー-=,,,_   /   ';;;;;\   ``'ー- -――‐ ´ノ
      '/     ';;;| .\  ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´    /
   , r ' ´          |.   \  ー――       イ;;;
  K              | .     \         /;;;;;;;;
    ∨          |       \      ,イ''''''''
.     ∨          |    ,r‐='`ー― '`ヽ
      ∨          |   /;;'ヘ . / / / /\
     ∨         |  /   ∨ ./ / /   \

497◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:43:15 ID:c34EfkNw



                            ,、
ヽ                           } ヽ
. }      /¨!                   .ノ ノ
./ ト、   /  {                     ̄
!  ゝ.`ー'   |                  {、   <\
    `¨¨! r-'                   ヾ:、  ヽ ヽ
      }リ               .ハ      ヾ\  }:リ
     .//  .}{ c^!           {八  ,ィ. ,、_ノ  }  ¨
r 二ヽ//   }{ }|      _、ィ,ィ_ ヽ ¨´/ `ー--'
、(   ) ヽ   }_'ァの     ミr<_,、:.>!. ̄  _
.` こニ ィ }          _左ァ ¨!:.:./ハ   .//.と^7
     L.」         〈    イL:.:.:〈  〈〈_,、//
                  〉    rイ:.:.:.}   ⌒ー’
! =#=           r'ー---壬:.:.:.り
| :||_          . イKィ,. ィ´/;:::ヽ<  /^!
.アOィ)        /:::/ハ|/:::::/:::::::::::::::ヽ/ ./     f¨7
     ∩     ./::/ハ/:::r-'::::::::::/:::::::::| /   |`ー' く
! ⊂二_ 7    .'::::{/::/::::::::::::::::::::::::::::|{    ⌒7r- ′
.!.     マム   .!::::::::/::::::::::::::::::::i,::::::::::: |! _   .//
..!     マム   |:::::::/:::::::::::::::::::::::::{:::::::::::::|ア{ ニー' 〈
. l     マム  }:::::::::::::::::::::::::-::ニ:{:::::::::::::| ゝ二,、 .〉
! l   r 二  \ |:::::::、::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::{     ¨´
.| l  / .(_ノ r- 'イ:::::::::::::ー=ニ_:::{ V::::::::::|
.ヽ¨´rー-- ´  {::::::::::::::::::::::::::::::::∧ 〉:::::::::|
   ̄       |::A::::::::::::::::::::::: /::∧!:::::::::::|
         ./::|::::!::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::|     ∧
         /:::::{:::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::h  <ニ  )
        ¨ア:::ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| {.    マム
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ム    マム
      /:::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::rr--〈 マム  r--'  つ
     /:::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::/ }   '. .マム〈 O _ノ
   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ./    '. マムイ厂
  /::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::/ 〈,ハ r、 、,ヽヒツ
Y´::::::::::::::::::ィ:::::::/:::::::::::::::::::::::::ハヽ   }_| } !ハj
.V::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧z.、 ¨
 `ー------/::::::::::::::::::::::/ー--- ^ー--'   xミ
       /:::::::::::::::::::::::/_____ ---イ:::::ヾ}
      ′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> 、
      .{::::::::::::::::ム:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::rー--<__)
       ゝ.._::::::::::::::::_.  --―  ¨´ ̄
           ̄ ̄

498◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:43:34 ID:c34EfkNw


レーニンの行動に異変が現れ始めた。

度々、何時間も止めどもなく延々と笑い続ける、という奇行が目立ち始めたのである。



       ____
     /_ノ  ヽ、\
   /( ●)  (●).\     ど、同志・・・?
  /   (__人__)  u. \
  |ni 7   ` ⌒´    . |n
l^l | | l ,/)      U  l^l.| | /)
', U ! レ' /      . . | U レ'//)
{    〈         ノ    /
..i,    ."⊃    rニ     /
 ."'""⌒´       `''""''''

499◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:44:45 ID:c34EfkNw


レーニンは良く笑う人物だった。

叛乱を鎮圧した時も、政敵を打倒した時も、人の命を奪った時も、
止めどもなく笑い出したという。


                       ,...-'"::::::::::::::://:::/:::::::::::::::/:::,::::::
                    ,...:<:::::::::::::::::::::::::/:::/:::≠::::::::::::::/::::/i::::::
                 ,..イ_:::::::::::::::::::::::::::::::::/:::,':::,'::::::::::::::::≠::/: : :!::::::::
               ,..イ:::::/ `''ー-、,_:::::::::::::::7:::,':::,':::::::::::::/:::/: : : : :.|::::::::::
                ,..<::::::::::::/        ̄`¨7:::,'::::,':::::::::::/::::::/: : ____i:::::::::::::::
         -=彳ー'" ̄フi.,   _         j::,'i:::,':::::::::/,':::::/,イ´   ',:::::i:::::::::::::
                /::::|i    ヽ     j::,' i::i::::::::/.,'::::/: :ゝ-、_  ',::::i',:::::::::::::
               /:::::::ノ:....    `     i:,' ',:i:::::/ ,':::/: :`'ー: : : : `'-',:::|ヘ:::::::::::::
            ,.イ::::i'"''-:::::::::::::::..       |,'  j:i:::/ 7::/: : : : : : : : : : : : ',::i: ヘ:::::::::::
              /:::/~i /y-、___         |::/ j:/       : : : : ',:','":ヘ:::::::::
          // ノ:i |、 ___  `'-、         |/ 〃           /',i::::::::ヘ:::::::
         〃 /:::イ i::ヘ  ',:::>-、 \                  /::::/::::::::ヘ::::::
          イ< 7 7::::::ヽ-'::::::::::::::\ .\                 /::/::::::::::::::::ヘ:::::
                / ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::\__\,,            /::/ 7::::::::::::::::::::::\::::
            / ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>' ̄        /::/  7::::::::::::::::::::::::::::::\
          , イ ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡'"          /,.イ   i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
         /   `゙''ー------ ' " ´            ∠ イ       |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           ヽ,                                     |:::::::::::::,'::::::::::::::::::::::::::



3年以上続く危機と難しい国家運営は、レーニンの健康を肉体的にも精神的にも蝕んでいた、

501名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:46:31 ID:f0w99ljw
どう見ても病んでます、本当にありがとうございました。

503名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:46:51 ID:fxnoE1R.
モロトフが後にやる夫よりレーニンのほうが恐ろしかったって回想してたな

500◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:45:42 ID:c34EfkNw


しだいに、レーニンに精神病の兆候さえみられはじめたのである。

                  ,,..-─-- 、
               ,. '7/| | `ヽ ヽ `ヽ
           ,. '⌒イ / | |l   ヽ ヽ\ \⌒ヽ、
           / / / /  | l| l ト    ヽヽ   ∨\\
        /  / /  | i| | ! \    l  l  l∨ ∧ ヽ
         /  / | li l   !  l ヽ ヽ\  l  l l  li∨ l l  ',
         l|  / |li| l| l .ハ、,トゝ-ゝヽ__ >__.l l  l | | |   ',
        |  / |i | | | /rセヽ` `     riZヽ ヽ|iト  || | |  |   ねぇイリイチ・・・大丈夫なの?
        | |  |l | | 〈 L:ノ       ' L:ノ 〉 .|l|  || | |  |
       .| |   レ li|               |l| ハi| l|  l |   最近様子がおかしいって政治局のみんなも
      | |  | | | l|       ′       ||l/ l| |  |i|l
      | |   l |i| |l      __      し  |l|  ||l /  |/||   心配してたよ?
      | |  ヽi| |ヽ    (_)      /i| |  li||  / |i|
      | l|    l| |ヽ\    -   u  / l| | /|l|  / | |   誰か他の人を代理にして休暇を貰った方がいいんじゃないかな?
      |  li   | l|ミ ヽ.i 、     ,. ' | /| l|  li |// |i|
       l  lト、  il、 il∧ .|、__` ‐- '__|/ / / /ル'  //
       il  乂\ ヽヽj `.l、__ ̄__,,,...l//// /  //
       ヽ、/\_ ,,..、/        / l-‐、__ / / /
    ,. '´ ̄ ̄| ̄::::::::::i!{           /  〉i!::::::` ̄`i──- 、
   /        |::::::::::::::::i!`:..、      ,./ i!::::::::::::::::::|      ` 、
   /        |:::::::::::::::::i!::::::::` ── '"::::::::i!::::::::::::::::::::|         ',
  ,'         | o:::::::::::::::i!::::::::::::::::::::::::::::::::i!:::::::::::::::::o::::|         l
      レーニンの妻 ナジェージダ・クループスカヤ

502◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:46:40 ID:c34EfkNw


        /:/:::::::::ヽ::::|:::i::::|:::::ヽ:::ヽ:::ヽ:::::::::::::::ヾ:::::::
        /|:|::::::::::::::ヽ∥::i::::i:::::::ヽ:::ヽ::::ヾ::::::::::::::ヽ::::
       |::|:|::::::|丶:::::ヽ:|::::::::丶:::::::ヽ:::ヽ::丶:::丶::::ヽ:
      |:::|::||::::丶::::::::丶i:::ゞ:::::ヽ::::::::::ヽ:ヽ::ヽ:::|:::::::i::
      ∥::|::|ヽ:::丶::::丶:丶:ヽ::ヘ::::::::::ヽ::::ゝ丶i::::::i:::
      |:::::|::|:::|::::::::ヽ丶ヽ::::::ヽヽ::::ヘ,,:::::ヽ:::::i::i:::::|::   このところ頭痛がひどい・・・
       ∥:|ヽ::|ヽ|::::::丶丶ヽ::::::::ヽヘ,,,,:::::::::ヽ:::::i:::i:::
       |::丶丶|ヽ  ヽ ヽヽ  /    \:::::::::::::::/   疲れも取れないし、椅子から立とうとすると
       |:'゙l\ヽ ''' '''''´  '  ".`'' 、'   '|:::::::::::|:::|
        \::::ヽ,\                レ|:|:::,| /   眩暈がするんだ・・・
         ゝヽ ''                ||::::|:ノ::
            ヽヽ            し    | リl:/:/::::
           'ヽ    ヽ -        |, ノ/::::::/   やはり、少し疲れているのかもな。
              丶,    ,         u   / |::::::/
               |ヽ  ヽ二二=      / | | |:/ ,,
             | i\ ヽ─      /  l ヽリ:.:.く
           ../ヽ' ヽ,      /   /  |,,,  |
         . ./    |ノ丶ヽ -- /     /    | /
      /       ヽ >          /    レ



   _,,,, 、     ,_, -‐'"´ヾ、__,三 二ニ'‐-、     / ̄
 ///ヘ/ゝ-‐f‐' , -‐'_, -‐ / ̄ ̄`ヾ:、ー-\r'´ ̄
/ /// .|;:::::::;/,/ /  , ,/ i  \  ヾ、ー }
 // l //ヾソ/ /  / l l   丶   ,\_ノヽ
 | l |ノl/l// /   /l   | |  l  \  ヾ \ |
 l | l/l| /ノ/ /   //    ノl  |   ヾ,  l  l |
 |l |/ |/ / / /  / {  l  l |  l|    |、 |  Y
 ||Y l/// /./  l j  |  | l  | l  | l | l  l |    絶対休んだ方がいいよ!
 L| ::|// l /  ノ, l|   l  / !  l |  |lヽ、|  |l |
  i:| ;リ,  | l /|l  l|  .l  /∧l   l|  |l l| !  | |    カーメネフさんやトロツキーさんに
  l|//   l/l /,ハ、 |_,イ__//ヾ\_ヾ:、l| |! |  l |
  || |   l|/x'=ュr:、   " _,;r;k-,ゞ=ュ乂l |  |/    仕事を代行してもらって、
  | | l   ll i´/:::;:,ヘ;゛     // r';:::ヘ,ヾ;,リ | /
  | | |   |l  ,ヾ;:::::ソ丶     '゛ '、;;ノ ,"l | \    中央委員会に休暇を申請しようよ!
| l | | l  ! |  丶 -‐         ー--‐'  | l  |
l| | |l |  |l |               u     ! |  l|
. | |ヾi  | l       、 _         l| l  |l
.| l |  | |ヽ      ___   U     | / //
ヾ,/ゝi  | |l \    ljー‐`ヽ.     /i / //   _    _/
 jー┤  | l|\,ヽ、  |    |    / j / ./// ̄ヾ_ ̄ ̄
   .|ヽ, .|i l|  lヽ丶 ヽ、_ /  /  /l' /      /::/ ̄ ̄`'ヽ、
   |:::::lVjl |  | };、\ ` ´  /  /:/ /      /::/      ヾ
   l::::;| \iヽ .| ヾ;:::、`' ー'"  /::::;/ /      /::/
   |:::::l     .|  ヾ::::::::::::::::::::::''::::::‐''_/      /::/

504◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:47:28 ID:c34EfkNw



 / ::::::::::::::::|::::::::::::::ヽ:::::ヽ`:、::::::::::::::::::::::::::
 .!:::、::::.:::::::::.l:.:::::::::::::::ヽ::\:::ヽ.::::::::::..::::::. ..
 :..: :::|,::: :: :、丶: ヽ: :: :ヽ :::'-::ヽ:::::::::..:::::..
 ::::|:::::::y::::::::ヽ:::::ゝ:ヽ,::::::\.::::゙''.::ヽ::::::::::: .     駄目だ!
 :,:::.l:::::lヽ::::::::、:":::::、: 、:::::::゙'.l'-、::.:l:::::::::.: .
 .!:,::::ミ、:゙!,ヽ::::: l::::.\ヽ,\::..,.\\.l::.::::: ...     いま白衛知識人や党内不穏分子の
 .! l::.:::、::::l从_:::::l::,,'.:/_、ニ,,__、i::|:、''"!:::::::, .
 :::.ゝ. !./゙! :^lゝ\|::l ゞ='ハ":`.,!`)l:'":::::":::/ ..    一掃計画を中断するわけにはいかない。
 ::ヘ::: `''`:ゝ-:"::::::::ソ":.、:´ `-'‐' ι,.|,i::i'::::/..
 . ::ミ `::::::::::::::::::::::::         ノ.|.l::::i./ ...    新経済政策も今が肝心なんだから、僕が休むわけには・・・
.  ヽ''l、:::::::::::::::::::         .i .,l/::::|:,i"
    .'ル:::::::::::::::::ゝ_-       U,..l,i|::l/:. .
.      ヽ::::::::             ゙'/ゞ.从、.! ...
     . ヽ::::::`ヽ..二"''‐    / ,i゙.::|"l/‐ .
      /゙:、::: `―    ./,,、/ .゙| ! ......
    /  .ヽ: \    _/ / l./  ゙
. , /    l ヽ .`'― :(,゙/゙  //

505◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:48:02 ID:c34EfkNw


>:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.<:.:.:.:.:.:.ハ:.:|:.:/:/:.:\
:.:.:.:.:.>:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶:.:∧:.レ:./:.:.:.:.:ヽ:            .「l
:.:.:===--ミー-:.、:.:.:.:.>、}:.:/::.:.:.:.:.:.:.:.            l´l  l」「l
:.:.:.:.:.\:.:\>- _:.:.:.:x、|/:.:.:.:.:.:.:.:.:.、           l .!─, l」
ミ=<:.:.:.:ヽ:\x彳 ア¨ヾヘ¨7ヽ:.ミ、:.:ヾ           .l .l ̄  /,=7
、:.:.:`:.r===:.:へ ,;八_゚_ノ >く  \:.:\         レ'   // //  _
:.:\:.:.:.Vへ \:.ヾ、 x彳     \:.:               //   l」 /l
:.:ヽ::\:.ヽ_  \ミ         ヽ                   _//
Vヘミx >- ´                                 l_/
:.', >く:
ヘ',´::::::::::::}    ,
、\   { 、            ヽ         うぐっ・・・!?
:',                    し
∧      r r-< ̄> 、
、ハ      .{ r<       >
:ヽ:{      V    _./         /
:.:.:\     弋ニ> ´ _..        /
\:.:.:\       - ´         /
、:.:.:.:.:.:.:.> 、             , ´
..\:.:.\:.:.:\ 、           '
  \:.:.{\:.:\ `丶       /
    ヽヘ:.:.、:.:.:.\/>---- イ
      Vく\:.:.:.ヾ



                  ,,..-─-- 、
               ,. '7/| | `ヽ ヽ `ヽ
           ,. '⌒イ / | |l   ヽ ヽ\ \⌒ヽ、
           / / / /  | l| l ト    ヽヽ   ∨\\
        /  / /  | i| | ! \    l  l  l∨ ∧ ヽ
         /  / | li l   !  l ヽ ヽ\  l  l l  li∨ l l  ',
         l|  / |li| l| l .ハ、,トゝ-ゝヽ__ >__.l l  l | | |   ',
        |  / |i | | | /rセヽ` `     riZヽ ヽ|iト  || | |  |
        | |  |l | | 〈 L:ノ       ' L:ノ 〉 .|l|  || | |  |   イリイチ!?
       .| |   レ li|               |l| ハi| l|  l |
      | |  | | | l|       ′    し  ||l/ l| |  |i|l
      | |   l |i| |l      __         |l|  ||l /  |/||
      | |  ヽi| |ヽ    (_)  U   /i| |  li||  / |i|
      | l|    l| |ヽ\    -     / l| | /|l|  / | |
      |  li   | l|ミ ヽ.i 、     ,. ' | /| l|  li |// |i|
       l  lト、  il、 il∧ .|、__` ‐- '__|/ / / /ル'  //
       il  乂\ ヽヽj `.l、__ ̄__,,,...l//// /  //
       ヽ、/\_ ,,..、/        / l-‐、__ / / /
    ,. '´ ̄ ̄| ̄::::::::::i!{           /  〉i!::::::` ̄`i──- 、

506◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:48:30 ID:c34EfkNw


1922年5月、レーニン、脳卒中の発作によって倒れる・・・



                __
              ィ::    `丶
_.. ー--~ー一-ァ::´::::::::::.      ヽ
::::::::::::::::::::::::::::>:´:::::::::::::::::::::: ..     ‘.z、
::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::rミ、  ::::::::.     V:>、
::::::::::::::::/::::::::::::::::::::h;;>ミ 、       ヽ:::::::>'Z
::::::::: /::::::::::::::::::::::::::`ヽz::::::::`ーz、_      V:::::::::::::\,_
:::::/ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー::::¨´:::::::     V::::::::::::::::::::^`ゞ、
:イV::::::::::i::::::::::::r≠:: ,_:::::::::::::::::::::::::::      l:::::::::::::::::::::::::::::::乂_ ィ
::|::::>=ミ|、:::::::弋:::.... ¨ 〉::::::::::::::::::::      |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::^::{
::|;:.《 ● |:.ト、::::::::`:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::     }!:::::::;ィi:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
::V八¨¨7:リ:,ィ:::::/:::::::::::::::::::::::::::::/|::::   /::/ア::/:.イ:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
:.:.〉:.:.ア八:.:./イ{::::::::::::_::::::::::::::::::/:.|:::  /レ:.:/ヽ:.:./:.:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
:/:::/:.:.:.:.:7Y/ー:.〃}:ト 、:::::::/::::|::::://:.:./:::::. |:/:.::.:|ィィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヘ
:/.:.:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.{{ ,●  >/::::://:.:/:.:./:f^::ア}':.:.:.:/:./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|








  どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!
   三           三三
        /;:"ゝ  三三  f;:二iュ  三三三
  三   _ゞ::.ニ!    ,..'´ ̄`ヽノン
      /.;: .:}^(     <;:::::i:::::::.::: :}:}  三三
    〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
    ,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ
  . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
    };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll




レーニンは数週間に渡って執務不能となった。
やる夫を書記長に任命してから、わずか1か月後のことであった・・・

507◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:49:02 ID:c34EfkNw


           /l     、
         / |,,_   / l
        /   :::::::~-'  l
       /   ::::::::::::    l
       /  「●」::::::::::::::  |    レーニンが!?
       l   :::::::::::::「●」  |
      |   ::::::::lゝ::::::::::  |
     l   ::::::::::::::::::::::::::  |
     |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |



        /                 ∧          ヽ
       /          ,.   , / \ 、       ヽ
     ィ           / {///! /    ヽi         ト
     /〃         イ / '〃//      | i          }
        ! ,    〃/' !/  ′/       ヽ|       iリ
      リ/!   」 ー- 、、        _,.. -‐、 {      ノ′
          !.  f !.r―==㍉'__r '  ̄三、ミ!_」_/ ヽ  /
         \|  .{ : : 工ユ} |  |: : {⊥∠: } ̄ i' i 、| /
             i  「 ̄ ̄ ̄ .|  `ー―― ′   い !|      倒れただと!?
           ヽ_|      |            i //
            ヽ       ` "          /リ
              ヽ      ___  、   ィ-〃
               i. { ー== ┴ ´   ′ / |'′
              ト.     ̄      /  | 、
             /| ヽ            /   .|.ノ!
              | ̄ ̄ヽ-┬‐―ァ‐-- 'ー‐ '´ ├- .._
        _,.. '´!_   〈 ! / 」    _,..┤     ‐-  .._
     ̄ ̄ ̄/   |   ==‐ゝ-∠ -‐ 二    |       \  ̄
        /     ト,.. '´/   i `ヽ_____,.. ァ′          \
      /       /  /     }   `ヽ   /             _ノ

508◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:49:24 ID:c34EfkNw



                     <: : : : : : : : :> .
                  _ /: : : : : : : : :j! : : : : : `ヽ
                     ノ: : : : : : : : : : : /{: : : : : : : : ∧
                  /: : : : : : : : : イ /  `¨ヽ: : : : : :∧
              /: : : : : : ハ/ソ ソ       jハ: : : : : :}
              リ : : :γ    ,   ` ̄ `__  ヽ: : : : :!
               ヽ: : : |  ≦´ー、==〈:::::::::::::} ̄` }: :r ヽ     それはそれは・・・至極残念・・・いや、
                    ゞ: :ゝ〈:::::::::::ノ} : ヽ¨¨¨   : : : y  .}
                >:|     ヽ ア      : : : ;  イ      重大な事態だな。
                  { ∧         _ ク` : : : -
                   ヽ ∧    / ´ ̄  . : : : }: :!       同志レーニンの困難に当たって、党は一層団結せねばならない。
                   ∧        . : : : イ : :!
                     ヽ   . . . . : : :<: : }iリ      (ほう・・・予想以上に早くやってきたな)
                     `ー―==´      !
                      |   i   i     |
                    r< ̄ ヽ  r ´ ̄  ̄ |
                         }、     ヽ |       !
                    イ;{≧ュ、_ , == 、. x≦ ソ;>
                 ,<;;;;;;;|≦=ィ´  : : ハ==≦j!;;;;;;;;;;;≧=-
             ー=≦;;;};;;;;;;;;;;;;>/    : :   ゝ ,イ;;;;;;;;;;;;{;;;;;;;;;;;;;;;;≧=ー
          ー=≦;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;/    ,′   ∧;;;;;;;;;;;;;;;;;∨:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;






. /    /|  /          |   l
/     i .|/                i /|
      l                   レ' i
 l    |                 '.,
ヽ|  ..|               _,,..-‐‐  ヽ
 ヽ   l          __,,..-''" ̄ ̄ヽ   ヽ  .,.--、
  \.{ ̄ニニ=、___γ r''て・)`  l`"''‐-| ./ ,.- l      (トロツキーが冷遇されている
   γ´ r''て・)| ̄ ̄ ヽ、二二..-''"    | / /   i
   ..ヽ._ ̄__,,l                l/ (⌒) .,'       この時期に同志レーニンが倒れるとは・・・
     l     |                 〉  /
     l     ヽ r                     /   ./     天は私に味方しているようだ)
     ',                ,.イ ヽ      .`¨´ |   /
       ヽ        _,,..-''"/      /   |  {
        .l   ー=二-‐''"´       /     |  ヽ
      ヽ      ー'         ./       | リノ
       l                  /        |´
       |                 /     _,,..-'‐-┐
        ヽ    ___,,..-‐''" _,,.. -‐ ''"´     |
           `¨¨`ヽ    _,,.-''"´         ,,..-┴
           ,,.-}   ./ヽ._        _,,..-''":::::::::::::::
        ,..-''"  .ヽ ./ / _  _,,..-''":::::::::::::::::::::::::::::
        `"''-、  _|//-=ニ,,.-''":::::::::::::::::::::::::::::::::::::,..-
         _,,..-''" / `ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::

510名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:50:22 ID:f0w99ljw
そんなこといってるから足元をすくわれるんじゃないですかやだー

つかジノヴィエフはいっつもこのパターンかw

509◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:50:02 ID:c34EfkNw



              /~" 、     /~"、
               /::   'l      /::  l
             /..:::   i,    / :::    l
              / ..:::::   `~';:::     |
              / ...::::: : :    ''''      |
            /. : ::::::::::: : :            |
           /.: : : : ::::::::::::::          |
          /.: : : : ___;::::::..    ____   |       (まいったな・・・
          /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |
         |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |       党内の粛清を行おうと言うこの時期になって。
           | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
         | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |      ともかく過激派のトロツキーが変なまねをしないように
        l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |
/"ヽ       | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T    し   |     警戒しておかねば)
|:::: :|     | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
'| :: |    |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
. |:::: l     l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
 |::::: ヽ  ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、
 |::::::"~ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':::ヽ



    |.:.:.:.:::::::|.:.:.:.:.:.:/::::::::::::::::::/::::/::::::j:::::| __,,_ヽ::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    |.:.|..::::::.:.:.:.:.:.:.:/::::::::::::::::/::::/::::::/j:::j‐゛_,ィ-‐-\i::::ヽ::::::::::::::::::::::::\\
   /.:.:|.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::::://::://:// ,,|::j,/(o:) '´ |:::::::::ヽ:::::ヽ::::::::::::::ヽ ヽ
  // |::||.:.:.:::::::::/::::::/:::///‐-//  // ``     |.:.::::::::::::::::::::|::::::::::::::\        (新経済政策が始まって
/   |:| ||...:::i:::/::::/::<'"(o)`/   i/        |::|.:::::::::::::::::::::|::::::::::::::::ヽ
    ||  |.:.:.:|::::::::/::|        |        |:| |:::::::::::::::::::::|::::::|:::::::\ \       難しいかじ取りが迫られているときに
     |  |.:.::|:::::::|::::::|        |     u   || |::::::::::::::::::::::|::::::|:ヽ:::::ヽ、 `
     |  |::::|:::::::::|:::::ヽ      、  ,,      j ||::::::::::::::::::::::::|:::::|:::::|:::::::\      同志レーニンに退場されるのはまずい。
      |:::| |.:::||::|:::::::ヽ               |,|::::::::::::::::::::::::::|::::::|:::|::::::::::::ヽ
      |:| |.::| |::::::::::::\    ,-‐‐'''^ ̄~    //:::::::::::::::::|::::::::λ::::||::::::::::::::::::ヽ   少なくとも、経済が軌道に乗るまでは健在でいてもらわねば)
      j  |:|::::::|.::ヽ::::::::::::::ヽ    '' ""     ///|:::::::j::::::::::|::|::|:::ヽ::ヽ:::::::::::::::::|
        ||:::::::::|..::::::ヽ::::::::::::::|ヽ        / / |:::::/..:/::::::::|:|::|::::::丶\::::::::::::::::|
      /.:..:.:.:::::::|..::::::|:::|:::::|::::::::| ヽ,    ./  .//|::|//\:::::ヽ:::ト::::::::::::::ヽ::::::::::::::|
     /.:.:.:::.:.:.::::::::|::::::|:::|::::::::|::::|ヽ  `""´   / / |:::/ /::\:::ヽ:::::::::::::\ヽ:::::::::::::|

511◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:50:53 ID:c34EfkNw



                   /,.. .:-ニ''"__ _
               〃ン::::::::::::::三ニ=::::::.:::
               (l!i´::二ニ=-:;;;;:::..-.:::::::::::
              ,-'从ミへ:::::ヾ::::::.,ヽ::::::::::::::、
              /::'!::::::、、::::、::ヾ:::ヽヽ:::::::::::::::::
            /:::.!l/::::::ヾ::::::、:::::ヽヾ.:\:::::ヽ::
              ,'i!:::::.:i.!:lャ,:::::::..ヽ、\::::::::\:::ヽ:::
            ,' l!i:l::!!:ヾ.i-ャ.::::、::::::::._ヽ、:::::::ヽ:::::       (参りましたね・・・
          _,ヘ!_l. !y::|::l!lrt:ッミ\:ヾ rt:ッテ、::::::::
        ,-=ニ-ミヘハ:::::::l `''''"_`_`ヽ`'''" l:::ヽ::::        これを機に薄汚いネズミどもが動き出すのは確実。
        ン ニ 二`ヽ;=、!ハl!y''~´   ~`ヽ  !:::::/i!、
     _..ィf´ 、 `'''‐ニ'ヽ..ッ'ゥ、       l /リl::レlヽ       少し身を引いていた方がよいでしょうか・・・)
  _.-ニ/  `'フ´~`ヽ..X´``''''ヲ, r'''~''ッ ..〆 / ,liソ | ,.ァi
‐ニ‐'八-、_...:::::n⌒`!~ ヾ' 、.  ヾ、`'''ャ''''~´ / // ,ン´  ヽ、
´ .l / ヽ >::::!ソ/ \\ |ヽ'i   ヽヽ、_゛_,,...-zン. - '''´~``''ー-
  ヽ 、 \__ン ̄~`'''''- .., l    ゛ ー-ー'´ /,' ,:-‐''  、'‐- .,.
    >._/         ; ヤ !       ',  /、 /    ! ヽ  `く:: ヽ、
   _,.::;;;;/       |  'i::i      ', 〈', l i  ,'  ,'  ト    ヽ, ヤ
‐-‐'' ~ ア ヽ       l.、 ヾ     ,  i_jy' ,' ./   l ',    ', iノ !`
     〈 i  \      !ヽ \     l ,  / | i ./    l ',    ',|、 l
     ヽ!   ' ,   li  'i\ .liヽ  l '. / | ,' /    l  ,   | >
.       |:',   \  ',i  ', ヽ |、ヽ l.  ヽl | レ     l /',   'lメ、
      |:::',    ゝ  i ', l  ' ,', \l   |! |!|      l / i    l ヽ




         /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
        /                \
      /  ―― 、   , 、―― \
    /                    \
   /.    ( ● ) ノヽ  ( ● )    \
  |       ´"''"   ,     "''"´       l    ・・・・・・
  ..|.        .(    j    )        .|
  |.        `ー-‐'´`ー-‐'′         l
.  \.          ` ⌒ ´           /
    \                   /
    /ヽ               イ\
   /       ``ー- -‐'"´        \
                               \



レーニンが倒れたことは党内に衝撃を与え、
にわかに後継者問題を浮かび上がらせていった・・・・・・

やる夫の物語は、ここから徐々に加速していくのである。

512名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:51:03 ID:fxnoE1R.
一番目立たないそして一番危険な男が野放しになってしまった・・・

513◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:51:45 ID:c34EfkNw


   ――― ザカフカース地方

                                            \
 .-. ,,_..__.._,,,,、                     ,,-'''″           `゙'-、
.............    ヽ._.、     ,,,,,,、             /                 ヽ
            `゙゙゙゙゙~゙゙´;;;;;;;;;;;;;;;.;;...    '"´.´                       ヽ
      ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;....;;                                  "''''ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;..;;;;;.;;;;;;....;;                                          ゙'-、
.....;;;;;;;     ;;;;;                                           ヽ、
              ;;..;       ,,,,,,,,,,./ --.                             l_
        ;.;;;;;;.;;;;       `'ー--‐"                                   `i
;;;;;;.;;;...       ;:      ,            / ;..;.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;......;;;..;;;;;;.;                 ,ノ
;;;;.;,;-ぃ丶                           `'┐                  ;;;           ノ
"´     ;;;;;;;;;;;:;:        ;;;;               |                 ;;;;;;;      ノ
;.;;..;;;;;;;;.;;;;;;;;;;   ;;;;;;;;;;;;...;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;..;;;;;;;_,,,、.,..-─- ,,、            ;;;;;         |
;;.;;;;;;;;;..;;;;;;;;;;..;;;;;;;;.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;._./ ゙_.. -'′ .-、  ` ̄¬―ーー-..、   ;;;;;;;       l,,、
;;;;;;;;;;;;,、_;;;;;;.,∠__―-'゛`゙'''゙゙';;ii..r''''''"´      `'‐            ̄ ̄´゙゙'''ー ,,.    `''、
_-‐´  ´      _.. -‐'''''"´               ハ、                    `'-、,   ヽ、
       ._,,.. -'''″         /  .、 ,      ゙>.゛   ......;;;....;;;;;;;;;..l,      .-、  .`'''ー .i_
  ._.. -‐'"              l│;;;;;.! .ゝ              ;.;;;;;;\      .\     .\. `'-,,,
'''"゛          `゙゙゙゙゙゙.l、   .″ヽ,;; l.      ..    '、     ...;.;;;;\      .゛      `'-、 .`゙"'ー-
     ,,            ;;;i′       .;;ゝ     ./    '、  ヽ         ;.; \             `''-、゙ヘ.
    /   ,i′、    .;;./                / .....;;  .′ ヽ          ;.;ヽ,
;. ./   : ′     ;./                   ゙ .;;;;;;;;;:        ,..,        ゙′     .、、
                                   ;:;;;;;;;    .、   ;;.l             ;;;゙''-、    、.
   ....,l゙                  !             ;.;;;:    \  ;: l       '-.     ..、;;;;;゙'-、,   ゙ヘ
 ...;;../   :     /       .../       /          ..  ./  .; l,           ヽ¬ .  \;;;;;.;.;;゙''‐
..;;;;../    .l   ./       .│     : ,ノ゙;;;;;          /   ゛  |.;;;;;.! `                 \;;;;;;;;;;;.;..
;;;;;;;   i  l  ″     ;;;./     / ;;;;;;;;;    .,i'  /      l.;;;;;;     ;.;゙'-、         ゙'∴;;: 、
;;;;;;;:   .|  ゝ         ;;;;;;゛     .゙;;;;;;;;;;;;;;:   /   /       l;;;;;;〟     ...;.;;; \     : .,,、  : ゙'‐  `
;;;;;   /       ,..-'゙;;;;;;..  ._..-''' ...;;;;;;;;;;;;;;;;:  /  ./       .,!;;;;;│       ;;;;;;;`'‐.    ..`''- ,,、

514◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:52:15 ID:c34EfkNw



.    >‐ 斗 ¨: : / /: :{:     \<ミt
  /  //: : γ¨7,//: : :.:Y⌒\  ‘,: :`寸
 /   / /: : : : /`ー´//: : __ :.{.    \ ‘,: : __\
./   | |: : : ノ   〈〈 -‐ `: ゝ._tァ__ゞ='-' };} .)                 レーニンが発作で倒れたようだな。
    | |: :Y´ ̄Y、 } }__   , ィ ,,   >'¨¨≧ェ__
.    Ⅵ {   } }γ´   \/ |' .{.    ,γ´   , \             モスクワではその話題で持ちきりだとか・・・
\    Ⅵ ゞニ彡'::{   ij    ̄¨¨^ ─Y_.」_ヽ / ィ }           /ヽ
、__}   ‘,',l    !:::!                ¨ ‐- 、′      /   }
」-'¨\  \\__/  \_〟-‐       `ー‐- _   ノ    / ̄〉'_>´ ̄У ̄\
    \  \\         _         / ̄_ ェェ/_/       {_   〉
.       \  \\  \ \ゝ_ 三二≡=-─ ´仁}三三三三三三三≧ェ.    ̄¨ヽ
        ボリシェビキ・ザカフカース地方の実力者
            セルゴ・オルジョニキーゼ


                                                  ,.. - '/
                                                 /:::::/-――-- - 、_
                                                l:::::/´::::::::::::::::::::::::::::ヽ、二ニ-'
                                              / ̄:::'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
                                            /,..::‐:::::  ...l.....:::::l::::::::::::::::::::::::::\ヽ
     早くも後継者問題で水面下の競争が始まってるよ。       ./,イ/ /..:::::::::::/!::::::::::l:::::l:::::::::::::::::::::::::', \
                                             /:::/::::::::::l::::ハ::::::::::::、:::、ヽ:::::::',::::::',:::',
              新経済政策、飢餓、後継者問題・・・         l:/l:::::::::ーl::/_,、::::::::::l-、:l´_、-:l::::::::l::::l
                                             l l::::l:::::::lリ____ヽ:\::',-t‐,┐::!:::l::::lヾ!
           こっちに変に飛び火しなきゃいいけどな。           l::::l:::::::イ∨、/! \\:、^ハ! ',!:/l::::!
                                              ヽ::l、:::::l 弋>     ` ̄  /,イ::::l
                                               ヾ!\ゝ    '      ハ'/:l'/
                                                   ハ、   _    ,.イ::/ リ
                                                  _,...-゙ヽ- ‐,-`-- ´、l/
                                                 <: : : : : : : : :||: : : : : : :`丶、
                                                 ゙}: : : : : :.:.:.:||: : : : : : : : : /
                                              ボリシェビキ党員・セルゴの友人
                                                   セルゲイ・キーロフ

515◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:52:52 ID:c34EfkNw



   乂___乂   ヽ' / },γヽ
   -======、    Y  / | 、__}==、
=': : : :γ⌒゙\\   ヽ/ /|ニ=、‘,‘,
: : : : :.人    \\  ∨/}: : :ヽ|} ‘,
: : : : : :.f \    \\. ¨/:.:./¨ヽ. ‘,
=、   |  \    \ゝ-'/、  /-─‐
  ヽ   .    \.   }.r'  { }/
ヽ ‘, 乂__rtァ__≧、_ノノ_≦彡'乂       ふははは!そういうワケにはいくまい!
 ‘,  ,   γ´¨ ̄ ̄¨  、⌒ヽヽ`ー─
  ヽ/ | ,  :::..  , -‐……- 、}`ー─   必ず飛び火するさ。カフカースは常に不安定だ・・・
.   {:. / |   :::....   _  -‐…‐ 、:: ::
   `ー{::..__」  、  , r'¨       .::|:. \   中央政界の動揺は、ここの不穏分子には好都合だからな。
::.       `ー= _/ {  、     |  , /
            L_人  ヽ    / / /
 ̄`             `  ----- ´ }、
   、   、   ヽ   __    =--‐''/|
\  \   \   _二>-,=─ ´///////
三==─── ¨ ̄ /  /////////////




. 、___________
  、>                 |
  >________   .|
   ̄   .|./_   _\ |   |      カフカース地方は伝統的に
      | /  ヽ/  ヽ |  |      メンシェビキの勢力が強いからねぇ。
.      | | / | \  |  V⌒i
       |.\  人__ノ   6 |     特にグルジアは厄介だよ。
     /  ○        /
.   ε             厂
    \    _____/
      ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
       /./  ./op    i. \
    ボリシェビキ党員・グルジア人
        アナスタス・ミコヤン

516◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:53:40 ID:c34EfkNw


やる夫が書記長に就任する約1年前、セルゴ・オルジョニキーゼ率いる赤軍は
ザカフカース地方に侵攻、同地をボリシェビキ支配下に収めた。




 #─-γ´●ペトログラード
/´  θ
..≧
冫            ●モスクワ






        ●キエフ                      _
                                 ./ 冫
                                /´   `ゝ
                  γヽ、         /´   / ̄´
          _    / ̄´《 ̄         / カスピ海
         /´ ミ  《_ _ノ´          \    \
        厂゚  <、〆 ̄ ̄\_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ、    ヽ
      /      "      ~\_::::::::::::::::::::::::::::::~\   `》
      |      黒海         弋::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄て_/
      |                  丿:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                            ↑ザカフカース地方(トランスコーカサス)

しかし、メンシェビキ政権が成立したことのある同地域は反ロシア色が強く、
ロシアの支配下に戻ることに依然として抵抗していたのである。

特に、ザカフカース三国(アルメニア、アゼルバイジャン、グルジア)の中でも、
グルジアはソ連時代を通して最大の反抗的問題児であった。

517◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:54:17 ID:c34EfkNw


   \  /:\  /ヽ     /|
 !,:::::::..\|:::::::::..\|:::::::..\_/::,!
  !,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,!
  !,:::::::_;;;;;;___;;;;___;;;;;;:::::|     グルジア共産党の所業は目に余るね。
   !,:::「 /._|乂X/ ヽ |::::|
   」:::| |  | ・ i f´./   | |::::j 、    奴ら国境にグルジア赤軍を配置して
  r⌒i  |   ̄| | /   /. |f┐|
  | f´'i  ヽ___|,,⊥__ノ j´`'/    通行人に身分証明書の提示を義務付けてるんだ。
  ヽ/     `ー´   く/
 ∠_________二}
   ` 、_      _,,,一'′
       ̄ ̄ ̄ ̄



     __,.... -――- 、_  ヾ:::.、
     ヽ、:::::::::::_:::::::::::::::::::::`ヽ::::::ヽ
     _,..-'"´ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::L__
   /::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::::::ヽ
  /:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::∨::::::::::ヽ、:::',
  /:,イ::,イ:::::::::::::::::::::l:::::::::/|::::::::::::::::l......,.  ::ヽヾ、
 / /:/:::/::::::::::::::::::/_:/ l::::::::::::::::|::::::l::::::、::::l     あくまで自分達は独立国だと言いたいんだろう。
  ,'::,':::::l:::::::::::::/´/!::/ ̄l::::::::::/-/l__::|:::::::l::::l
  l::l::::::::l:::::::::::l/,t― ,、 !::::/:/_ l::/:::::::ト,::|     モスクワの命令には従わない姿勢だな。
  l/!::::/ ',::,::::::l  ト、/! `/ / lく.}>/::::::::l リ
   l::::l  V、::::|   ー '      .ト,/l' l:::::/リ       これは、手なずけるのも大変そうだ。
   l:::l::ヽ、 ヽ!        、   //
   l:/!:::::::`"、   し         ハ
    l::::::::::::l ヽ      -‐   , イ
  _,...-ゝ-‐:┴―ヽ- 、 _  , イ
  l: : : : : : : : : : : : : : : : : : ` ‐ -、 _
  ',: : : : : : : : : : : : : : : : : : : //: : : :>
"´ `ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : L',: : : /

519◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:55:16 ID:c34EfkNw



:::::;;;;/ヽ_.ノ       \   }__  \
: ;/    ィ=ミヽ      \_ル'| ̄`ヽ\
Y⌒ヽ  // 仁ニ二二二二二}∴. /¨\.            / ̄ ̄`ヽ
|____丿 //   /. ̄ ̄ ̄`ヽ ∵ /、   |___.      / / ̄ヽ
|   //∴ Y_          \ 〈.   }ヽ/|\   \__{/      \
||   //∵   \ ` ー-==、 .   ) )__ノ,ィ彡'}‐-丶   \三三三三三三三    カフカース地域は豊富な資源地帯だぞ。
|ト、 ヾY     ヽ\    O ==' ̄ ̄`ヽ==ケ  \    \三三三三三三
|| l } y'⌒==ュ` ー===イ    -‐ "¨¨¨ヽ _}  ̄ ̄ ̄}三三三三三三    石油も、小麦も豊富に獲れる。
|| l ./     `ヽ    /  .../    , '"¨¨ヽ ¨¨ヽ  ノ三三三三三三
||ノ /    _                 ,,/       |  ノ7/二7ヽ三三三三三三   おまけにトルコと国境を接するとなれば
||彡イ   ⌒ヽ ̄`.,イ㌦_ヽ     { ヾゝ   ノ .〃/    \三三三三三
|. /| |        \/ |. |∨∨「ノィy-rケヽ___,ィレ′       \三三三三   ここを不安定にさせるわけにはいかない。
|/ .|人:::::...    廴ノ__ノ勹ィヽ,ィュ ,イレ'ヽィy′レイイ}___   ヽ 三三三
|  |  \::::::::...      ` ー─‐-Y |勹Yl`ヽハ-‐─j:三三三\    \三三
|\     \             ` ー '  ̄  __ノ:三三三三:\    ヽ三三
|\\    ` ー─-  ヽ:::..   ` ー───イ三三三三三三三三\    }三三




 ヽ \__l   ___//  //l l)/  , ─ 、   \
‐‐' //////>、_l / {  /  l `´. /      \ ○ \
 ///////////,=-‐,─ l (⌒ヽ ヽ_/     _.  \
/////////////( ∨  l) l\ \  .-‐  ̄  /    >
|////////////l二} {二Y  ヾ `o、 (   キ>-‐'   _/. /    (そして何よりも・・・ここは俺の故郷だ)
|//////////./     {    >' ̄ ̄ヽ≦二     `、/
∨/////////      l  /── 、     `      :.ヽ
. ∨///////  ___ l>'         ∧)ヽ/`   l
  \/////| ///////>── 、     _/ l  )    ∧
,'   `<//| |//////l 、     `‐、_ハ/ ` ‐' ̄    / ヽ

520名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:56:24 ID:3k8.R7iI
なんというカオスな顔ぶれの三人組w

518名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 22:54:50 ID:baEkkRdk
ミコヤンはアルメニア人では?

521◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:56:56 ID:c34EfkNw

>>518
間違えた。グルジア出身はオルジョニキーゼでした。




   乂___乂   ヽ' / },γヽ
   -======、    Y  / | 、__}==、
=': : : :γ⌒゙\\   ヽ/ /|ニ=、‘,‘,
: : : : :.人    \\  ∨/}: : :ヽ|} ‘,
: : : : : :.f \    \\. ¨/:.:./¨ヽ. ‘,
=、   |  \    \ゝ-'/、  /-─‐      何としてもカフカースを・・・
  ヽ   .    \.   }.r'  { }/
ヽ ‘, 乂__rtァ__≧、_ノノ_≦彡'乂         特にグルジア共産党を屈服させねばならん!
 ‘,  ,   γ´¨ ̄ ̄¨  、⌒ヽヽ`ー─
  ヽ/ | ,  :::..  , -‐……- 、}`ー─     ここに完全なボリシェビキ体制を構築するのだ!
.   {:. / |   :::....   _  -‐…‐ 、:: ::
   `ー{::..__」  、  , r'¨       .::|:. \
::.       `ー= _/ {  、     |  , /
            L_人  ヽ    / / /
 ̄`             `  ----- ´ }、
   、   、   ヽ   __    =--‐''/|
\  \   \   _二>-,=─ ´///////
三==─── ¨ ̄ /  /////////////

522◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:57:28 ID:c34EfkNw


                       __ __
                    , .≦三三 ヲ´
                 , . ≦三三三 <´
          , . ≦三三三三三三三三>
        r≦ 三三三三三三三三三<
        |三_j|  /⌒\  /`ヽ ! ̄ ̄ `
.         |三..l  |    ∨    i |
      i⌒V  |   O || <  |.ト.          ま、同感だね。
      | i}    ゝ._ノf入_人{_ノ
      乂__   、___   __ノ´         僕もカフカース出身だし、自分の故郷をほっとけないよ。
         \  \ `ヽ `フ´
.            __}> .\ i/       _
        /く `ー‐‐ァく\     _/   二.)
.       /  i\  /  Y \__/ ! -- ' /\
       /   !  `′   i     人   /\ヽ)
.      〈   ノ        |\_/  `丶 \ )'
       \ /`ー─ ──i             `´
.        {         |


   /::::::::::::/::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::/:::::::::::::l::::::、:::::ヽ
 /::::::::::::/:::::     ...../............/!   ::::l::::::::ヽ::::
/: :::::::,/  .....:::::,:::::::::/:::::::::/ ,':::::::,:::::....l  :::::ヽ、
'::  ..:::l:.:::l:::::::::::::::/:::_,/-/‐‐/、 /::::::::/:::::::/:::l:::... ',
:/::::::::::l:::::l::::::::::::/"´/ /::/   `.'::::::::/:::::::/l:::::l:::::::::::
::::::::::::::|::::l::::::::::イ:::::/,...l≠ 、`ヽ /::::::::/;::::::/-l、:::l::::::::::
::::::::::::::l,-',::::::::/!:::/ ',::\イl  /:::::://:/、、 l::::l:::::::/      それで、どうするんだ?
:::::::::::::/  ',:::::ハ/   ∨-イ! /_,/ / l:l, ! /::/!:/
::,.l::::::::{   ',::l      `ー'" ´      l_/ ハ /        分からず屋のグルジア共産党の連中を
:ハ:::::::::ヽ、 、!               、  l
l l::::,::::::::::::ヽ-‐、                !          説得したって無駄だろうしな。
  l::ハ:::::::::::::::::::l 、            _     ノ
  /  l:::::::::::::::l 、! :::...       ´   ,.イ
   _,..l,::: -―'- 、    ::....      /
-'"´: : : : : : : : : : : `'' - 、_ ,- _ /
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`丶、
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ、
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、
: : : : : : : : : : :,.... - 、: : : : : : : : : : : : : : : : :./
_,... - ― '"´      `ヽ、: : : : : : : : : : : /

523◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 22:58:52 ID:c34EfkNw



            , =-‐ニニニミヽ、
          ,ィ´ィ,ィ'"´_=-‐-=、`ヾヽ
       .,r‐‐=///´r''´⌒、_∧_⌒,=、ヽヽ、____
ー<´ ̄~¨7  .///f´`,ィゝ‐''.〈ハ〉 ̄ゝ‐'、ヾヽ`ヽ\r‐-、
ヽ  ヽ _/ .///r‐f´     〈ハ〉    f`Y:l‐-、. }  l‐-、
 ゙v''"´  `ヽ{ i l`/'"//⌒ヽ. 〈_〉 ./⌒ヾ、 l l、  `ヽ ノ´`,、´ヾ
  }ゝ、 __, ィ'"l l: Y`i l l (⌒ヽヽ__/´,ィ'⌒) l l_l_l、ゝ ___)´` ⌒     口で言ってもわからぬようなら
  .l`ー---'''"l l:..l rf⌒ l`x、 ` v ´)ヽ,ィ' ff´ ハ `ー-‐'i ´` ,,、
  l       l l八ノl ヽri゙ゞニ゙、_|_,∠´、",r`Y ノ    l         拳で言い聞かせるだけだ。
  l    _ ヘ∨ゝ. /.f´l:.'´-三-`゙l`iヾ ハ'"     l
  .ハ,ィ'"´:::ヘ //ヽ,,`ゝ{ ,>=< }‐'"rヘ l.      l        それに、俺にはモスクワにちょっとした「コネ」があってな・・・
 .ノ //////∧'"ヽ、゙ ゝ ハ'´ヾ  ,イハ ノ,ィヘl /⌒ヽ l
:./ l///////,`>-、 八_,,` ー‐‐'__ノ´ ,,ィ'"/////} l
/  ゝ///////////`ー=i `ー―'  ,ィ'´////////ノ l
   ` 、////////////l l7777l l´/////八 ̄   /
  _ =-‐'"///////>'"_ ヾ//ノ l////////`>. /






.    >‐ 斗 ¨: : / /: :{:     \<ミt
  /  //: : γ¨7,//: : :.:Y⌒\  ‘,: :`寸            なに、心配無用よ。
 /   / /: : : : /`ー´//: : __ :.{.    \ ‘,: : __\
./   | |: : : ノ   〈〈 -‐ `: ゝ._tァ__ゞ='-' };} .)          有能な人材もかき集めているところだ。
    | |: :Y´ ̄Y、 } }__   , ィ ,,   >'¨¨≧ェ__        なかなか骨のある奴がいてな・・・奴がいればことも楽に進むだろう。
.    Ⅵ {   } }γ´   \/ |' .{.    ,γ´   , \
\    Ⅵ ゞニ彡'::{   ij    ̄¨¨^ ─Y_.」_ヽ / ィ }           /ヽ
、__}   ‘,',l    !:::!                ¨ ‐- 、′      /   }
」-'¨\  \\__/  \_〟-‐       `ー‐- _   ノ    / ̄〉'_>´ ̄У ̄\
    \  \\         _         / ̄_ ェェ/_/       {_   〉
.       \  \\  \ \ゝ_ 三二≡=-─ ´仁}三三三三三三三≧ェ.    ̄¨ヽ

524◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:00:29 ID:c34EfkNw


     /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :``ヽ
    /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 〃: : : : : : :: : : : : : ヽ
    ``ヽ. : : : : : : : : : : : : : : /〃: : : : :: :/:/: : : : :ト、|
     /. : : : : : :/ : : ::/:/  /: : : :/.://.:.:.:.:.:.:.:.| !
      /. : /: : : :/: : /:/   /: : /  /ハ.:.:.:.:.:.:.:.:.|
    /.:.:.:/.:.:.:.:./.:.イ ー--- /:./   /イハ.:.:.:.ハ.:.l
  /.:.:.:/.:.:.:.:./.:.:.:.:l  ┯┯z=    ┏┯ .:.:./  V
    ̄/.:.:.:.:./.:.:.:.:. |   Lりノ     りノ レ'.
    //.:.:.::/⌒ヽ::| u         ,    |       ・・・もしかして「アイツ」のことか?
     /.::ハヽ ___         _ ,      ノ
   ,r─……┴‐- 、      「 __ノ   /        セルゴ、俺はどうにもアイツが気に入らないんだよなぁ。
  !: : : : : : : : : : : : :\ 、       /
  !: : : : : : : : : : : : : : :.\` ー r‐く.           なんていうか、生理的にムリ。
  ノ. : : : : : : : : : : : : : : : : .\ _」: : : l
 /. :,. -─- 、: : : : : : : : : : : : 7: __」
 レ'´      \: : : : : : : : :/´: : : ∧
/            \: : : : : !: : : /ヾ \




   乂___乂   ヽ' / },γヽ
   -======、    Y  / | 、__}==、
=': : : :γ⌒゙\\   ヽ/ /|ニ=、‘,‘,
: : : : :.人    \\  ∨/}: : :ヽ|} ‘,
: : : : : :.f \    \\. ¨/:.:./¨ヽ. ‘,
=、   |  \    \ゝ-'/、  /-─‐      そう毛嫌いするなキーロフ。
  ヽ   .    \.   }.r'  { }/
ヽ ‘, 乂__rtァ__≧、_ノノ_≦彡'乂         たしかに好き嫌いが分かれる男だが、
 ‘,  ,   γ´¨ ̄ ̄¨  、⌒ヽヽ`ー─
  ヽ/ | ,  :::..  , -‐……- 、}`ー─     「アイツ」は有能な奴だぞ。
.   {:. / |   :::....   _  -‐…‐ 、:: ::
   `ー{::..__」  、  , r'¨       .::|:. \     いずれはモスクワの友人にも「アイツ」を紹介してやろうと思っとる。
::.       `ー= _/ {  、     |  , /
            L_人  ヽ    / / /
 ̄`             `  ----- ´ }、
   、   、   ヽ   __    =--‐''/|
\  \   \   _二>-,=─ ´///////
三==─── ¨ ̄ /  /////////////

525名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:00:59 ID:fxnoE1R.
カフカス・・・アイツ・・・奴か

527名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:02:03 ID:nOSjCTXY
なんという安定の実力行使展開
ロシア革命ってこんなんばっかじゃないですかー!やだー!

526◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:01:18 ID:c34EfkNw


                           .-‐…… .、
                            /。o゚oO ハ。о\
           , ‐…==-==、<¨ Y¨ヽ-,'/。o゚ _. `ハ  _. \______
           / , ─ 、  ヽ^ ^\ヽ八 l//o /(  ヽ. l_l / ヽ ヽヾ/////////| ̄
        | /   /   |^ ^^ (二) l l /  人  ',ニ/   ) l(二)///////|
   ___/Y    / /  |^^ ^^ l   | | >  l`´\ Y ヽ∠l l、 ∨//////|      行動を起こす日は近い、キーロフ、ミコヤン。
 /      ̄\ ./ ̄   .}.、 ^^^!   | |Y ニヽ__゚__ヽl≦キ¨ ̄ヽ) ∨////./
/彡三       ヽ`ミ三  / \_/    l l.l  /l/i  三三  ハ) |   |////       必ずやグルジア共産党の民族主義者どもに
|     ヽ/    入___     `─ 、 ヽヽ _`´!/( ヽ l / /.¨/.l.  !- ´
|彡     |彡_/            ヽ-、\ヽ `i!ヽvwwv-}  |-i/.  |     /    鉄槌を下してやろうではないか!
|  / ̄ヽ/─、               i \`-`、 ヽヽ_l._)/. / /\ |     / \
ヽ」    !   l                   \_ \ l ∧nnn∧ l/.///ヽヽ__/  ゚。 \
  ヽ   /、  /  /        /  , -  \ ¨/`7──f ̄|///////| | ゚o
  /\/ l_/‐‐==  (     ,l_/       !/ ////∨  !///////! !。 ゚
../ ==ミ 、/ ` .___, -ヽ ___/  Y⌒ヽ   /─ 、\/./ヽ二ミ///  l   ゚o。
..!     l ′、_, 、_, 、_,`-'、_,-'`-'、 /   l__////∧ ///////l ̄   l゚。oO
. l / ̄`<>、  、_,  、_, `-'、_`-' /  .<////////|////////.∧.   /о゚。oO
 ヾ    |  { 、 、_, `-' _、_,/_二¨///////////////////////|  .へo゚oO゜゚
   `─‐´    ̄`…‐ t…'   \////////////////////////// /.  \oΟ

528◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:02:05 ID:c34EfkNw


   ――― グルジア某所









                                 __     __     __
                                | |     | |     | |
     _/⌒)                       | |     | |     | |
     `,l=★l_  <死ね反動            ∧ ∧|  ∧ ∧|  ∧ ∧|
     (,,゚Д゚)                  ’;゚∵・ ゚д’;゚∵・゚д゚’;゚∵・゚д’ ) 
     /~i|`:´ヽ__,从 ズガガガガガ゙      (、''<V>^^'(、''<V>^^'、''<V>^^'ハ
     ゝil,ア'(0∩゙゙゙゙゙゚ W               ll':==:= lノ ll':==:= lノ ll':==:= lノ
     /__,ハ__,ゝ                     ll_____,ゝll_____,ゝ ll_____,ゝ
     〈,,__,l、_,〉                     (^,,,(^,,,,)|(^,,,(^,,,,)|(^,,,(^,,,,)|










                ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !   いいですよ!どんどん処刑してしまいなさい!
  / :::::   __´___  :::::\|   l
  |      `ー'´       |  /   奴ら反動には慈悲や情けなど必要ないのですからね!
  \             //
  / __        /
  (___)      /

530◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:02:37 ID:c34EfkNw




                                             ___________
                                                ( ((    ((     ((
                                              ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄
                             ・~                   |      |        |
               ∧_∧                  ~・          |      |        |
      .,,.::.;';  _.,,::: (:;。;ζ∧_∧,,..,     .,,,,..    ,,,._.,,.          ,,,._|.,,   .,,,|_∧  ∧_|,,
    _.,, (*。;-;。)⊂  :;...,,∧ (;。д(::)っ;::,..  l∪∪∧,,..(:;。;-(:)ヽ,       (:;。;-(:)   (:;);-゚:)  (:;。;-ζ
   ⊂.:;;...∨ ∨  ⊂(;:゚-。メ)     .,,.∧ .. .':''"'''(*゜-; V V::.,;:,⊃∧..,, _,,..  l∪∪   l∪';;;   l:: ∪
    (ノ(ノ ,,,._.,, _      ∧_,,_(;::(,゚:;..:;;゚)っ   '"'''":,'::∴(;;)゚。(:;:(;:゚o;。メ)っっ∪''''∧,,. "'∪'  '"'"
     ∧∧:;。;-(:)∧∧_ (:;。;-ζ  ⊂.;;.: ;⊃  /)  ヾ V V ::'.':''"'''"     (;:゚o;(:)ヽ~
     (;;゚-:;::)⌒'(。;-;゚;;)っ l:: ∪  ,,,_∧ヽ;,::.;'ヽ⊂:;; ;:. ,,,∧⌒ヽ  ,,,._.,,..:';..,,  (;::。-:)゚::)∧_∧
    ‥∵∪:;∪''.': ,:,':: '"'"''"(';;;(:;);-゚:)ι(;::。-:)⊂ζ;;:-゚;;)-;。;;) (:。-;。*)::ヽ⊃⊃V⊂(;;。;-;゚)⊃
   ,:,'::∴'.':  ∧_∧  ∧_∧  ,:,'::∴'.':   '''V   ,':::'.'V V,,,._... V V  ̄   ∧∧ノっ∴::,
   ∧_,,,.  (*゚ o゚;;メ;;::.(,,'-`*) ∧_∧  (ヽ_ ,,..: ;...,∧     (*。Ο゚;;) ヽ~ ,,,.(;-:;゚::)っ ,::',,,∧っ
..  ( ゚;;-;゚;)つ ''"⊂,:,'::∴'つ∧ (;;)゚。(:;:)⊂,:,':(:::)(;;。;-;゚)     ∪∪'''"∪   (メ;。-:: ,,,._.,, ;(:;);-゚:)っ
   ∧_∧      ∧_∧∵.:;;゚) ⊂;,::.;';っ  ∧     ∧/)/)   ∧_,,,.;:::っ∨∨(。;σ゚*)ヽ⊃
   (;´;-(::)⌒⊃ (メ;。-;。)_ ノ   (ノ:;..:;   (:;。;ζ,'::∴'.'。*):.:;;..)~ (:;´;-`;)つ∧_∧∨''''  ._.,,..:';..,
    ι''J"''','::,:,'::⊃ヽっっ  っ*,':::'.':ゝ‥  ,,,._.,,.      _::_ ∧_∧   ( ゚;;-;゚;) ,..:';.. (;:゚-。メ)ヽ
              ':''"'' :',::;;;-;。;;)::::∵  (;:゚o;。(;;)っ  ⊂..,,,(*,。;o゚;)   '"'''"⊂_,,.._っ V Vノヽ)


        ____
      /_ノ ' ヽ \
     /( ≡)  (≡)\      くっはー!!この死骸の山!たまりませんねぇ!
   /:::::::⌒ __´___ ⌒:::::::\     これぞチェカ!秘密警察の権力の象徴!
.   |     |r┬-|     |    この仕事についてホントに良かったですよ!天職です!マジ天職!
    \      `ー'´    .,/    転職してよかった!天職だけにってやかましいわwwwwwww

531◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:03:34 ID:c34EfkNw



         ヽ 、________ ヽヽ. 、
       _,, ..≧::::::::::::::::::::::::::ヽV::ヽl
       ,.イ::;ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`=イ/
       //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
      〃::::::::::::;イ//リ|:/|:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     ∠::::::::从(     l/ !::::::::::::::::::::::::::::::: ヾヽ
      /イ∧` 、,,ィ≦=rヽl/ル::::::::::::::::::::::::ヾ、      よぉ同志、相変わらず派手にやってやがるな。
        〈_≧r=!:::::::ノ    リ:::/ヽ:::::::::::::lヽ
        !:::::/   ̄       lん) !::::::::::ル       さすがセルゴに一目置かれるだけはあるぜ。
        `l〈 _       ,..  ( ,.イ:::::::::::(
         ヽr__      /  l´ !::::::::从ヽ
    ___ ,....,..._ ト-`¨      ノ  ルリ人ヾヽ
  r‐"_l_辷〕_}illi、   ,, -   ,,..::::"::::.. | __
  f,! └‐r‐‐/ / ^vllllllr''"  ,,...::''::::::::::::::::::::/´  /`!
  H__ノ__ノ__ノ /   r=`-''::::::::::::::::::::::::::::/  /   ヽ
 {   ∨   l    ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/  / ,. "   \
 l、   l   /    / l::::::::::::::::::::::/  / /
 /`'ー― /     / /:::::::::::::::::/  / /
/     / / ̄/  /:::::::::::::/     /
        ボリシェビキ党員・グルジアの実力者
              ネストル・ラコバ




                                            ____
                                          /      \
                     これは同志ラコバ!        / ⌒   ⌒  \
                    ご視察ご苦労様です。      / (⌒)  (⌒)   \
            なに、私の上司は貴方だけですよ。      |     __´___      |
                                       \    `ー'     /

532名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:04:16 ID:3k8.R7iI
ササン朝と東ローマの二大帝国の狭間で振り回され、それが済んだらセルジューク朝。
やっと撃退したと思ったらモンゴルが攻めて来て、その後オスマン、ロシアにソ連。激動過ぎる。

533◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:04:34 ID:c34EfkNw


          _.. ‐'''''''''''' ‐ 、
         ,r'        \
        / ⌒         ヽ,     どうぞ、私の力が入用の時は
          ( ●)   `―    ..i     いつでもお申し付けください。
        i.      ( ●)    |    私は貴方の為にこそ働きますから。
          \ _´___       /
           \`ー'´   __/






 ノ_,、_ノノ,,孑 / ノ
彡从毛乂乍リソミヾ壬ミ
从彳川少匕从彳ミ川少<
毛仆卅从ミ从毛仆卅从彡
W从匕ミ弋幵W从匕弋乂
从乂lヽlミ\卅从乂lヽl\Wミ
从W毛彡厂''V'\ '    .∨
W从匕乂         ',
从卞弋V'      ',    , -',
災什人.        ', ii/少ミ}           ハハハハ!
升入    `゙ー-=_ノ_,t壬昨ノ
ミミ______ _, -壬少ノ rx゙".rxl            いつもいつも口がうまいな!
W    .`弋匕ミ少' { .', { .∨
/'     ` ̄´  _.', .',.', ',
∧        rx  .`', .',.', ',
. ∧.      r゙x X--‐'', .',l  ',
  `ー- ,_.   \\ \/', .',  lヽ
      `ー- .._ヽ ヽ `ー'   l ハ
          Y´ ヽ ヽ     l \

534◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:05:31 ID:c34EfkNw


       _________
      /     \
    / ⌒   ⌒ \
   /  (●)  (●)  \     いえいえ、私は本気ですよ同志ラコバ!
   i  ::::*  __´___ *::::  |
   ヽ、   `ー'´   /      貴方こそ、尊敬すべき我が師です!
   /         \



         ヽ 、________ ヽヽ. 、
       _,, ..≧::::::::::::::::::::::::::ヽV::ヽl
       ,.イ::;ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`=イ/
       //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
      〃::::::::::::;イ//リ|:/|:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ      はっは!
     ∠::::::::从(     l/ !::::::::::::::::::::::::::::::: ヾヽ
      /イ∧` 、,,ィ≦=rヽl/ル::::::::::::::::::::::::ヾ、     まったく、上司に取り入るのがうまい野郎だぜお前は
        〈_≧r=!:::::::ノ    リ:::/ヽ:::::::::::::lヽ
        !:::::/   ̄       lん) !::::::::::ル      その手口でセルゴも落としたのかい?
        `l〈 _       ,..  ( ,.イ:::::::::::(
         ヽr__      /  l´ !::::::::从ヽ
    ___ ,....,..._ ト-`¨      ノ  ルリ人ヾヽ
  r‐"_l_辷〕_}illi、   ,, -   ,,..::::"::::.. | __
  f,! └‐r‐‐/ / ^vllllllr''"  ,,...::''::::::::::::::::::::/´  /`!
  H__ノ__ノ__ノ /   r=`-''::::::::::::::::::::::::::::/  /   ヽ
 {   ∨   l    ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/  / ,. "   \
 l、   l   /    / l::::::::::::::::::::::/  / /
 /`'ー― /     / /:::::::::::::::::/  / /
/     / / ̄/  /:::::::::::::/     /

535◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:06:08 ID:c34EfkNw










            /|                         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         /! |                       /             \
          ! ! |  ;                     /              \       はっはっは。
    -──|┼|─‐-                / '´ ̄`   " ̄ ̄`    ヽ
  /  -─┼|┼‐-、,,                    l ;::ィ=ミ    ィ=ミ      l      ・・・さて、
./ .// ̄ ! ! |`ヽ                  |  ´"' ,    ""      |
  / .      ! ! |                    l     ヽ           i      次は誰を始末しましょうか、
    r‐-、 |┴|    チャキッ              \   、__,__,      丿
    ト-イ /^Y´\                     \         /        同志ラコバ。
    |-‐!/o/´\o\                    _,/ / i! :    .: / ヘヽ、
    入 /o/   \o\          _...... .-.:::::´::/:::::/  ヘ、    /  l:::::ヽ、、
   _( /\/\    入o\      ハ´::::::::::::::::::::::::/:::::::l!   /i   /    !::::::::l::::::`::.- ... _
  (  \__)/`ァ─‐' /\/     ,':::!:::::::::::::::::::::::/:::::::::l;:!/:! .,L __ノヘ  /!::::::::::l:::::::::::::::::::::::::`::ハ
  (`ー-r'ヽ /   r‐'      .  i:::::l::::::::::::::::::::/:::::::::::l;:;:i\\i ! ノノヘ//::::::::::::l ::::::::::::::::::::::::/::::!
  `r‐‐'     _/   .       l::::::l::::::::::::::: /___:/::i;:;:;!  Y⌒Y  /;:i`ヽ::__! ::::::::::::::::::::/:::::::!
    \    /\         l::::::::l::::::::::::::::::/::::::::!;:;:;l  :L::_ノ  /;:;:;i:::::::::\ ::::::::::::::::::::/:::::::::l
                         グルジア秘密警察高官
                                  ラヴレンチー・ベリヤ





背が低く小柄で、肉付きの良い大きな顔をしたグルジアの秘密警察官ベリヤは
ボリシェビキ第三世代に属する若手だった。

スポーツを嗜み身軽で、健康的なこのグルジア人は、大学生の頃にチェカの権力にあこがれて秘密警察に入った。

自分の庇護者を見つけることに関しては天才的で、疲れを知らないパワフルな処刑人でもあったという・・・

537名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:07:04 ID:baEkkRdk
やっぱりコイツか

538名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:07:09 ID:fxnoE1R.
マジキチペド野郎はできる夫かww

536◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:07:04 ID:c34EfkNw


   ――― 中央アジア


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                                   _,,..-‐''`'ー-、_
 _,..-'''"~""''' ‐- ...,,___,,..-‐''~""''' ‐-~""''' ‐- ...,,__'''""~



    ∧ ∧
     (;;;,,,,*゚)  _
 /| ̄ ̄ ̄ ̄|\ \
   |        |_| ̄
''"'"' "'''.'''"'"' "'''.'''"'"':"'" ̄'"":..:"'" ̄'"":..:"'" ̄'"":..:"'" ̄'"":..

539◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:07:45 ID:c34EfkNw



      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
      /   ,∨∨∨∨∨
    /  /   /   \ |     よぉ、気分はどうだ。
    |  /    ,(・) (・) |
     (6        ⊂⊃ |     ちったぁマシになったか?
     |    ___l_,|
     |     \__/ /
   /|         /\
 ボリシェビキ中堅幹部
     ラーザリ・カガノーヴィチ


                 ,  ´       `   、
             /              \
            /                \
              /                   ヽ
          /   /   / /           |  ∧
            '    l    / /,  -―    / /|  ∧
.           |   l |  |´/        ィ ,.l||| ∧
.           |   l |  K_  、―‐'´//|||| | トヽ
.           |    ヽ.|  | 沁tx、\‐ 彡 ´_/イ/||v|
.           |      \ V弋z^ヽヽ l  ィケアテへ,' ,' ハ|
.           |       ト\__,rッ={i≦ィ/`ソ./l/ ノ   ご心配おかけてして申し訳ありません
.           || |   |   |  `      ゝ=/=イl//
.           || |   |  |      ´/ /  {       同志カガノーヴィチ・・・
.           リ |   | |  l、   ¨二 ` /  |
          `ヽ  | |  |、> .   イ | | |       この程度のことで倒れるなど・・・お恥ずかしい。
               /\| |  ヽ\ 厂\{ { | |
            /\ ヽ|、 l | 〈| |    \  | l.|
       _  ´     \ 丶N 八ト、    /lVl N
       /          \  ∧└、ヽ. ムト l /
.     /           ヽヘ ∧ l V 〉 ヽl' ー 、
.   /                 V∧ L..j∧ヘ    \
  /                ヽ. ヽ`ヽ.∧ヘ
. /   /               \\ V∧ヘ

540◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:08:28 ID:c34EfkNw


      _____
     r' ,v^v^v^v^v^il
     l / jニニコ iニニ!.
    i~^'  fエ:エi  fエエ)Fi               気にするな。身体こそ第一の資本だからな。
    ヽr      >   V
     l   !ー―‐r  l                タタール人どもの相手は疲れたろう。
 __,.r-‐人   `ー―'  ノ_       ∩ ⊂ゝ
ノ   ! !  ゙ー‐-- ̄--‐'"ハ ~^i      |ヽ i三 |  十分に休養をとれ、次の赴任先は俺が面倒を見てやる。
 ヽ ! ヽ、_     _.ノ  i  \    i )  ‐ノ
ヾV /              ! /.入  /   /




.        //: : .:.:.:.:./:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.l:.|:.:、:.:.ヽ: : ヽ
        ' ': :. .:.:.:.:/:/:.:.:.:.:.:./:.:, ィ:.:.:l|:.|:.:.ヽ:.:.l.: : : !
.         |:.l: :.:.:.:.:.:l:/:.:.:.:.:.:./:.:/, ':.:.; ' !:.l:.:.:.l:.:.:|:.: : :|
.         |:.l: :.:.:.:.:.:|'.:.:.:.:./:_//:./  ヽlヽ:.l:.:.:|:.:. : |
.         |:.|l.:.:.:.:.:.:|-=≦三`ンr<`テ三弐=N:.l/.:. : :|
       ヽ!、:、:.:.l:.l 弋戉不ミヽ) 〃7広示テl:/:.:.:.: :{    お言葉に甘えさせていただきます同志・・・
         { ハ:ヽヽヽ  ̄ ̄ ,r}==、{、  ̄ ̄ リ.:.:.:.: :|
         l: :ゝ:.\:.:ミ、__/ノi   \__ ィ:.:.:.:.:. :|    次からはこのような失態は二度と演じません。
         |: :.:.:.:.`i:ド=-   ヽl '       /l:.:.:.:.:. : :l
         |: : :.:.:.:.l:|:.:\   ‐=-    イ:.l:.:.:.:.:.: : :!
        |: :.:.:.:.:!l:>l 丶、  ̄   . ´{<_l:.:.:.l:.:.:|: |
            l l: :.:.:.:.(  l   ` - ´   !  ,l:.:.:.l:.:.j|: !
         l l: :.:.:.:.|\_l         / l/,|:.:.:.l:./:|/
            い: :.:.:.|  ヽ       /  l:.:.:.:l/:./
        ,. 一トl: :.:.:.| 卩〉      /ハ j:.:.:.:l:.:/ー- 、

541◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:09:12 ID:c34EfkNw


         __
         [|,,,★,,|]
        (´・ω・`)   同志カガノーヴィチ。
         (つ□と)   お優しいんですね。
         `u―u´   (他の人間には怒鳴ったり殴ったりするのに・・・)





      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
      /   ,∨∨∨∨∨
    /  /   /   \ |    まぁ何だ。あいつは有能だし・・・
    |  / u   ,(・) (・) |
     (6   /////⊂⊃ |    それにあの顔を見てるとつい温くなっちまうんだよなぁ
     |    ___l_,|
     |     \__/ /    いや、まて、そういう趣味はねえぞ?
   /|         /\

542◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:09:40 ID:c34EfkNw



         __
         [|,,,★,,|]
        (´・ω・`)   そう言えば・・・同志エジョフの噂、ご存じですか?
         (つ□と)   なんでも同僚と・・・
         `u―u´






                     (_(_(_, ヽ
                   , ─── 、  (⊃_ ノヽ
  ┃ ┃┃          /WWW \ \   l     l
  ┣━     | |    l \ll/    ヽ/^ヽノ    |
  ┃       | |    (| (。) ∠ u     ノ      !
      ┃┃ | |   / (二) / ⌒ヽ  | |    /       やかましい!下らん噂話なんぞほっといて
   ━╋┓    /|  l _    /\ \|  l l    く
\\ ┃┃ |\/ |/| (__/ \ ヽ ノ //    \      おめぇはさっさと仕事をしろ!!!
  \\   _|   _└  ヽー`ー`─ ´ /´
 ☆    \   (ヽ  \  |  ̄ ̄ ̄   / ⌒ヽ
  /⌒ヽ ∠   \\/ヽ l      ̄ ̄|   二|
/   /\  |/ヽ/\ ヽ_ノ ヽ、_    ヽ_,_ノ
l_/\/\  /\/  ̄    \  ̄ ̄ ̄
          いでっ!!

543◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:09:59 ID:c34EfkNw



      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
      /   ,∨∨∨∨∨
    /  /  /   \ |
    |  /  ,<・> < ・>.|    (たしかに・・・
     (6. ι   ⊂⊃  |
     |.       _l_,|    あいつもアレさえなければいい奴なんだが・・・)
     |       /__//
   /|          /\

544◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:10:28 ID:c34EfkNw



                    __
                 ,  "´:.:.:.:.:.:.:.` ‐ 、
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
              /:.:.:.:.:.:.:.:.:.―:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                /:.:.:.:.:.:/:.:./:.:.:.:.:|:.|:.:.:.:.:.:.∧
                 /:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:/:./|:.|:.:.:.:.:.:.:.:.|
            //:.::.:.://:.:.:/:./ ,':∧:.ヽ:.:.l.:.!
              ‐='イ:l:.:.:.:.lニニ≦z ´ /:/≦ヽ|:.:ム:|
                |:l|:|:.:.:| 戈〒ミヽ ノアfテ丈//:lノ:|
                `lⅥ:.:.ゝ  ̄  ノ}`ゝ  ̄、//:/:.:.|
              `l|ヽト:≧= ´ 、,   ̄≦イ:.:|:.|
                |:.:.|:.l:l\  -_-  ∠:.|l:.:.|:.|
               /:./:./ lヽ、__ ィ |  ヽ:.:.|:.|
            _」:.:|:/,、 l|     V  ∨/ ̄`ヽ、
           /   V.〃 |ヽ.リ    / / /`>ヽ.   ∧
.           /     Ⅵ ∨├‐ 、 r'‐/ Vl:/ /`ヽ   l∧
         /     `Ⅳ ト ヽ   /  イノ' /     / |
            ′  |: l  V∧ ヽヽ // / /      | |
         |    l: |   V∧ ヽV´ // /     | |
        ハ    |:. |   ∨ム  {。 / /      / | |
         〈 ヘ   |:..|    ∨ム l丶/ /     / /:  |
          ハ:..∧  ∨     \`レ' /     .:/ :l::: l |
        l  ::.. ヘ:. {        |O/      .::/ :::l::::l  |
        |   ::. ヘ:.L       l'´|    .::/  ::/:::l   |
        |    \\:\      l |    .:/  ::':::::l  |
        |    ......\::丿     | l   ::;:   :/:::::/  |
       /  .:::∠ニニ:.\   o |  | /   .〈:::::/:   |
       {      .:::::::::::|   ´ l|  :|    .:::::::}:/::   ヽ
          \:...   :::::::::::へ   l|  |:  .:::: :::〈:::::    .ノ
         丶、:::::::/...   \ ||   :.   .:::::::ハ::::::::::::::/
           / ̄ ̄`丶、   `ヽ、_::.........::/:: :ハ ̄:::..」
           r'        丶、 , -‐ヽ、 ̄    :::ハ ̄「
        /        ....__/゙ヽ   \     ::::|:::/
       ∠ィ―‐ 、  ..::::::::/_」」  \   \:::::::.. ::l:/
      〃/      ‐ 、_// L.. -‐ ヘヽヽヽ ヽ :::.::||
       ボリシェビキ地方書記 ニコライ・エジョフ


強硬な意思、優れた組織力、完璧な記憶能力を備えたニコライ・エジョフは
1919年以来カガノーヴィチの庇護下にあった。

理想的な職員としてあらゆる問題を片付けたが、虚弱体質と性的倒錯が珠に傷であった。

545名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:10:57 ID:3k8.R7iI
性的に問題のある奴が立て続けに出るな

547名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:11:29 ID:fxnoE1R.
続いてエジョフか

546◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:11:28 ID:c34EfkNw


豊かな漆黒の髪の毛に整った輪郭の顔と青色の瞳を持ち、まったく美形と言ってよい人物だった。


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        | ;:;:;:;:;:;l;:;:;:;:|__,r‐ヘー 、_` _二': : : :l;:;:;:l: :l `ー‐‐ァ、_
         l;:;:;:;:;:,ィl;:;:;:;:l/: : : : '.,: : :  ̄: : : : : : : ,!;:;:,!: :|    |  `  、
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バイセクシャルだったが同性愛に熱心で、行く先々で同僚の男を誘惑していた。

革命前は靴屋の徒弟を相手に、内戦時は前線の兵士を相手に、
そして、戦後は党の同僚を相手に情事を貪ったと言う・・・

548◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:12:35 ID:c34EfkNw


          ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
          =           ゙ミ
          ミ     ★     ゙ミ
          ミ            ゙ミ
          ミ;=======゙ミ
        / ,=          ヽ
       /  ,='  _  ∧_ _,,       彼らがやる夫と出会うのはもう少し後のことです。
      /,,_ {i ,~ ~  /´ ハ^、_
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\   多くの人々の思惑と運命を乗せて、
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ    レーニンの党は新たな局面を迎えていくのでした・・・
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/
         | |{i t    _     / |
         | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
         // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
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【第十六話 赤き書記長 終わり】
                                           第十七話 グルジア問題 に続く・・・

549◆J7qCZtZxmc2012/01/04(水) 23:13:52 ID:c34EfkNw
今回はこれで終了です・・・
次回は2週間後くらいになるかもしれませんぬ

550名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:14:04 ID:fxnoE1R.

大テロルで名を馳せるエジョフもベリヤもまだ若手時代か

551名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:14:30 ID:6DGNmcgA
同志乙であります!

552名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:15:44 ID:3k8.R7iI
乙でした
嵐のただ中なのに嵐の前の静けさみたいな連中がぞろぞろと

553名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:19:04 ID:nOSjCTXY
乙でした

ロシアの将来にとってもやる夫の人生にとっても
絶妙な時期に倒れちゃったんだなレーニン

554名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:20:03 ID:9rpWcK7k
乙!
やる夫が未だに目立つ存在でないのが不思議。そしてここからどうやって皇帝となるのかが不思議

555名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:22:56 ID:f0w99ljw
同志乙うらー

あかんwikiの年老いたエジョフしか知らんから美形いわれてもぴんとこねぇw

556名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:23:03 ID:tOpgZwLE
乙です

557名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:23:51 ID:J1FPJmmg
乙乙! ずっと虐殺続きで麻痺しちゃったよ、ママン。
にしても、面子的になんでこんな嫌な連中ばっかりなんだ、新世代はwwww

558名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:27:02 ID:f0w99ljw
いやな奴しか生き残ってないからじゃね……?>新世代

559名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:27:14 ID:ZerpDO7I
乙。
サラッと流したが教会弾圧、理由も含めてかなりアレな気が……。

560名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:31:44 ID:3k8.R7iI
>>553
「○○がいれば押さえがきく」と言いつつ、その○○さんが急病で倒れて暴
走したらどうするんですか、という綱渡りが歴史上には多過ぎる。
変革期とか、政権基盤の脆弱な政府の時とか。

561名無しのやる夫だお2012/01/04(水) 23:32:09 ID:EyJPkNXo

後のやる夫の愉快な仲間たちが続々と揃ってきたね




元スレ
やる夫は赤い皇帝になるようです 第四次五ヵ年計画
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1323960964/







>>URL

No title

レーニンが失敗を認めて経済の立て直しを計ったことを評価する人もいるけど

それまでに一体何百万人がテロと飢餓で殺されたやら…
後でどう取り繕ったって己の権力と愚にもつかないイデオロギーに固執して
この結果

俺は評価する気にはなれんね

Edit | 2012/03/27(Tue) 04:06:41

名無しさん@ニュース2ちゃん >>URL

No title

口で注意するより、身をもって痛みを知った方がいい教訓になるだろ。

レーニンらのおかげでロシアは大国にならたのも事実だしな

日本が近代国家になる時にも、大勢の血は流れたろ
数の大小で計っていいもんかな?

Edit | 2012/10/22(Mon) 21:08:02

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